毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。
ニンテンドースイッチ2が発売されてから、23週目となる2025年11月第1週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
早いもので2025年も残り2ヶ月を切り、ゲーム業界(正確には小売業界だろうが)は最大の書き入れ時を迎えることになる。
そして今年は、スイッチ2初の年末商戦ということで、すでに膨大にあるスイッチ1のソフト資産の殆どが
スイッチ2でそのまま稼働できるという後方互換と、任天堂をはじめ、サードでも独占タイトルであったり
PS5との同発・後発マルチなども取り揃え、まさに家庭用ゲーム機においては
ライトゲーマーであれば、スイッチ2一つあれば十分に事足りるという様相を呈している。
これから年末にかけて、注目タイトルも続々と登場し、先週においてはコエテクパブリッシングで
任天堂のゼルダを無双に落とし込んだ、ゼルダ無双としては3作目(初代ゼルダ無双(ハイラルオールスター含む)、ブレワイ無双)となる
ティアキン無双というべき、ゼルダ無双 封印戦記が発売されている。
コエテクの無双は、他社IPなどとのコラボとなると出来が良いなどと言われるが
この封印戦記も評価、レビューなどを見るとなかなかの好評を得ているようだ。
売上がどうなるかが気になるところ。ただ、封印戦記はスイッチ2専用となっているのでそこまで大きな数字はでないとは思うが果たして?
他にも2週目となる、ドラクエI&IIリメイクの結果や、ポケモンレジェンズZ-Aなどの売上も気になる23週目の結果やいかに?
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ニンテンドースイッチ2の23週目は9万台を売り上げる!ゼルダ無双 封印戦記が7.3万本売り上げる!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
ファミ通発表の売上ランキング。今回は2025年11月3日~11月9日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。
※掲載している数値は、集計時点において入手可能な情報に基づいた推計値です。任天堂のゼルダチーム協力のもと、コーエーテクモゲームスのAAAスタジオが開発を手掛けた『ゼルダ無双 封印戦記』がリリース。『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』にて断片的に語られた太古の“封印戦争”を描いた無双アクションで、73183本を販売。堂々の首位獲得となった。
続いて2位と5位には、『ポケモンレジェンズ』シリーズの最新作『Pokemon LEGENDS Z-A』と、『Pokemon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition』がランクイン。
4位、6位、7位には、『ドラゴンクエストI&II』のNintendo Switch版、Nintendo Switch 2版、プレイステーション5版が並び、こちらも好調な売れ行きを見せている。
そんな中、注目したいのが、先週の13位から9位へと順位を上げ、トップ10に返り咲いた『あつまれ どうぶつの森』。
『あつまれ どうぶつの森 Nintendo Switch 2 Edition』が発売2025年1月15日に発売されることが発表。Switch版を持っていればアップグレードパス(550円[税込])の購入でSwitch 2版が遊べるようになる。発表を受けて購入に踏み切ったユーザーが多かったようだ。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch2 ゼルダ無双 封印戦記
73183本(累計73183本)/コーエーテクモゲームス/2025年11月6日2位(前回4位) Switch Pokemon LEGENDS Z-A
54904本(累計120万5487本)/ポケモン/2025年10月16日3位(前回5位) Switch2 マリオカート ワールド
54413本(累計207万1827本)/任天堂/2025年6月5日4位(前回1位) Switch ドラゴンクエストI&II
32682本(累計26万4932本)/スクウェア・エニックス/2025年10月30日5位(前回6位) Switch2 Pokemon LEGENDS Z-A Nintendo Switch 2 Edition
29662本(累計75万484本)/ポケモン/2025年10月16日6位(前回3位) Switch2 ドラゴンクエストI&II
13011本(累計97467本)/スクウェア・エニックス/2025年10月30日7位(前回2位) PS5 ドラゴンクエストI&II
10261本(累計10万7073本)/スクウェア・エニックス/2025年10月30日8位(前回8位) Switch2 ドンキーコング バナンザ
8378本(累計37万1140本)/任天堂/2025年7月17日9位(前回13位) Switch あつまれ どうぶつの森
5422本(累計824万8840本)/任天堂/2020年3月20日10位(前回11位) Switch2 スーパー マリオパーティ ジャンボリー Nintendo Switch 2 Edition + ジャンボリーTV
5356本(累計75139本)/任天堂/2025年7月24日中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch2/90410台(累計264万2256台)
Switch/2932台(累計2016万6192台)
Switch Lite/7675台(累計671万7249台)
Switch(有機ELモデル)/13270台(累計929万1650台)
PS5/4254台(累計584万5837台)
PS5 デジタル・エディション/777台(累計102万4306台)
PS5 Pro/2660台(累計26万6752台)
Xbox Series X/183台(累計32万3299台)
Xbox Series X デジタルエディション/246台(累計23609台)
Xbox Series S/58台(累計34万29台)
PS4/16台(累計793万46台)
というわけで、ニンテンドースイッチ2の週目は90,410台を売り上げ
前週からの累計売上台数は合算で2,642,256台となった。
スイッチ2の販売台数は、先週からまた売上を伸ばし6桁台が目前となってきている。
これから、ブラックフライデー・サイバーマンデーと言った世界での大型商戦期が到来するので
来週以降も数字を伸ばし続けていくのではないかと予測する。
何気に、初代スイッチもファミリーで2.3万台売っており、こちらもまだまだ頑張れそうな雰囲気がある。
年末商戦で、初代スイッチファミリーがどれくらい売れるかは結構注目していたりする。
ソフトの1位は、やはりゼルダ無双 封印戦記となっている。
売上は7.3万本ということで、スイッチ2のみの販売でこの本数はなかなか頑張っているのではないかと思う。
明日の消化率を確認してみないとなんとも言えないところはあるが、60~80%には到達しているのでは?と予測。
ポケモンレジェンズZ-Aはマルチ合算でそろそろ200万本に到達しそうな勢い。
間違いなく来週には、パッケージだけで200万本を突破するだろう。やはりポケモンは強い。
ドラクエI&IIは、スイッチ版が4位まで後退。ただこれからまだ売れる伸びしろはあるだろう。
そして、発売2週目にして早くもスイッチ2版がPS5版を売上で抜いている。
国内での普及台数は2倍以上まだ違うはずなのだが…やはりPSユーザーはゲームを買わないということがはっきりと判明している。
そしてファミ通も言及しているが、あつ森がまたしてもTOP10圏内に返り咲き。
一体どこまで売りたいのかというレベルのえぐい売れ方をしており、これでまたスイッチ2バージョンが
発売されれば、スイッチ2バージョンとともにランキングに登場するのだろう。
マルチ合算なら、パッケージ版だけで国内1000万本という前人未到の偉業を達成する可能性も少しあるのかもしれない。
いずれにしても、とんでもないタイトルであるということを改めて思わせるあつ森の結果となる。






