毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。
ニンテンドースイッチが発売されてから、239週目となる2021年9月第4週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
先週は、今年に入って一番売り上げが少ないという結果が出たニンテンドースイッチ。
それでもLiteとの合算で4万台は越えており、いつまで経っても爆発するような気配が
見えないPS5とは対象的に、非常に安定した売り上げを今年も記録し続けている。
ただ、いよいよ新型有機ELモデルの発売が1ヶ月を切った状況にまで迫っており
そちらの購入者が増えると思われるため、今現在は上記の落ち着いた販売台数になっている。
先週の24日から予約も始まっているため、先週の売り上げ、今週の売り上げ、そして
来週の売り上げまでは、落ち着いた数字…それこそ場合によってはPS5よりも
売れない週が出てくるのではないかとも思っている。
PS5のほうが売れるかもしれない可能性がワンチャンありそうなのが新作ソフト。
先週はキムタクが如く2ことLOST JUDGMENT:裁かれざる記憶が発売されている。
名越稔洋氏が率いる、龍が如くスタジオの現在の最新作。
評判が良かった前作のジャッジアイズの続編で、キムタク続投とはなるが
ただジャニーズのほうから色々とあったのではないかという話で
これ以降の続編はもう出ないだろうとも言われているタイトル。
売り上げに直接関係はないが、DL版で有料の優遇措置であるアーリーアクセス権が
PS5版のみ、一部ユーザーでDL出来ないなどの不具合があったようで
そういう点でお粗末なやらかしもあったタイトルとなっている。
Xboxとのマルチでもあるが、日本ではまず現時点では考慮に入れる必要は無いかと思う。
前作が評判が良かったので、テイルズオブアライズに次ぐぐらいの勢いで売れるのではないかと予想。
PS4とPS5の縦マルチだが、当然売れるのはPS4版の方であろう。
ニンテンドースイッチには、他機種の後発マルチである
ドラゴンボールZ KAKAROT + 新たなる覚醒セットが発売。
PS4で発売された時は、PSにしてはかなり売れたタイトル。
もう何番煎じかわからない、ドラゴンボールの世界を追体験できるゲームであるが
評判は上々のタイトルとなっている。CC2のお家芸となってきてはいるが
スイッチへの後発移植としては、他機種に比べて大きな劣化もない後発マルチになっている模様。
後発なので、爆発力は期待できないが、スイッチでのリリースということで
TOP10入は確定だと思われる。果たしてどれだけ売れるか。
注目タイトルはこの2本といったところ。ロストジャッジメントが果たしてPS5をどれだけ牽引するか。
これが出てもいつもと変わらないのか。スイッチに週販で勝てることがあるとすれば
新型待ち+注目タイトルのコンボしかないわけだが、果たして結果やいかに?
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ニンテンドースイッチ239週目は合算で4.6万台を売り上げる!LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶がマルチ合算で14.5万本売り上げる!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト&ハード週間販売数】『ロストジャッジメント』がPS5版、PS4版合わせて14.5万本を販売! Switch『ドラゴンボールZ カカロット』も好調【9/20~9/26】
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年9月20日~9月26日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。
国民的スター・木村拓哉氏が主人公を演じたことでも話題になった『JUDGE EYES:死神の遺言』の続編、『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』がプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S、Xbox Oneで発売。PS4版が1位に、PS5版が3位にランクインしており、2機種の合計販売本数は14万5003本と、好調な滑り出しを見せている。
続いて2位には、こちらも初登場の『ドラゴンボールZ KAKAROT+新たなる覚醒セット』が食い込む結果に。本作は『ドラゴンボールZ KAKAROT』に2種類の追加DLCがセットになったお得なタイトルで、販売本数は42074本を記録。
新作タイトルがトップ3を飾る中、『おすそわける メイド イン ワリオ』や『テイルズ オブ アライズ』など、同月発売の2作品も順調に売り上げを伸ばし、それぞれ4位と5位にランクインしている。
一方、ハードに目を向けると、発売46週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して26481台、Xbox Series X|Sは合算で2643台の売り上げを記録。PS5のスタンダードモデルは、来週には累計販売台数90万台を突破することになりそうだ。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) PS4 LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶
11万1852本(累計11万1852本)/セガ/2021年9月24日2位(初登場) Switch ドラゴンボールZ KAKAROT+新たなる覚醒セット
42074本(累計42074本)/バンダイナムコエンターテインメント/2021年9月22日3位(初登場) PS5 LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶
33151本(累計33151本)/セガ/2021年9月24日4位(前回2位) Switch おすそわける メイド イン ワリオ
21909本(累計12万6317本)/任天堂/2021年9月10日5位(前回1位) PS4 テイルズ オブ アライズ
15224本(累計19万9668本)/バンダイナムコエンターテインメント/2021年9月9日6位(前回7位) Switch Minecraft
12937本(累計220万4855本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日7位(前回5位) Switch リングフィット アドベンチャー
12489本(累計284万3132本)/任天堂/2019年10月18日8位(前回6位) Switch マリオカート8 デラックス
12108本(累計406万3247本)/任天堂/2017年4月28日9位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
8185本(累計443万1232本)/任天堂/2018年12月7日10位(前回9位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
7104本(累計238万1682本)/KONAMI/2020年11月19日中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/36294台(累計1713万3268台)
Switch Lite/10003台(累計407万1757台)
PS5/22545台(累計89万8102台)
PS5 デジタル・エディション/3936台(累計17万4094台)
Xbox Series X/1042台(累計62385台)
Xbox Series S/1601台(累計32624台)
PS4/1641台(累計781万1573台)
Newニンテンドー2DS LL/588台(累計117万4071台)引用元: 【ソフト&ハード週間販売数】『ロストジャッジメント』がPS5版、PS4版合わせて14.5万本を販売! Switch『ドラゴンボールZ カカロット』も好調【9/20~9/26】
というわけで、ニンテンドースイッチの239週目はノーマルスイッチが36,294台
Liteが10,003台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で21,205,025台となった。
スイッチ本体は先週より増大し、4.6万台を記録。
やはりめぼしいソフトがなくても安定した売り上げを維持し続けている。
そしてPS5は合算で2.6万台。ロストジャッジメント効果か、いつもの週と
比べると、やはり数字は伸びてはいるが、スイッチの勢いには勝てず。
今週と来週は、果たしてスイッチを抜くことが出来るのだろうか。
新型モデルが出れば、どうあがいてもスイッチに週販で勝てる要素がないので
この2週間がPS5にとって、今年では一時的な勝利を得るためのラストチャンスになるだろう。
ソフトは予想通り、ロストジャッジメントがマルチ合算で14.5万本でPS4版が首位に。
PSでは6桁売れば、今の国内市場では十分に売れたと評価は出来るが、ニンテンドースイッチの
ソフトも入れて見れば、多少の注目ソフトというレベルの売り上げでしかなく、この売り上げが
現在のPSでの限りなく限界に近いという風に捉えれば、やはりどんどん市場が縮小しているということが
あからさまな結果でもある。前作が評判が良かったので、今作のこの売り上げは正直物足りない。
前作のジャッジアイズの初週は15.3万本。(ただし最初はPS4版のみ)
発売時期が良かったこともあり、単純比較は出来ないが、前作の出来でユーザーが増えても
おかしくないかと思いきや、ほぼ横ばい、むしろ少し下がっていることを考えると
本家の龍が如くと同じく、固定のファンがそのまま買って、新規はほぼ入ってきていないのではという推測が出来る。
アーリーアクセス分があるので、DL版はそれなりに売れてはいるだろうが…。
ドラゴンボールZは後発マルチと考えると、十分な売り上げか。
PS5版ロストジャッジメントに勝っているということで、やはりドラゴンボールは
根強い人気があるなと感じた次第。というか、後発マルチではなく
同発で出せばもっと売れたような気がするが…まぁCC2案件なので無理筋だろうか。
テイルズオブアライズが発売3週目にして、おすそわけるにまくられる形に。
両タイトルの売り上げの差は大きいが、この後おすそわけるがじわじわ売ってくる可能性は高く
最終的には、売り上げがまくられる可能性もあるのだろう。今後の推移に要注目である。
あとはいつもの定番タイトル。上位常連タイトルの安定感が本当に半端ない。
リングフィットはこのペースで行くと今年中に国内300万本を軽々と突破する。
まさかここに来て、大ブームを起こしたWii Fitを超えるフィットネスタイトルが
生まれようとしているとは、夢にも思わなかった。恐ろしいまでのポテンシャルである。