毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日の更新となっている。
今年も10月まで終了し、残り2ヶ月。
2020年はスイッチ一色の年と、今の時点ではなっているが
来週にはPS5とXbox Seriesの発売が控えているため
年末商戦の先は読めない状況となっている。
残り2ヶ月、まだまだゲーム業界からは目が離せない状況が続くが
まずは先週のランキングを振り返ることを今週も行いたい。
先週は新作が多数出たので、ランキングTOP10も新作タイトルが多くランクインする結果となり
いつもの任天堂上位定番と新作タイトルの入り乱れる久々に新鮮味のあるランキングとなった。
ピクミン3デラックスが予想通りの1位を取り、2位と3位にこれまた予想通りの
メガテン3のHDリマスターがランクインしてきた。その他にもウォッチドッグス レギオンや
GREEDFALL、そしてKAMENRIDER memory of heroezのスイッチ版がランクインといった形。
その分いつもの任天堂の定番タイトルでTOP10圏外に漏れたタイトルも多数あったが
どうせその下あたりで、いつものように売っているのは間違いないはずなので
今回はその確認と新作消化率、他の新作タイトルが何位に入ったかと言った
確認のTOP30となる。結果は見出しのあとで。
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【ファミ通】2020年10月26日~2020年11月1日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2020年10月26日~2020年11月1日
まずは恒例の消化率。新作は仮面ライダーを除いて、どれもそこそこ売れている消化率。
ピクミン3デラックスは任天堂お得意の、初期にある程度まとまった出荷をしているだろうと
思っていたが、消化率はかなり高い。大体30万本程度の出荷だろうか?
いずれにせよ、出荷分からWii U版の最終売上を超える数か、それと同等ぐらい出荷しているのではと思われる。
メガテンや仮面ライダーは特にマルチでの出荷分に差をつけてないようにも見えるが果たして?
他の新作のランクインは、PS4の仮面ライダーが11位。
そして格闘技の動きを取り入れたフィットネスタイトルである
FiNC HOME FiTが20位とそこそこの結果となっている。
FiNC HOME FiTは消化率からみると、やや辛いか。これから
フィットボクシング2も発売されるので、最終的にこちらは投げ売りされるかもしれない。
セキロとセインツ・ロウはGOTYエディションとリマスターなので割愛。
やはりというか、TOP30になると任天堂のいつもの定番が上位に常にある状況。
追加コンテンツの配信により、そのタイトルが浮上する場合もあり任天堂タイトルの
盤石さをいつものように思い知るだけである。あとはマリオU DXが
マリメ2より上に来るという状況にもなっている。本数はそれほど大きな差はないが
ひょっとすると3Dコレクションをやって、任天堂本家の2Dマリオを
改めて楽しもうという動きができているのかもしれない。そうなると案外
マリオU DXのミリオン到達は案外早くなるのかもしれない?
いずれにせよジワ売れが続くタイトルなので、いつかは到達するのが間違いないが。