毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
PS5が潤沢な出荷を行えるようになり、週販の台数が特に何もない時でも
10万台近くという売上を記録するようになっているが、相変わらずソフトの売上は心もとない。
先週は、日本でも人気のあるハリー・ポッターを題材にしたホグワーツ・レガシーが
PS5で日本では先行で独占的に発売されており、6.7万本という好調なスタートをきることとなった。
売上としても首位を取り、久々のPS5のソフトが売れたなという印象でもあった。
PS5の本体にようやく見合った本数の売上をホグワーツ・レガシーが記録したわけだが
消化率と、その他のランクインソフトが気になる311週目のTOP30を早速見出しの後からみていきたいと思う。
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【ファミ通】2023年2月6日~2023年2月12日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年2月6日~2023年2月12日
まずは恒例の消化率。ホグワーツ・レガシーは80~100%ライン。
これであれば、小売も入荷分はさばけたといったところで、投げ売りはないだろう。
本体を購入した人もこのソフトを併せて購入している人も多いのではないだろうか。
残りの新作のウィッチャー3の完全版については、19位に入っていて
このタイトルが、日本でも認知度がある洋ゲーの一つであることを認識させている。
ただ消化率はやや厳し目。本体のこれからの売上増加とともにこのソフトの在庫分も売れるだろうか。
他のPS関連だと、もはやフォースポークンが空気になりつつあるというところ。
そして、ワンピースオデッセイがついにランク圏外に。発売から一ヶ月で
去年映画で大きな話題を得たワンピースのゲームもランク圏外となってしまった。
むしろ海賊無双4がその代わりになるかのようにランクインしているのが面白いところ。
星のカービィディスカバリーは最終的に、スイッチスポーツにまくられる形となり
まだミリオンはお預けとなっているが、間違いなく後2週以内でミリオンを超える。
星のカービィWiiが出た週と同時になるか、その一週前でミリオンになるかは微妙なところではあるが
カービィももはや任天堂に無くてはならないIPであるということがわかる売上推移である。