毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、33週目となる10月第3週の週販ランキングが

先程、メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!


先週は、またも週販台数が下がってしまったニンテンドースイッチ。



来週金曜日には、国内外でまたしても大きな売り上げが見込めるスーパーマリオオデッセイが発売される。



通常、箱庭3Dマリオは日本ではあまり人気が無く、海外で大きな需要が見込めるタイトルだが

今回のオデッセイの出来は、もはやPVやちょっとしたゲームのプレイ動画でビンビンと

面白さが伝わってくるゲームのため、日本でも相当売れそうな気配がある。

任天堂としては、出来るだけ発売前に台数を一台でも多く積み上げておきたいのが本音だろうが

今週はどれぐらい売り上げが回復しているかが注目である。

あるいは、来週のマリオオデッセイに回すために、今週も先週と同じぐらいの台数という予想も出来るだろう。

果たして、結果はどう転ぶだろうか?注目である。


先週は、PS4もSWITCHもめぼしい新作は出ていない。

シャドウ・オブ・ウォーと両機種マルチのロストスフィアぐらいだろうか。



シャドウ・オブ・ウォーは3年前に発売されたシャドウ・オブ・モルドールの続編となっている。

洋ゲーなので、日本での売れ行きは限定的だろう。最初の週はそれなりの売り上げを上げるとは思うが

初動が強いだけのタイトルになると予想される。

ロストスフィアは、古き良きRPGを標榜して作られたRPGで、いけにえと雪のセツナを作った

Tokyo RPG Factoryの第二弾タイトルとなる。


体験版がひどく、大きな期待が抱かれていなかったが、製品版では体験版で目立ったあらが

ある程度緩和されており、ストーリーもかなり良くなったと、購入者からは好意的な評価が多かった。

体験版がセルフネガキャンとなってしまったのか、それとも意図的に作った体験版仕様なのかはわからないが

いずれにしてももったいない話である。こちらも、初動はある程度の本数は出るだろうが

長いランクインは期待出来ないタイトルだとは思われる。ただ、スイッチ版はアマゾンなどで

マケプレのみの出品となっていたようだ。PS4版は投げ売られているが。そもそもの出荷数が違うのだろうと思われる。

こちらは、PS4版が売れるとは思うが、あまり差がつかない可能性もある。本数差が注目ポイントと言えそうだ。


スーパーマリオオデッセイの前の、嵐の前の静けさ的な週になりそうな10月第三週の売り上げは如何に?


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ニンテンドースイッチ33週目は4.0万台を売り上げる!シャドウ・オブ・ウォーが2.0万本売り上げトップに!

先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。


「シャドウ・オブ・ウォー」2万本。「LOST SPHEAR」「V!勇者のくせになまいきだR」もランクインの「週間販売ランキング+」


例によってランキングのキャプチャーを貼る。



出典:「シャドウ・オブ・ウォー」2万本。「LOST SPHEAR」「V!勇者のくせになまいきだR」もランクインの「週間販売ランキング+」より


というわけで、ニンテンドースイッチの33週目は40,803台を売り上げ

前週からの累計売上台数は1,863,191台となった。

先週より少し台数が増えた。やはり台数があればあっただけ売れていた状況となっていたと思われ

33週経っても、勢いは全く衰えていないという状況が継続している。

当初の予定では、何回か落ち着くことがあるだろうと予想されていたが、全く需要の底にたどり着くこと無く

いよいよ、来週発売のスーパーマリオオデッセイを迎えそうだ。

こうなると、今年いっぱいはこの勢いの継続は確定だろう。年末年始は毎年任天堂無双が確定しているので。

一方、PS4は明日GT Sportsが出るが、オンラインに繋いでいないとゲームとしてほとんど楽しめないゲームであり

メンテナンスが多いPSNでは、そういった面で非常に不満が多く漏れる結果になる可能性もある。

いずれにせよ、明日の発売日にPSNが長時間メンテナンスに入るといったお粗末なことが起こらなければいいが。


ソフト面では、めぼしいタイトルがなかったので、先週に引続き寂しいランキングになっている。

これから年末年始に向けて徐々に販売機会が拡大していくので、今がソフト売り上げは底という見方も出来る。

トップは予想通り、シャドウ・オブ・ウォー。2万本が多いか少ないかはこのタイトルについて詳しくないので

コメントを差し控えるが、今後の伸びが期待出来ないことを考えると、やはり寂しいと感じる。


マルチで出たロストスフィアは、やはりというか、PS4版の売り上げの方が大きかった。

ただ、その差は2000本もついていない。PS4版がアマゾンでかなりの値引きがされているのを見ると

やはり、元々の出荷数に差があったのは間違いない。もっとも、500万台普及のPS4と

180万台のスイッチでは差をつけて当然ではあるのだが、そうなるとPS4版は製作側が予想した数字より

売れていなくて、スイッチ版は予想よりも健闘したとも言えるかもしれない。

ファミ通のほうであれば消化率も出るので、そちらも見てみたいものだ。


あと気になったところとしては、VR専用タイトルのV! 勇者のくせになまいきだR

PSVR専用タイトルにも関わらず、あまり売れていないというところ。



PSVRの新型番も14日に出たので、ランクインは当然想定内にはなるが

10万台以上は国内で売れているはずのPSVR。PSVR用のソフトが少ないにも関わらず

この注目タイトル?があまり売れていないのは不可解ではある。

PSVR自体のソフトが少ないのだから、こういった専用タイトルがあれば

既にPSVRを持っているユーザーも、PSVRを使うためにソフトを買うと思うのだが…。

PSVRは買ったあとに押入れにでもしまわれているのか。それとも、DMMでアダルトな

動画でも見るのに使われているのかは、全くもって分からないところだ。

なお、PSVRは店頭では普通に買えてなお在庫があった…という報告があり、PSVRの人気は

昨年の発売したてのころから比べれば、やはり落ちているのは間違いないだろう。

本当にVR元年とは何だったのだろうか…。


スイッチの定番ソフトは、相変わらず任天堂枠が強いが

ここに来て、ドラゴンボールのゼノバース2がジワ売れモードに突入している。

最初の出荷が全然足りずに、品薄を招いたが、その反動かジワジワと売り上げを伸ばしている。

こちらも年末での需要が見込めるタイトルなので、最終的に7~8万程度の売り上げをあげることになりそうだ。

やはり、スイッチはソフトが長く売れる傾向にある。本体普及がまだまだというのが一番の要因だろうが

逆をいうと、かなり伸びしろがある市場ということが言えるのだろう。


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