毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日のTOP10では、新作としてライブアライブと信長の野望・新生がランクイン。
ライブアライブはスイッチ独占となっていたが、信長の野望・新生はスイッチとPS4のマルチ。
同発マルチとしては珍しい、スイッチ版よりPS4版のほうが売れるという結果が昨日の速報で確認されている。
ただ、その差は僅差と言ってよく、スイッチのほうがロングテールで売れることを考えれば
最終的な売上はスイッチ>PS4になるのはほぼ間違いない状況ともなっている。
ライブアライブの初週は7.1万本。消化率が気になるところで
果たしてスクエニの予想よりどれくらい売れているかというところを早速TOP30で確認していきたいと思う。
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【ファミ通】2022年7月18日~2022年7月24日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2022年7月18日~2022年7月24日
前段でも触れた消化率から早速見ていく。
ライブアライブの消化率は40~60%程度。
大体15万本出荷というところが妥当なラインか。
DL版が昔と違ってあるので、今との対比は難しいところがあるが
オリジナルのファンがだいたい買って、最終的にはパッケージとDL合わせて
20万本程度がスクエニの目標値だったのではないかと推測。
信長の野望は、スイッチ・PS4版ともに60~80%程度。
こちらは妥当な出荷を行った結果と言えそうだ。
コエテクはこういうところが堅実だなといつも感じる。
TOP30圏内に入った他の新作は、昨日の速報記事で触れた
くにおくんの三國志が、やはりスイッチ版・PS4版の両方がランクイン。
本数自体が少ないが、このスイッチとPS4の差は本数以上に開いていると言って良い。
特に消化率が、PS4版のほうが大きい状況になっていて、メーカーもどんどんPSでのソフト出荷を
抑えているという傾向にあるのも、はっきりとわかるランキングとなっているのではないだろうか。
先週でついにマリオパーティスーパースターズがミリオンを突破!
アソビ大全も確実に来週にはミリオンを超えるという状況に。
スターアライズもあと少しでミリオン。次のミリオン候補はディスカバリーとSwitch Sportsだろうか。
やはり任天堂ソフトの安定感というのは半端ないと改めて思い知る週販である。
ライブ・ア・ライブのHD-2Dリメイクは、今後の試金石的な役割を求められてるところもあったと思うので、初週とはいえこの数字(+ダウンロード版の数字)をスクウェア・エニックスがどう見るかが気になりますね。
スーパーファミコン版の売上本数が約27万本らしいですが、そこにどこまで近付けるかは、しばらくは注目したいです。
確かに時田氏などのコメントを総合すると、今後の松田社長がどれだけHD-2Dに力を入れるかが試される一作と言えますね。
若干在庫のだぶつきはあったようですが、過去作をやっていた人からは概ね好評。
また、今回SFC版のときにはなかった海外展開もあるわけですので、良い判断がされる結果となったことを祈りたいですね。