毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、195週目となる2020年11月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先々週はPS5とXbox Seriesのロンチであったが

日本では元々弱いXboxと、その出荷状況から見ると完全に日本市場は

捨てたと思われるような出荷数でしかなかったPS5はロンチにも関わらず

目立った売上ではなく、PS5に至っては前世代のPS4から大きく数字を落とし

発売から4年目となるスイッチに肉薄されるという体たらくであった。

PS5はこれから年内の国内出荷はほぼ絶望的な数字になるであろうことが予想されており

2週目の先週においては、ほぼ数字が出ないのではないかというレベルでの出荷となっている。

Xbox SeriesもOne時代に比べれば健闘はしているものの、やはり出荷自体が

こちらもそこまで大きくないようで、2週目の先週はPS5と同じで売上は少ないものになると予想される。


一方のスイッチは、リングフィットアドベンチャーの同梱版本体が出ているということと

これから触れるサードの有力タイトルが続々発売されるということもあって

おそらく先週分から大きな売上が出ていると予想される。日本でのスイッチ一強市場という

状況が先週の売上でかなり如実になっているのではないかと予想される。

スイッチの本体販売については、先週から年末までノンストップで大きな売上が上がると予想する。


先週もPS4とスイッチで多くのゲームが出ているが、実質注目されるタイトルは2つ。

まず1つ目は、先に記事を更新したが既にDL版も含めた実売が国内50万本を突破したことが

コナミ公式で明らかにされている桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!が発売。



据え置きとしては、10年以上ぶりの新作となる定番パーティゲーム。

今回はキャラデザが大きく変わったものの、概ね好意的に見られている状況で

ゲームとしても評判が高いタイトル。既にDL版を含んで50万本以上売れているのが確定しているが

果たしてパッケージ版だけではどこまでの売上になるかが見もの。

つまりパッケージ版の売上を見ることで、DL版がどれだけ売れているかの大体の予測が立てられるということ。


もう一本は任天堂のIPとのコラボ無双である

ゼルダ無双 厄災の黙示録が20日に発売されている。

こちらは販売がコエテクなので、サードパーティ製扱いとなる。



こちらも全世界の出荷が300万本を越え、本家無双も含めても

無双シリーズ最大の売上になっていることが確定している。

日本での売上はおそらく桃鉄に次いで2位となっているはずである。

ブレスオブザワイルドも相乗効果で売上を伸ばすことが期待できるが果たして?


あとは年末の任天堂の販促効果を狙うタイトルとして

スプラトゥーン2 すぐに遊べる Proコントローラーセットも発売。



リングフィットアドベンチャー同梱版本体と合わせて、スイッチの定番タイトルを

更に訴求していく施策の一つ。間違いなく、これでスプラ2の売上が底上げされるのは間違いない。

余談だが、管理人も最近スプラ2のガチヤグラでS+のウデマエに上がり

モチベが上がっているが、売上とは何ら関係のない話なのでこれ以上は割愛←


他にもタイトルは出ているが、ベスト版だったりPS4でのスイッチ後発マルチだったり

あるいはなぜかパンティパーティーのパッケージ版だったりするので割愛←

注目サードタイトルがある先週の売上結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ195週目は合算で17.9万台を売り上げる!桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!が34.5万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】Switch『桃鉄』最新作が初週34.5万本販売の好スタート。発売2週目のPS5は4.2万台セールスに【11/16~11/22】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2020年11月16日~11月22日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 大人気シリーズの4年ぶりとなる最新作『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』が、初登場で34万5697本を売り上げ首位に。パーティ―ゲームの定番として知られるタイトルだけに、年末商戦ではさらなる好セールスが期待できる。

 続いて2位にランクインしたのは、おなじく初登場の『ゼルダ無双 厄災の黙示録』。こちらは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下、ゼルダの伝説BotW)の世界観で、無双シリーズの爽快アクションが楽しめる話題作。

 本作の発売を受けて、『ゼルダの伝説BotW』の売り上げにもどのような影響が出るか、気になるところだ。

 そして5位には、Nintendo Switch版の『フォートナイト ラスト・ラフ バンドル』が食い込む結果に。プレイステーション4版やプレイステーション5版も発売されているので、ハードの枠を超えてクロスプレイを楽しむ人が多くなりそうだ。

 ハードに目を向けると、発売2週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して42891台、Xbox Series X|Sは合算で3684台を販売。各機種とも品薄状態が続いているだけに、今後の供給増が期待されるところだ。

 なお、同週のNintendo Switchは、Switch Liteと合算すると17万9143台を販売。引き続き好調なセールスを維持している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
34万5697本(累計34万5697本)/KONAMI/2020年11月19日

2位(初登場) Switch ゼルダ無双 厄災の黙示録
17万3215本(累計17万3215本)/コーエーテクモゲームス/2020年11月20日

3位(前回4位) Switch あつまれ どうぶつの森
37290本(累計601万1308本)/任天堂/2020年3月20日

4位(前回6位) Switch リングフィット アドベンチャー
36069本(累計184万3792本)/任天堂/2019年10月18日

5位(初登場) Switch フォートナイト ラスト・ラフ バンドル
31267本(累計31267本)/ワーナー ブラザース ジャパン/2020年11月17日

6位(前回1位) PS4 コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー
25208本(累計10万9683本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2020年11月13日

7位(前回5位) Switch ピクミン3 デラックス
24201本(累計29万4548本)/任天堂/2020年10月30日

8位(前回15位) Switch マリオカート8 デラックス
13568本(累計327万4793本)/任天堂/2017年4月28日

9位(前回24位) Switch スーパーマリオパーティ
12859本(累計160万8879本)/任天堂/2018年10月5日

10位(前回14位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド + エキスパンションパス
11464本(累計43088本)/ポケモン/2020年11月6日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/15万1092台(累計1336万6757台)
Switch Lite/28051台(累計285万2642台)
PS5/32335台(累計13万6236台)
PS5 デジタル・エディション/10556台(累計24740台)
Xbox Series X/3026台(累計19273台)
Xbox Series S/658台(累計4945台)
PS4/2691台(累計767万6800台)
PS4 Pro/76台(累計157万5176台)
Xbox One S/12台(累計93674台)
Xbox One X/17台(累計20997台)
Newニンテンドー2DS LL/565台(累計174万7025台)
Newニンテンドー3DS LL/23台(累計588万8802台)

というわけで、ニンテンドースイッチの195週目はノーマルスイッチが151,092台

Liteが28,051台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で16,219,399台となった。

いよいよスイッチは年末商戦に向けて動き始めた…と言ったところ。前年のポケモン剣盾が発売された

同時期の週での販売台数は、ライトも合算した数字で18万台を売っている。

ポケモン剣盾は初週で136万本ほど売っているので、今年はポケモンのような大型タイトルがなくても

ほぼ前年と同数売り上げている状況ということで、如何に今年のスイッチが絶好調であるかが前年比でわかる数字となっている。

コロナ禍で巣ごもり需要が高まっているとはいえ、スイッチの今年の年末商戦の売上を

占う上で、ほぼ前年のポケモンが発売された週と同じだけ売り上げているという事実は

在庫が潤沢に用意できつつあるリングフィットアドベンチャーや、そして初の年末商戦を迎えるあつ森。

そして先週発売された桃鉄・ゼルダ無双などのサードパーティ製のタイトルが更に本体を

底上げすると考えると、今年の年末商戦はとんでもない数のスイッチが売れる可能性がありそうだ。

一方のPS5とXbox Seriesはやはり、2週目は相当売上を落としており今年の年末もスイッチ一択状況が続くのは確実である。


ソフト売上は、予想通り桃鉄とゼルダ無双でワンツーフィニッシュ。

この2本だけでハーフミリオンに到達しており、久々にサードパーティが元気なランキングとなっている。

桃鉄はDL版含めて50万本を売っているということは、少なく見積もっても

DL版だけで15万本…全体の30%ほどを売っているという結果になる。

ゼルダ無双はやはり国内ではこれだけの売上だが、300万本出荷になっているので

殆どを海外で売っていることになる。やはり海外でのゼルダ人気は凄まじい。

しかし国内でも無双シリーズとしては相当大きな売上となっていて、こちらも

DL版も売れているのは間違いないであろうという状況になっている。

コナミ・コエテク両社にとっては非常に景気のいい話になるだろう。

またこれだけDL版が売れている間に挟まってランキング上位を維持している

サクナヒメもまた相当売れているのは間違いない。サードも売れるハード。それがスイッチ。


先週PS4で発売された大型タイトル(PS5マルチ含む)が軒並み落ちて

TOP10圏内に残ったのは、かろうじてCoDのみとなっている。アサクリは早くもTOP10圏外に。

PS5・PS4の惨憺たる売上台数を見るとPSソフト浮上は年末商戦ではほぼ絶望的ではないかと思う。

これからの年末商戦に向けて大きく売れそうなタイトルはサイバーパンク2077ぐらいしかなく

PS5も含めても今年の年末商戦のランキングは、スイッチ一色に染まることがほぼ確定である。


任天堂定番ソフト群は相変わらずの強さ。ここに来てついにあつ森が

パケ版だけで600万本売上を発売から8ヶ月ほどで達成。これから年末商戦の売上次第で

下手をすると今年中にパッケージだけでスーマリの記録681万本を抜く可能性すらある。

本体同梱版が出たリングフィットアドベンチャーも順調に売上を伸ばし、ダブルミリオンが見えてきている。

こちらも出荷状況次第ではあるが、年内にダブルミリオン到達の可能性が非常に高い。

ピクミン3DXは発売から1ヶ月経たずに、Wii Uのオリジナルのピクミン3の最終的に

確認できる売上である293454本を上回った。これからもロングセラーが期待できるので

パッケージ版だけでもハーフミリオン、DL版も含めれば国内ミリオンも狙える可能性がある。

とにかくスイッチが絶好調なことしか読み取れない昨今のゲーム週販ランキング。

今年の年末商戦、4年目のスイッチがどんな売上を見せてくれるか期待である。


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