ニンテンドースイッチで有料サービスとして展開している
ニンテンドースイッチオンライン。
発売当初暫くは無料でオンラインゲームを楽しめたスイッチであるが
発売から一年半ほど経ってから、ニンテンドースイッチでオンラインゲームを
楽しむには基本、このサービスの加入が必要となっている。
月額は一人で利用するなら、単月利用で300円。1年まとめて契約すると
ひと月当たり200円のサービスとなっている。他機種のオンラインサービスと比べると
ファミリー層が多いニンテンドースイッチは、かなり値段が抑えられたサービスとなっている。
値段が安い分、他機種の有料サービスと比べるとそのサービス内容は薄い。
しかし値段相応のサービスが提供されているとは個人的に捉えており
テトリス99の配信など独自のサービスもあり、スイッチでのゲームライフを
楽しみたいのであれば、基本加入していて問題はないというレベルのサービスとなっている。
そのニンテンドースイッチオンラインのサービスの一つとして提供されているのが
往年の名機である、ファミコンやスーファミのゲーム配信である。
任天堂の地位を上げたこれらのハードのゲームが、ニンテンドースイッチオンライン加入者は
配信されているタイトルについては、無料でプレイし放題となる。
追加される頻度は現在は不定期になっているものの、なかなか評価が高かった
名作も惜しげもなく追加されており、往年のゲーマーであればこのサービスだけで
サービス料の元が取れるぐらいではないかと個人的に捉えている。
初期は一ヶ月に数本配信ペースだったが、現在は不定期の配信となっており前回の配信は5月にあった。
基本的に今はSFCのほうがメインで配信されているが、配信本数もランダムになっていて
往年のゲームも好きな人間からすれば、若干物足りなさはあるものの、それでも
ニンテンドースイッチオンラインに加入していればやり放題というのが素晴らしいサービス。
その新たなタイトルの配信が2ヶ月ぶりに行われることが告知されている。
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ニンテンドースイッチオンラインのSFCに真・女神転生ifなど3作品が7月28日に追加!
スイッチのソフトが充実しているので、なかなかニンテンドースイッチオンラインの
ファミコンやスーファミに手が回らないのが現状ではあるものの、やはり配信が行われれば
それはそれで嬉しいのがこのサービス。5月26日の配信に引き続いて
7月28日に、新たにSFC3タイトルが追加されることが告知されている!
真・女神転生ifキターーーー!!
真・女神転生シリーズでやや特殊な立ち位置に当たるこのゲーム。
発売は1994年で、真I・真IIに次ぐ、SFCでの最後の真・女神転生シリーズタイトルとなる。
(メガテン自体は、1と2をリメイク・カップリングした旧約女神転生が1995年に出ている)
個人的に思い入れの深いゲームで、4人のパートナーがどれも個性的なキャラであったことを覚えている。
敵役となる狭間偉出夫(ハザマ)も非常にインパクトのあるキャラで
このゲームの存在感を大きくすることに一役買っていた。また女主人公については
後にペルソナにたまきちゃんというキャラクターで出演していたりもする。
メガテン恒例のとんでもないバグもあったりするタイトルで、SFC中期の名作の一つと捉えている。
今回の配信で、SFCの真シリーズは全て配信となり、今年の11月に発売される
Vに向けて、SFCの原点の3作をやっておくのもいいのかなと思う次第。
IIIもリマスターが発売されているので、現在スイッチでプレイできない
真メガテンタイトルはIVとIV FINALのみになる。
他の2タイトルについては、SFCのほぼロンチでサードパーティタイトル第一弾タイトルであった
有名なボンバザルが配信。クリアが出来ないステージが存在することで
有名で、これは別にバグでもなんでも無く、メーカーがクリアできないステージを認識しており
あまつさえ、ユーザーにはがきでクリアできない面が何面かということを当てさせるという
凄まじい力技(意図的に作ったのか修正が間に合わなかったのかは不明)でメーカー自ら
そのことをネタ?にしたゲームで一部で有名であったりするゲームである。
もう一つのデッドダンスは、個人的にプレイしたことはないのだが
ゲーム画面を見る限り、スト2フォロワーとして、スト2ブーム後、雨後の筍のように
乱造されたオリジナル格ゲーの一つであるということが見て取れる。
当時のバブリーなゲーム業界の残滓が観られるゲームと言えるかもしれない。
これらの配信は前述の通り7月28日。真・女神転生ifで怠惰界で
また地獄を見ることを楽しみに配信されるのを待つとしよう←