毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


1月に入ってから2週連続でTOP30までがスイッチで埋まる

パーフェクトゲームが続いており、ファミ通データでは今年の

スイッチシェア率は100%というとんでもない事態が起こっている。

昨年終わりの状況から、こうなることはある程度予測はついていたとはいえ

やはり実際にその結果が表れると、もはやスイッチの勢い以上に

PSのソフト市場の狭さにあきれるしかないという状況になっている。


先週もPSには新作は1本しか出ておらず、それも注目タイトルというわけではない

小粒なソフトとなっていたので、正直2022年初っ端から3週連続

スイッチがパーフェクトゲームをする可能性は十分に高いと

昨日の速報記事の時点で考察していたが、果たして結果はどうなっただろうか?


Sponsored Link

【ファミ通】2022年1月10日~2022年1月16日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2022年1月10日~2022年1月16日


昨日予想した通り、1月第3週もスイッチがパーフェクトゲームを達成。

もう驚くことはないが、それにしてもPS全ソフトの中で1892本も売れるソフトがないとは…。

その事実に改めて、国内PS市場はもう終焉なんだなと実感が更に強くなった。

今後は大型タイトルが出た週だけ、そのタイトルが上位に入って

特に目立ったタイトルが無い週は、まずスイッチのソフトしかランクインしないということが

定常化するのだと思う。少なくとも現時点でのPS5の国内普及ペースを見る限りは

そう考えるのが妥当という状況にまでなっている。

今週はレインボーシックスシージのタイトルが出ているので、さすがに来週は…

といったところだが、来週の結果はどうなるだろうか。


新作はスイッチ版のASTRONEERのランクインと、ダイイングライトがランクイン。

ASTRONEERはこれが30位の下限となっている。PSとのマルチだったがやはりスイッチ版の方が売れた。

ダイイングライトは思ったより売れなかったかといったところだが、消化率はそこそこなので

メーカー側としてはまぁ狙い通りといったところなのかもしれない。


気づけば、ブレワイがついに200万間近といったところまで来ている。

既に初代ゼルダの売上はとっくに越えているが、このタイトルがこれから

更にどこまで数字を伸ばすのか。続編が発売したあとの相乗効果で

どんな最終結果となるのか。こちらも楽しみである。

スーパーマリオ3Dワールドもついにミリオン到達。

発売から一年経たずにミリオン達成ということで、やはりマリオの底力はすごい。

またこれから任天堂は、おそらくアソビ大全とマリオパーティスーパースターズが

同じくミリオンを越えるであろうこと。さらに今月末発売のアルセウスも

ミリオンを越えることは確定なので、短期間でさらに国内ミリオンが4本増えることになりそうだ。

相変わらずソフト資産の強さがすさまじい任天堂。スイッチの盤石さは揺るがないようだ。


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村