毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、102週目となる2019年2月第2週の週販ランキングが
先程メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!
先週はピカブイの同梱版の再販によって、2月という小売閑散期にも関わらず
7万台近くの売上を記録したニンテンドースイッチ。
流石に、前回の数字はピカブイ再販分のブーストということであろうから
先週はその数字は大きく落ちるとは思う。それでも5万台を割ることは無いのではないか?
と、予想している。昨年の同じ時期に比べると、相当な売上を維持したままになると予想。果たして結果は?
先週の新作はPS4もスイッチも寂しい状況に。それぞれのランクインしそうなタイトルを上げるなら
まずPS4はおなじみコンパイルハートのアークオブアルケミストか。
コンパイルハートのゲームは一定の固定ファンはいるのか、初週だけは
ランクインするぐらいは売れる。まぁそれでも売れ行きはそんな期待できるものではないだろう。
スイッチではBLAZBLUE CENTRALFICTION Special Editionが発売している。
オリジナルは他機種で2年以上前に発売しているタイトルのため、今更感はあるが
完全版的なタイトルにはなるので、これからシリーズをするという人には良いかも知れない。
今の所、結果は出ていないがBLAZBLUEは種まきは行っているので少しは売上が出るかも知れない。
新作は他にもあるが、めぼしいのはこの2つ。
先週もソフトランキングはおそらくKH3とバイオRE:2のワンツーフィニッシュだろう。
ただ、それがどこまで売り上げているかである。一休みの2月2週目の結果は見出しの後で!
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ニンテンドースイッチ102週目は6.1万台を売り上げる!マリオパーティがミリオン達成!
先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。
「New スーパーマリオブラザーズ U デラックス」が累計40万本突破目前。新作は「アークオブアルケミスト」が登場の「週間販売ランキング+」
例によってランキングのキャプチャーを貼る。
出典:「New スーパーマリオブラザーズ U デラックス」が累計40万本突破目前。新作は「アークオブアルケミスト」が登場の「週間販売ランキング+」より
というわけで、ニンテンドースイッチの週目は61,280台を売り上げ
前週からの累計売上台数は7,379,142台となった。
5万台どころか、6万台も余裕で超えてくるとは…。
小売閑散期でこの勢いだと、これからの卒業・入学式シーズン、GW商戦、夏のお盆商戦などで
どれだけ売れるかが見ものというものだ。定番ソフトも次々出てきていて、今から新規で
購入するユーザーにとっても、幅広く遊べるゲームが選べるのはすごいこと。
年度末までにどれだけ国内800万台に近づけるだろうか?
一方、PS4は完全にブーストが終了。これから更に売上が減っていくと思われる。
ソフト面では、NewマリU DXがまさかの1位に返り咲き。安定感がすごすぎる。
KH3は初週61万→9万→3.5万と一気に数字が落ちている。いつもの初動型のPS市場の
推移をなぞっていて、もはや80万本すらも厳しいかも知れない…当初の個人的な予想は下方修正することになりそうだ。
バイオも落ちてきているが商売的にはおそらく儲かっているはずではあると思われる。
そして、とうとうスーパーマリオパーティがミリオン達成!
発売から半年経たずにミリオンは、年末商戦でのブーストがあったとは言えパーティゲームの売れ方としては
凄まじい売れ方と言える。今後もスイッチのパーティゲームの定番の一本として需要が一定数あり続けるのは確実で
最終的には150万本ほどの売上も狙えるかも知れない。任天堂のジワ売れ定番タイトルにまた新たに一本追加というところ。
スマブラSPも3万本以上売れていてかなりエグい。どうやら、トリプルミリオン一番乗りはこのままでいけばスマブラSPが
スプラ2をまくって、最初に到達することになりそうだ。なんという凄まじいレースだろうか…。
ドラゴンクエストビルダーズ2は他のソフトの売上が下がったため、PS4版が再度ランクイン。
しかし、スイッチ版との差は開いていく一方で、気づけば1万本以上の差が生まれている。
Fit Boxingもランキングの常連となりつつあり、ジワ売れで本数を地道に積み上げていきそうだ。
新作はアークオブアルケミストのみランクイン。しかし、3300本程度の売上…。
コンパイルハートのゲームは、もはや求められていないのだなと思う惨憺たる結果である。
モエロクロニクルのスイッチ版が予めDLでやすかったのもあって、e-Shopのランキングの
上位に来ていたことがあったが、そちらのほうが余程売れていそうだ…。コンパイルハートは今後どうするのだろうか。
上位は驚きの数字もあったが、やはり全体的に小売閑散期で寂しいランキング。
来週からはそれなりに新作が出るが、小粒なタイトルも多いので、どれだけランキングが活性化するかは未知数と言ったところか。
フィットボクシング本当すごいw
ダークホースもいいところですね。今後もジワ売れし続けるんじゃないかなと思っています。
全力でアクセル踏んでおいて
なぜすぐ急ブレーキをかける?
PS関係では特にそういった売れ方が多いですね。
大体初動で8割~9割が売れてしまうのがPS関連です。
ロンチなのに売上が同機種1位のソフトに週間で勝つマルチソフトがあるらしい
どこのマリオなんだ…そいつは←
ゼルダ「…?」
なるほど。そういう意味ですね。
英傑が目を覚まして、イカを抜いたんでしょう。
コンパイルハートのゲームは、もはや求められていない・・・と言うよりフリプ提供メーカーと認定されたので初週で買う候補から外れているのだと思います。熱心なファンほど定価で買ったソフトをフリプに提供されて悲しい思いをした経験が多いでしょうから。今後は数少ない人柱の反応を見て評価が高ければ買ってみようかなって感じになるんだと思います。
フリプで補てんされる利益がどういうシステムかわかりませんが新作の売上に影響がでるぐらいなら、最初からソニーと協議してフリプ専用新作ソフトを作った方が良さそうな気がしてます。
フリプ落ちの定番メーカーですもんね。フルプライスで買うよりは
フリプ落ちまで待つのが賢いということですか。なんとも歪なビジネスだなぁと思いますが…。
自分がフリプに基本的に否定的な見方なのは、こういう考え方が出来るからですね。
確かにフリプを推していくのであれば、フリプ専用タイトルを作るというのは一つの戦略としてはありですね。
こういうタイトルに、魅力的なタイトルを使って加入者を増やす戦略はありでしょう。
今回の任天堂のテトリス99がまさにそんなタイトルですよね。