毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、111週目となる2019年4月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週は4.6万台と、今までの週の勢いから見るとややその勢いに寂しさを感じたニンテンドースイッチ。



ただ、普通に考えると、いつもこの時期はソフトの不足が目立ち

勢いは弱いと感じられる任天堂からすれば、かなりの数値を売り上げているのは間違いなく

完全に今までの数値のせいで、数字が少なく見えるという状況になっている。

週販をまとめていると、完全に感覚が麻痺してしまっているのは否めない事実だが

それほどまでに、スイッチが好調とも言える。先週の売上はどうなっただろうか?


ソフトでは、まずPS4独占タイトルとしてD3パブリッシャーの

EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAINが発売。



D3パブリッシャーが持つIPでは一番の売れ線タイトルシリーズである

地球防衛軍シリーズの海外名でのタイトルとなっている。番外編的なタイトル。

基本的に物量に任せたバカゲー的な要素が強いタイトルなのだが(爽快感はある)今作はあまり評判は芳しくない模様…。

ただ、固定ファンがついているタイトルなので初週はかなり売れると思われる。


スイッチでは、まずお手軽VRを試せる、ニンテンドーラボシリーズの第四弾

Nintendo Labo Toy-Con 04:VR Kitが発売されている。



VR映像を楽しめるゴーグルと、5つのトイコンがセットになったものと

ちょびっと版という、ゴーグルとバズーカToy-Conのみを収録した

4000円ちょっとでVRが楽しめるセットが発売されている。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドが、VRに対応するという発表が電撃的にされ

その話題性で、Amazonランキングなどで一気に一位に躍り出るなど注目はされたが

やはり、元々はそこまで大きく売るタイトルではないので、そこまで大きな数字はでないと予想。

集計としては、通常版とちょびっと版が分けられるのか、合算されるのかどちらになるのかが気になる。


そして、もう一つスイッチで出ているのがFFナンバリング移植祭りの一つである

ファイナルファンタジーX/X-2 HD Remasterがセットで発売。



DL専売だった9や7と違い、こちらはパッケージが発売されている。

ただ、2作品をまとめたことによって価格がフルプライスになってしまったため

どこまで売れるかは正直未知数なところがある。腐ってもFFではあるので

TOP10には入ってくるとは思うが…。


というわけで、個人的に気になるのはやはりVRキットの売上。

ブレワイやマリオデに対応することで、どこまで売上が底上げされるか?

気になる結果は、見出しの後で。


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ニンテンドースイッチ111週目は5.4万台を売り上げる!EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAINが5.5万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『EDF: IRON RAIN』が50000本超えで初登場1位!『Nintendo Labo: VR Kit』も2位と好スタート【4/8~4/14】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(初登場) PS4 EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN(アース ディフェンス フォース アイアン レイン)
55573本/ディースリー・パブリッシャー/2019年4月11日発売

2位(初登場) Switch Nintendo Labo Toy-Con 04: VR Kit
26634本/任天堂/2019年4月12日発売

3位(初登場) Switch ファイナルファンタジーX/X-2 HD リマスター
16839本/スクウェア・エニックス/2019年4月11日発売

4位(先週1位) Switch スーパードラゴンボールヒーローズ ワールドミッション
14132本(累計:85122本)/バンダイナムコエンターテインメント/2019年4月4日発売

5位(先週2位) Switch ヨッシークラフトワールド
13197本(累計:91672本)/任天堂/2019年3月29日発売

6位(先週4位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
11346本(累計:301万8497本)/任天堂/2018年12月7日発売

7位(先週3位) PS4 SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
11034本(累計:22万3995本)/フロム・ソフトウェア/2019年3月22日発売

8位(先週5位) Switch Minecraft
9123本(累計:72万8968本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

9位(先週6位) Switch New スーパーマリオブラザーズ U デラックス
8447本(累計:56万8545本)/任天堂/2019年1月11日発売

10位(先週7位) Switch マリオカート8 デラックス
7834本(累計:225万4250本)/任天堂/2017年4月28日発売

中略

ハード推定販売台数
Nintendo Switch/54101台
プレイステーション4/6662台
プレイステーション4 Pro/5131台
Xbox One X/47台
Xbox One S/19台

Newニンテンドー2DS LL(ニンテンドー2DS含む)/2676台
Newニンテンドー3DS LL/664台
プレイステーション Vita/575台

※ゲームソフト&ハードとともに、集計期間は2019年4月8日~2019年4月14日。

というわけで、ニンテンドースイッチの週目は54,101台を売り上げ

前週からの累計売上台数は7,959,720台となった。

スイッチは先週から8000台ほど数字が回復。ある程度注目タイトルがあったからこその販売台数の伸びか。

逆にPS4は値下げブーストが完全に終了。通常版とPro合わせてかろうじて1.1万台という状況で

一気にスイッチとの差が4万台以上縮まった状況にある。スイッチは来週よほどのことがなければ

累計販売台数が800万を突破するのは間違いない。PS4との差はファミ通では現在6万台とちょっと。

下手すると令和に入る直前で、ファミ通ベースではスイッチの売上がPS4を抜く可能性も出てきた。

ある意味凄まじいレースになるが、平成最後までPSは逃げ切ることはできるだろうか…。


ソフト面は、予想通りEARTH DEFENSE FORCE: IRON RAINが5.5万本で一位。

今回はただいつものサンドロットではなく、ユークスが開発したこともあってか

全体的に不評が多く、ジワ売れは難しいかもしれない。(投げ売りブーストはあるかもだが)


VRキットは、言及はないがおそらくちょびっと版と合わせてこの数字…なのだとは思う。

一応、明日のTOP30までを待つ形にはなるが、合算でこの数字は任天堂的にはどう捉えるかはやはり気になるところ。

ファミ通の総評にもあるが、第三弾のドライブキットの2倍近くは売れてはいるので

やはり、ゼルダ効果があると考えて差し支えないものかもしれない。


ファイナルファンタジーX/X-2は大体予想通りか。やはり値段がネック。

しかし、PS4で出たものとほぼ初週の販売数は同じになっていて、最終的には数字を抜く可能性も?

今後多少売れるとは思うので、最終数値を確認してみたいと思う。


その他のタイトルは大体いつものメンツだが、ヨッシーが5桁を維持したのは評価したい。

このまま任天堂の定番ジワ売れタイトルとして、安定した売上を維持してもらいたいと思うが

果たして、今後の推移はどうなるであろうか?

TOP30での記事は、明日ファミ通が更新され次第、当ブログでも更新予定。


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