毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


昨日の速報ではエルデンリングがPS4・PS5版でワンツーフィニッシュを飾った状況となっている。

フロム・ソフトウェア開発の、今年のPS関連のタイトルでは現時点で最大の注目株の一つで

結果については、最近のPS界隈のソフトとしては合算で27.8万本と良い結果を残した。

また、先々週の新作だったホライゾンもPS4版がTOP10にとどまり、ソフィーのアトリエ2も

PS4版がスイッチ版よりも多く売れると言った結果を残したことから、昨日のTOP10ランキングでは

4本PSソフトがランクインするという、今年に入っては最高の結果が残っている。


ただ、エルデンリングについては何度か触れたように、特にPS5版がメタスコア97点という

点数だけ見れば、ゼルダのブレスオブザワイルドなどと同格…すなわち一般的には

神ゲーと言われるレベルでありながら、ユーザースコアとの乖離が激しい状況であることが

確認され、PC版などはグラフィックボードを使い忘れるといったあまりにもありえない

ミスが公式で認められるなど、前評判と実際にプレイしたユーザーからの評価が乖離している。

売上記事なので、ゲーム自体の出来について深く触れる気は無いが、今後のソフトの販売について

色々と悪影響が残るのが今回のエルデンリングなのではないかとも思う。


今週はGT7が出るので、暫く隆盛が続く(平時比)のPSではあるが

TOP30までの先週の結果はどうだったであろうか?


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【ファミ通】2022年2月21日~2022年2月27日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2022年2月21日~2022年2月27日


まずは恒例の新作消化率。エルデンリングはPS4・PS5版ともに消化率は好調。

この数値なら、投げ売りされることはないだろうと思うが…これからどれだけ伸びていくかが不透明なところ。

ソフィー2はスイッチ・PS4版ともにまずまず。これもこの消化率なら

両機種ともに無難に売りさばけるのではないかと思われる。


先週消化率が芳しくなかった、ホライゾンは両機種ともに1段階消化率が

増えた状態になったが、発売直後にアマゾンなどで45%ほどで値引きされて

売られていたのが確認されているので、小売としてもかなり損切りを行った成果かもしれない。

それでもまだ捌けたというには、厳しい消化率であるのは間違いない。

来週にはPS5版はTOP30圏外にまでいきそうなので、最終的には小売も血の涙を飲まなければいけないだろう。


他新作のランクインとしては、タイトーマイルストーン、CRYSTAR、殺し屋とストロベリーのほか

スイッチとのマルチで発売されていた、スクエニのライフイズストレンジ(ローカライズもの)が

あったりするが、ライフイズストレンジはスイッチ版のほうがランク圏外でPS4版のみランクインとなっている。

スクエニのローカライズものは、あまり注目されずに終わるなという印象。

ただ単にローカライズするタイトル選定が良くないのか、それとも宣伝不足か…。

消化率はCRYSTAR、ライフイズストレンジが厳しい以外は、それなりといったところか。

KOF XVはギリギリ2週連続ランクインだが、来週にもこちらも圏外となるだろう。

ほかは大体いつもの任天堂ソフトのランクイン。この安定ランキングはこれからも続くだろう。


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