毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


8月も最後の週のTOP30ランキング記事となる。

2025年も3分の2があっという間に終わり、残り4ヶ月を残すばかりとなった。

今年はスイッチ2元年でもあり、これから任天堂が強い年末商戦に突入していく。

今後の動きも気になるが、まずは一週一週のTOP30をしっかり見ていくことにする。

先週はお盆週がソフトの発売が抑えられていたからといった理由で、非常に多くのソフトが発売されており

その結果が昨日の速報での、大量の新作ソフトランクインという結果になっている。

当然ながら、TOP30圏内にも入ってくるソフトが多くあるはずなので、今回のTOP30の更新は盛りだくさんになりそうだ。

早速結果を見出しの後から見ていくとする。


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【ファミ通】2025年08月25日~2025年08月31日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年08月25日~2025年08月31日


まずは恒例の消化率確認。

1位のメタルギアは、60~80%。

メタルギアなら、一週目でこの消化率なら、まず間違いなく売り捌けるだろう。

本数自体が寂しいのはともかく、消化率は問題ないので小売は一安心だろうか。


2位のスイッチ版、5位のPS5版がランクインしているスパロボYは両機種とも60~80%。

ほぼダブルスコアで同じ消化率ということで、スイッチ版のほうがかなり多く出荷されているのだなという印象。

こちらも、小売が投げ売りすることはなく初回出荷分は十分に捌けるのではないだろうか。

前作30は、アマゾンなどで投げ売りされていた(管理人も投げ売り価格で買った)ので

スパロボYはその悲劇を回避できるのではないかと思う。


3位と6位に縦マルチでランクインした牧場物語は、両方とも40~60%。

在庫がダブついている感じはあるが、投げ売りまでされるかどうかは微妙なところ。

言うまでもなく、この手のゲームはロングセールが期待できるので徐々に在庫は減っていくだろうと予想する。


星のカービィ ディスカバリー Nintendo Switch 2 Edition + スターリーワールドは20~40%ということで在庫潤沢。

もっとも、任天堂のジワ売れっぷりは他のタイトルで散々証明されているし、ディスカバリー自体

名作と評価されているタイトルなので、こちらも心配することはないだろう。

スイッチ2本体普及とともに売れていく未来が見えるというもの。


9位のLost Soul Asideは40~60%。

正直、これはちょっと厳しいと思われる。

既にゲームの出来については、かなり評価が低いことが確認されており

ソフトを買うユーザーが少ないPS5では、下手すると来週にはランク圏外に落ちている可能性すらもある。

来週残ったとしても、一ヶ月はTOP30圏内に残らないと思うので、こちらのタイトルは投げ売り濃厚と言える。


TOP11以下の新作ソフトと、消化率を見ていく。

まず、17位には、そのIP自体は1987年からあるものの、新作は本当に久々(前作は2011年に3DSで発売)な

セガのアクションゲームであるSHINOBI 復讐の斬撃がランクインしている。

CSプラットフォームは主要全機種で発売されているが、スイッチ版のみランクイン。

消化率は60~80%となり、売上の本数と消化率のバランスは良い感じ。

Youtubeで宣伝なども結構見たので、売上が宣伝費を大きく上回っているかは不明ではあるが…。


18位と21位には、フリューの新作ヴァレットのスイッチ版とPS5版がそれぞれランクイン。

相変わらず日本一ソフトウェアと双璧をなす…いや、それ以上に新規IPを出しまくるフリューであるが

やはり結果が伴わない感じはあり、消化率はスイッチ版はなんとか60~80%だがPS5版は40~60%と厳しい結果となっている。

本数と消化率から見るに、両機種とも同数程度出荷していると思われるが、残念ながら評価は低いので

フリューのタイトルでは起こりがちな、投げ売りが両機種で行われる可能性は高そうだ。


29位にはエンターグラムが力を入れていることがうかがえる、オリジナルの美少女アドベンチャーの新作である

制服カノジョ2.5、そして30位には非常にニッチな需要と思われる

東亜プランアーケードコレクションVol.2がランクイン。

いずれも消化率は60~80%と、こちらはもともとの出荷数が少ないであろうことを考えると健闘しているのではないだろうか。


お盆週あたりからの反動で非常に多数の新作が発売され、ランクインした先週。

8月終わりはバラエティに富んだTOP30となったが、9月はどうなるだろうか。


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