毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、嵐の前の静けさといった感じのやや抑えめな売り上げだったスイッチ。
しかしそれでも全モデル合算で8.7万台ほど売り上げており、気づけば故k内での売り上げが
2185万台ほどとなり、PS2をいよいよ射程範囲にとらえた状況となっている。
今日はポケモンダイパのリメイクも発売されており、間違いなく任天堂も出荷を増やすことが確定で
今週の結果次第で、次の更新時にはPS2の国内売り上げを抜くことも可能性としては
十分あり得ると個人的にはとらえている。今年の年末商戦はどうなるだろうか。
その一方で、発売からちょうど1年を迎えたPS5は通常とDE版を足しても
4910台というあまりにもまずい販売台数が明らかになっている。
ファミ通は半ばヤケクソ気味に120万台が間近などと書いてはいたが
明らかに販売台数の伸びが鈍化しており、ソフトにおいては縦マルチして
PS4版の売り上げがなければ、とてもやっていけない状況になっている。
発売から1年の状況があまりにもスイッチに比べれば貧弱な内容になっている
PSは、今後ますます落ちぶれていく可能性が高くなっている。
2021年の年末商戦の入り口を前に、あまりにも対照的な結果が出ているが
先週のTOP30のソフト売り上げはどうなっただろうか？
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【ファミ通】2021年11月8日～2021年11月14日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典：ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間：2021年11月8日～2021年11月14日
まずは恒例の消化率。真・女神転生Vは出荷分はほぼ捌けたと思われる消化率。
これはむしろ、若干品切れになったのではないかというレベルの売れ方だと思われる。
1週目でこれだけの結果が出れば、アトラスとしても成功といったところだろう。
ドラクエXはスイッチ版もPS4版も消化率は同等だが、売り上げに1万本以上差が出ているので
小売りの入荷もかなり違いがあるということになる。零の時もそうだったが
スイッチとPSの同発マルチの入荷具合がここのところの消化率で鮮明になっているのは面白い。
11位以下を見ていく。まずはメガトン級ムサシはスイッチ版が11位、PS4版が18位となっている。
売り上げ本数は、やはりメディアミックスをした割には…というレベルで、やはり
発表して話題がまだ続いているうちに出さなければ、厳しい結果になることを改めて教えてくれている。
また、消化率はスイッチ版がかなり厳しいが、その半分も売れていないPS4版の消化率が
率としてはスイッチ版より良いのをみると、入荷数は3倍ぐらい違うのではと思われる。
客のいるところに出している状況にはなるが、肝心のメガトン級ムサシ自体にそこまでの魅力がなかったということ。
ゆるキャン△ Have a nice day!もスイッチ版のほうが2倍以上売れている。
この手のゲームもスイッチが制圧し、もはやPSが同発マルチで勝てるジャンルはごくごくわずかである。
ほかの気になる点は牧場物語が、久々に顔見せ。
売り上げは気づけば30万本を越えており、つくづく作りこみが甘かったことが悔やまれる。
零はスイッチ版がランク圏外になり、PS4版が踏みとどまるという珍しいパターン。
しかし、先々週のスイッチ版の売り上げは数字的に越えていない。
コールオブデューティーヴァンガードのPS5版は来週にはランク圏外になっていることだろう。
TOP30も今週からは本数が底上げになっていくだろう。またしてもスイッチ一色のランキングが見れそうだ。
いやホント牧場は悔やまれますなあ
最近CMが増えているとか？
次回作はしっかりとしたものを出さないとね…