毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
年始は通例、ソフトを多く出さずに年末年始がすごく売れる分
寂しい状況になるのが、4Qという時期なのだが、スイッチに於いては
この時期でも多くの販売を記録しているという状況で、今まで任天堂が
出してきたソフト資産分もあって、先週もLiteとの合算で
7万台以上売れるという非常に好調な結果になっている。
ソフトの新作も少ないが、今年は3月にあつ森もあるので
その分本体も売れているのかもしれない。しかしそれとは別に
先週はリングフィットアドベンチャーが発売週以来の
週販TOPに返り咲くなど、任天堂の定番タイトルの強さは相変わらず。
PS4の直近の新作、龍7KAKAROTは早くも息切れ感ということで
長く薄く(でもないか)売れる任天堂タイトルとの差がより鮮明になっている。
昨日の記事にも書いた通り、先週はめぼしい新作が出なかったので
TOP10のランキング内の顔ぶれにはほぼ変動はなかった。
それではTOP30まではどうだろうか?本日更新されたファミ通の週販結果は?
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【ファミ通】2020年1月27日~2020年2月2日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2020年1月27日~2020年2月2日
新作ソフトはTOP30の中には1本もランクインせず。
なので、いつもの面々がTOP30といった形。こうなってくると
長く売れるニンテンドースイッチのソフトの方が多くなるのは自然の流れ。
今回も実に30本中24本がスイッチソフトという状況に。
PSで気を吐くのは、ネットで某ゲームメディアの編集者が盛り上がっているという話がある十三機兵防衛圏。
PSのソフトでこの売れ方は珍しい。だが、盛り上がっていると言えるかというと…。
正直リングフィットアドベンチャーのようなものが盛り上がっていると言えるものではないかと思う。
PSでは…という枕詞がついて、PSでは確かに珍しい売れ方だなと言った感じである。
#FEと風花雪月が並んで20位と21位にランクイン。気づけばパッケージだけでも30万本近くの売上がある。
決算でDL版が売れているのは確定しているので、最終的にはDL版と合わせて
国内60万本越えというのも十分射程範囲だろう。
次の節目の数々は、ルイマン3の60万本、マリソニの30万本、釣りスピ40万本、DQ11Sの50万本辺りだろうか。
あつ森が出ると、本体が更に売れてこういった定番タイトルが更に伸びるので
これらのジワ売れしているタイトルが最終的にどこまで売上を伸ばすかも注目と言えよう。