毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、27週目となる9月第1週の週販ランキングが

先程、メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!


夏休みという、日本では大きな商戦期が終わりを迎え

いよいよこれから、最大の商戦期であるクリスマス・年末商戦に向けての

充電期間といった時期になる。普通のゲーム機であれば、この時期に需要は収まるはずだが

ニンテンドースイッチに至っては、全く勢いが衰えていない。



まだ、入荷されると行列が出来て抽選販売になってしまう店舗が

多く出ているようで、入手難易度が高い。

秋以降生産を更に増やすとの告知も出ているが、こちらの記事にも書いたとおり

今後の見通しは不透明である。流石に、今回の週販ではまだその傾向を

推し量ることは難しいとは思われるが、モンハンXXも発売されたばかりで

需要が弱くなる要素がない現状、今週の売上は注目であることは間違いない。

果たして、いよいよ発売から半年以上が経過したスイッチの27週目の週販はいかに?


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ニンテンドースイッチ27週目は5万台を売り上げる!NewみんなのGOLFが10万本を売りトップに!

先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。


「New みんなのGOLF」10万本。「世界樹と不思議のダンジョン2」や「よるのないくに2」もランクインした「週間販売ランキング+」


例によってランキングのキャプチャーを貼る。



出典:「New みんなのGOLF」10万本。「世界樹と不思議のダンジョン2」や「よるのないくに2」もランクインした「週間販売ランキング+」より


というわけで、ニンテンドースイッチの27週目は50,074台を売り上げ

前週からの累計売上台数は1,578,036台となった。

夏休みも終わりということで、やや出荷台数は少なくなったが、これも殆どは

出荷した分とイコールであると思われるので、相変わらず勢いは継続している。

気になったところでは、遂にPS Vitaが4000台を割り込んできたということ。

今まで、4000台ラインを死守していたがとうとう3975台ということで、4000台ラインから

千の位の数字が一つ下がることとなった。よるのないくに2がマルチで出ているが

今回はPS4版の売上より大きく落としているので、いよいよ縦マルチも限界が近づいていると思われる。


ソフト面では、まず今のPSでは数少ない一般層に訴求できる

NEWみんなのGOLFが10万本を突破し

ソフト週販の一位となっている。



据え置きで前作に当たるのは、もう6年前のPS3で出た6になるのだが

このときは、Vitaとのマルチ合算でおよそ40万本を売り上げている。

PS3版のみでは25万強というところだが、この数字を抜けるかどうかが

一つの目安となるだろう。おそらく、無理だと個人的には考えるが。

かつてのファミリー層に訴求したブランドタイトルも、ソニーが

やる気がないせいで、ここまで凋落してしまったと言っても過言ではない。


よるのないくに2は、PS4・Vita・SWITCHのマルチとなっている。

コエテクの主にガストが関わっているタイトルで、スイッチにはガスト系の

タイトルは初となるが、やはり客層が合わなかったのか、SWITCH版が売り上げとしては一番低い。

ただ、PS Vitaも大して売れていない。PS4版の売り上げも、こういったゲームを

多く展開してきた割には、微妙と言える売り上げかもしれない。



スプラトゥーン2は、またしても本体<ソフト売り上げの状況が復活。

ミリオンを越えても、全く勢いが衰えない。今後も継続的に売り上げを伸ばしていくタイトルなのは

わかりきっているので、これからも数字を追っていきたい。

モンハンXXは当然ながら、10万本を突破。これからどれだけ伸ばしていけるか。

ドラクエ11は、当然ながら失速。流石に欲しい人には完全に行き渡った状態であると言えよう。

任天堂のスイッチタイトルは相変わらず安定で、マリオカート8DXはまたしても

5桁の売り上げを維持。ここまで安定しているタイトルは他に無いと言えるだろう。



本体が売れると同時に、安定して買われるド定番タイトルを多く持つ任天堂の強さは

この夏もずっと健在であった。今後閑散期が訪れれば、ますますこれらのタイトルが

TOP20圏外に行くことは、余程のことがなければないだろう。

任天堂の安定感は本当に凄まじいと改めて認識した、2017年の夏商戦であった。


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