毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日。
ニンテンドースイッチが発売されてから、202週目となる2020年1月第2週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
先週は2週分の結果を更新したが、年末年始でスイッチは59万台を売り上げ
桃鉄を初めとして、スイッチのソフト全般が絶好調の当然すぎる結果が出ていた。
スイッチの普及台数は国内だけで1765万台ほどとなり、任天堂の歴代据え置きハードでは
2位だったスーファミの台数を軽々と追い越し、残りはファミコンのみがスイッチより
売れたハードという状況になっている。携帯機まで入れればDSや3DSというまだまだ高い壁があるものの
据え置きハードでは、このままのペースで行けばファミコン越えは時間の問題で
更に据え置きで国内で一番売れたPS2の台数を越すのも十分に狙える状況となっているのは間違いない。
いつもは年末商戦を超えると一旦落ち着く任天堂ハードの売り上げだが、今年は
1月~3月までに任天堂のタイトルの他、牧場物語、ブレイブリーデフォルトII、そして
モンハンRISEと言ったサードの有力タイトルも控えており、この勢いは
なにか大きな外的要因がない限りは、年度末まで続くのも確定という状況になっている。
一方、昨年Xboxとともに次世代機の5が出たPSはというと
本体を十分に用意できないという致命的な戦略(?)ミスと
更にPS4も1モデルを除いて生産終了という状況にもなったことから
年末商戦とは思えない売り上げをPS5もPS4も記録してしまっている。
特に日本での歴代ハードでスタートダッシュに失敗したハードは
例外なく負けハードになってしまっている前例がある以上
スタートダッシュに失敗したPS5の日本での巻き返しはほぼ絶望的では…
と思える結果が出てしまっている。本体が足りないだけならまだしも
ソフトも現時点ではPS5ならでは!というタイトルがほとんどなく
また現在発売が予定されているタイトルも、お世辞にも大きく売れて
話題になるようなソフトはまず無い状況となっている。
事実日本では本体の数字が出ても、ソフトのランクインがほとんどなく
一体どれだけソフトが売れていないのか、想像するのも恐ろしい状況となっている。
4年目で一番脂が乗っている時期とは言え、着実に販売台数を伸ばし
多数のソフトをファースト・サード問わずリリースできているスイッチと
様々な面でスタートダッシュに失敗したPS5の両機種の差は今や天と地ほどに開いてしまっている。
これから暫くは、PS5の普及と話題タイトルが出るまではずっとスイッチのターンということになるだろう。
今年もスイッチにはIP誕生から35周年という節目を迎えるので、マリオ35周年と同じように
何かしらの関連タイトルが続々リリースされるであろうゼルダの伝説シリーズのソフトや
ブレワイの続編と言ったタイトル、現在開発が進められているベヨネッタ3や
メトロイドプライム4などのタイトルも控えており、相変わらずスキがない状況になっている。
まさに国民的ハードとなったスイッチの今年の躍進にも大いに期待である。
新作ソフトであるが、年の変わり目ということで先週もパッケージの新作ソフトは無し。
というか、1月21日まで新作パッケージはスイッチ・PSともにない状況となっている。(DLソフトは新作有り)
というわけで、その間まで既存のソフト群でスイッチもPSもソフトを売るわけだが
こうなってくるともはや結果は火を見るより明らかで、スイッチのジワ売れソフト群が
暫くランキングを席巻するであろうということ。年始週が終わると消費が落ち着くため
新年第2週というのは、いつも控えめな数字が出るのが通例だが今年はどうなっただろうか?
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ニンテンドースイッチ202週目は合算で16.7万台を売り上げる!桃鉄が150万本を突破!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト&ハード週間販売数】Switch『桃鉄』が8週連続で1位にランクイン! 発売9週目のPS5は1.1万台をセールス【1/4~1/10】
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
ファミ通発表の売上ランキング。今回は1月4日~1月10日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。
2020年11月の発売以来、好セールスを記録している『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』が、8週連続で1位を獲得。今週も87087本を売り上げ、この盛り上がりはまだまだ続きそうだ。
続いて2位以下にも、Nintendo Switchのタイトルがずらりと並び、トップ10をすべて、同ハードのソフトが埋める結果に。
年明け以降も新規イベントやアイテムが続々投入されている『あつまれ どうぶつの森』をはじめ、テレワークでなまった身体に最適な『リングフィット アドベンチャー』、熱い対戦が楽しめる『マリオカート8 デラックス』や『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』などが上位にランクインし、いずれも好調な売り上げを見せた。
一方、ハードに目を向けると、発売9週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して11164台、Xbox Series X|Sは合算で109台を販売。どちらもまだまだ品薄が続いており、さらなる供給を期待したいところだ。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
87087本(累計151万537本)/KONAMI/2020年11月19日2位(前回2位) Switch あつまれ どうぶつの森
45124本(累計651万7609本)/任天堂/2020年3月20日3位(前回4位) Switch リングフィット アドベンチャー
44282本(累計220万2001本)/任天堂/2019年10月18日4位(前回3位) Switch マリオカート8 デラックス
34027本(累計357万5063本)/任天堂/2017年4月28日5位(前回5位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
24189本(累計409万2228本)/任天堂/2018年12月7日6位(前回9位) Switch 世界のアソビ大全51
21086本(累計58万6089本)/任天堂/2020年6月5日7位(前回8位) Switch Minecraft
19933本(累計176万384本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日8位(前回6位) Switch ピクミン3 デラックス
14069本(累計51万3225本)/任天堂/2020年10月30日9位(前回11位) Switch スプラトゥーン2
13895本(累計373万2158本)/任天堂/2017年7月21日10位(前回7位) Switch スーパーマリオパーティ
12885本(累計178万7548本)/任天堂/2018年10月5日中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/13万4102台(累計1464万7069台)
Switch Lite/33494台(累計317万3022台)
PS5/9921台(累計22万4149台)
PS5 デジタル・エディション/1243台(累計52797台)
Xbox Series X/63台(累計25037台)
Xbox Series S/46台(累計6630台)
PS4/6802台(累計774万38台)
PS4 Pro/18台(累計157万5548台)
Newニンテンドー2DS LL/551台(累計115万2021台)引用元: 【ソフト&ハード週間販売数】Switch『桃鉄』が8週連続で1位にランクイン! 発売9週目のPS5は1.1万台をセールス【1/4~1/10】
というわけで、ニンテンドースイッチの202週目はノーマルスイッチが134,102台
Liteが33,494台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で17,820,091台となった。
エグイ(ド直球)
正月3が日空けで、まだ年始の商戦の影響が残っている時期であったであろうとはいえ
通常売上が反動で落ち込む時期に、まだ16.7万台、更には新作ソフトが特に出ていないのに
売り上げているのは、やはり驚異的であるの一言に尽きる。
定番ソフトが売れ続けているのと同時に、スイッチ本体も買われるという好循環が出来ている。
一方のPS5はまたしても、2モデル合算でかろうじて1.1万台…このペースだと国内100万台すら
相当先の話になるのは間違いなく、一体いつ普及ペースが上がるのか今の状況では全く読めない。
ソフトは定番タイトル群がいつもどおり上位独占。
ファミ通がTOP10がスイッチで埋まっていることを驚いているような書き方だが
昨年の終わりからずっとスイッチのターンが続いているわけで、白々しさを感じるのは
管理人だけではあるまい。正直、スイッチがあまりにも強すぎて触れることすらも
難しいのだろうな…と若干編集に同情…はしない←
桃鉄が8週連続TOPをもぎとり、売り上げはパッケージ版だけで150万本を超えた。
まだまだ話題性が高く、売れる下地があるので本当にどこまで伸びるのか予測がつかない。
ピクミン3DXもハーフミリオンを突破!このペースでいくとWii Uのオリジナル版より
2倍以上売れるのがほぼ確定となっている。こちらも強い。
新作ソフトが出ないのは今週まで続く。また来週も注目タイトルは無い。
この残酷なまでのスイッチランキングが今月終わりまで続くのは確定である。
トップ10は先週と間違え探しでもしてんのかなって感じw
確かにw全く変わらない安定のトップ。
まあ宣伝費もらってる以上はSIEを蔑ろにもできないでしょうし、ファミ通も苦悩してるんでしょうねw
それにしても、スイッチのマリオカート8DXと、PS5のデビルメイクライ5SE。
どっちも「前世代機でそれなりに注目されたタイトルを次世代機向けにブラッシュアップして追加要素入れて、ローンチ初期に再販売」と言う手法こそ共通していますが…。
片や発売4年目でもランキング常連、片や初週から圏外で集計不能。この差は何なんでしょうね…。
ファミ通の苦悩はいかばかりかw
PS5については触れたり触れなかったり、苦心の跡が見受けられますね←
マリオカートはもはやゲームの売れ方が異常レベルなので参考にしてはいけないものかもしれませんw
しかし、その他のデラックス系タイトルがスイッチでは大成功を収めているのに対して
DMC5SEについては、空気以下のレベルでしたね…。任天堂もゼノブレみたいな移植商法を時々やっているのですが
任天堂の場合は常に結果がついてくるのは確かに冷静に考えると興味深い事象と言えるのかもしれませんね。