毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。


スイッチ本体が枯渇状態にあり、Liteの売上が今のところは

生命線のニンテンドースイッチ。ただソフト資産があるのと

今まで販売している本体も1200万台を越えているため

ソフトの売上が今後のカギになってくるのは間違いないだろう。

あつ森の時に本体が枯渇する可能性がかなり高まっているので

あつ森目当てで、スイッチを買おうと思っている人は早めに購入したほうがいいだろう。


昨日更新したTOP10では、案の定P5SのPS4とスイッチで1・2フィニッシュを決めていた。

PS5版が約11.6万本に対してスイッチ版が4.6万本ほど売れているという思ったより売れた的な

結果が出ており、スマブラなどが販売促進につながったと見えるが、こう考えると

本編をスイッチに未だに出していないのはもったいないとも思える結果となった。

本日発表のTOP30で、その消化率もわかるわけだが、一体どんな結果となっていただろうか?


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【ファミ通】2020年2月17日~2020年2月23日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2020年2月17日~2020年2月23日


まずは気になるP5Sの消化率は、PS4・スイッチともに出荷分より若干余っていると言った所。

スイッチ版も意外に出荷していたことにもなる。来週にはどちらの機種も大体初期出荷分は捌けるのではないだろうか。

侍道は、PS4とスイッチ版大体同じくらいの出荷だろうか。今まで任天堂ハードに展開してこなかった

タイトルだけに、大体同じくらいの出荷と思われるのはこちらも意外である。


11位以降で新作は、DMMのデイメア1998やカプコンのDMCトリプルパックが見受けられる。

デイメアはそこそこの消化率だが、DMCはかなり余らせてしまっている模様。

こちらも新作がスイッチに出ているわけではないので、やはりそれなりの結果と言った所。

カプコンのリマスター・コレクション商法は、そろそろ厳しいのではないかとも思ってしまう。

本日はちょうどロックマンゼロ&ゼクスコレクションも出ているがこちらもあまり振るわない可能性も…。

乙女ゲーの蝶の毒 華の鎖 〜大正艶恋異聞〜も30位にランクイン。基本的に移行が遅いとされる

乙女ゲーユーザーだが、うたプリの影響で移動は徐々に進んでいると思われる。

腐らず定期的にゲームを出していくしかないが、軌道に乗るかは不透明な所。


他は大体いつもの面々。このペースだと龍7は最終的な数字は25万強と言ったところか。

システムの大幅刷新と主人公交代は、大体予想されていた通りユーザーを減らす結果となりそうだ。

春日一番でどこまで今後やっていくのだろうか?

カカロットも日本では15万本程度で終わりそうだ。海外での人気が強いだけに

生まれた日本での売上があまり芳しくないのは残念ではある。


ほかは大体いつもの面々だが、ルイマン3が60万本についに到達。

しばらくは落ち着いた動きだろうが、商戦期でまた息を吹き返すようなソフトではあるので

今後の売上の推移も気にかけていきたいと思う。


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