毎週恒例水曜日の週販記事。ただ、今はコロナの影響で木曜日発表となっている。

ニンテンドースイッチが発売されてから、166週目となる2020年5月第1週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


今回はGW週ということになる。先週の更新がGWの影響で発表されていなかったため

2週分か小出しになることが予想される。新作ソフトは4月29日にPS4とスイッチのマルチで

Moving Outというタイトルが出ているが、まず間違いなくTOP10には入らないはずなので割愛。

それ以外は、GW週ということもあってパッケージタイトルは出ていない。

2週連続であったとしても、GW中にはソフトが出ていないので同じ扱いとなる。

GW中やお盆などの時期にソフトが出ないのはいつものことであるので、殊更取り上げるものでもない。


こうなってくると、見どころは定番ソフトがどうなるかということに尽きる。

あつ森が国内パッケージだけで400万を越えるのは、この2週の合計で間違いないだろうし

あとは案外売れたと感じた聖剣3のマルチでの売上がどこまで伸びたか。

また最悪の時期は抜け出したと思われる、スイッチ本体の供給やリングフィットアドベンチャーの売上も気になる。

リングフィットアドベンチャーはニンテンドーマイストアで再度販売が行われたことが

ツイッターのトレンドになる事態になっており、まだまだ注目度が高いソフトと言うのは間違いない。

新作ソフトはでなくても見どころが多い、GW週の売上結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ166・167週目は合算で15.7万台を売り上げる!あつ森が国内累計435万本に!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『あつまれ どうぶつの森』がついに累計販売本数400万本突破! GWはスイッチ定番タイトルが大人気【4/27~5/10】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 今回の集計期間はちょうどゴールデンウィーク期間と重なっており、また新型コロナウイルス感染拡大で外出自粛の影響もあり、ゲームソフトの販売は好調だった。

 なかでも『あつまれ どうぶつの森』の勢いは衰えず。2週合算で45.2万本を販売し、累計販売本数はNintendo Switch史上初の400万本を突破した。また、任天堂は2020年5月8日に発表した“2020年3月期 決算説明会”の質疑応答において、“日米欧でダウンロード版購入比率は約5割”としており、正確な販売本数は明らかにされていないが、実際にはさらに大きな販売本数になっている。

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2020年5月8日、任天堂は自社のホームページで、“2020年3月期 決算説明会(カンファレンスコール) 質疑応答(要旨)”を掲載。その注目点をピックアップする。

 そのほかでは、Nintendo Switch用タイトルが好調なランキングに。2位『リングフィット アドベンチャー』や9位『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング』に代表されるライトユーザー向けのタイトルが大きくランクアップし、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』、『マリオカート8 デラックス』といった定番タイトルも安定した人気をキープしている。

 ハードでは、Nintendo SwitchとNintendo Switch Liteが2週合算15.7万台。市場では品薄の状態が続いているものの、変わらず好調だ。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(前回1位) Switch あつまれ どうぶつの森
45万5299本(累計 435万458本)/任天堂/2020年3月20日発売

2位(前回6位) Switch リングフィット アドベンチャー
10万4389本(累計 88万3332本)/任天堂/2019年10月18日発売

3位(前回4位) PS4 ファイナルファンタジーVII リメイク
58034本(累計 89万7108本)/スクウェア・エニックス/2020年4月10日発売

4位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
38320本(累計 293万6169本)/任天堂/2017年4月28日発売

5位(前回2位) PS4 聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ
36903本(累計 11万7286本)/スクウェア・エニックス/2020年4月24日発売

6位(前回11位) Switch スプラトゥーン2
25858本(累計 340万9160本)/任天堂/2017年7月21日発売

7位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
25198本(累計 369万702本)/任天堂/2018年12月7日発売

8位(前回9位) Switch スーパー マリオパーティ
24559本(累計 144万839本)/任天堂/2018年10月5日発売

9位(前回22位) Switch 東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング
20086本(累計 22万2469本)/任天堂/2019年12月27日発売

10位(前回14位) Switch Minecraft
17729本(累計 138万939本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/11万7487台(累計 1135万1664台)
Switch Lite/39976台(累計 220万4513台)
PS4 Pro/16798台(累計 153万519台)
PS4/15680台(累計 758万6438台)
Xbox One X/203台(累計 20019台)
Xbox One S/47台(累計 932159)
New 2DS LL/3166台(累計 171万3207台)
New 3DS LL/256台(累計 588万7454台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが117,487台

Liteが39,976台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で13,556,177台となった。

本体はやはりまだ品薄の影響が見受けられるものの、最悪の時期を抜け出しているのはやはり間違いないだろう。

古川社長の決算質疑応答で、今の時点では改善の兆候が見られるとの回答があったが、このままなんとか行ってほしいものである。

最近はオンラインでの抽選販売の倍率を見る限りでは、最近はLiteの方が人気が高くなってきているようだ。

Liteが今は手に入れにくいということになるが、そのうち落ち着くとは思われる。

PS4は2週で3.2万台程度。巣ごもりの影響を良い意味でこちらもある程度は受けていると考えられる。


ソフトはあつ森が圧倒的。2週間で45万を売り上げて、らくらく国内400万本を突破し435万本に。

このペースで行けば500万本もあっという間だろう。DL版含めれば600万本も十分射程圏内。

冗談抜きでスーマリの金字塔の記録(681万本)を抜く公算が高くなってきた。流石に

ポケモン赤緑の合算本数(820万本ほどだったかと)までは行かないと思われるが

単発ソフトで国内700万本も十分狙えるのは間違いないと思う。


2位にはリングフィットアドベンチャーが10万という6桁越えでのランクイン。

任天堂公式での2度に渡る販売や、すでにリングフィットアドベンチャーを所有している人向けの

リングコン単体の販売を行っていたりで、ある程度供給にめどが立っているのかも知れない。

それにしても一気に増やして国内ミリオンが射程圏内に入っている。

3位にはFF7R。2週で6万程度となると、一週に均すと3万本程度。GW分のほうが当然ながら売れているであろうから

来週には1万本代まで落ち込むと思われる。国内パッケージだけのミリオンはやや厳しいだろうか。


マリオカート8DXが3.8万本で国内スイッチ5本目のトリプルミリオンが見えてきた。

やはり、マリカの安定ぶりはすごい。このままだとスイッチで9は出ないのかも知れない(苦笑)

5位は聖剣3のPS3版のみランクイン。スイッチ版は10位圏外。

店頭での品切れ報告が多くされているようで、出荷本数がPS4版のほうが多かった可能性が高い。

6位にはなんとスプラトゥーン2がランクイン。無料体験版が功を奏したのだろうか。

フェスのリバイバルなど話題も多く、ここに来てまだこれだけの新規インクリングを獲得できるポテンシャルに驚く。

やはり、現在の時勢から長く遊べるソフトが選ばれるということだろう。任天堂タイトルの強さを思い知る。

あとは久々にトップ10圏内に返り咲きの脳トレ。こちらは母の日ということで販促のCMを

流していたのが売上アップにつながったと思われる。相変わらず最近の任天堂は広告戦略が巧い。

2週連続のため、大きな数字が出ているが、やはりあつ森の強さがすごすぎる。これからもコンスタントに売れ続けるだろう。


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