昨年の3月3日に発売され、そろそろ発売一周年を
迎えつつあるニンテンドースイッチ。
据置機と携帯機のハイブリッドは、誰もが予想しなかったほどの
人気を博し、丸一年経とうとしている今になっても、強い需要は
国内外で継続している。任天堂の歴代のハードでも1億台を全世界で売った
Wiiに並ぶか、あるいは地域によってはそれ以上という売れ行きを見せており
任天堂が弱い、欧州地域でも客観的に見て、かなりの成果を挙げている。
さて、このスイッチにおいては、大手サードパーティは
軒並み、好意的な結果を報告している。ニンテンドースイッチの
ポテンシャルに改めて気づいたメーカーも、多く存在しており
スイッチに注力していく流れが既に出来上がりつつある。
既に決算でその事を報告しているところもあれば、EAのように
まだ様子見と公言していた所もあったが、そういったサードでも
やはり、スイッチでは良い結果が出ているのは間違いないようだ。
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コナミやEA、UBIなどがスイッチの業績で笑顔に!IGNが報じる!
海外の大手ゲームメディアの一つであるIGNが報じたところによれば
スイッチのポテンシャルに、最初は懐疑的であった所も
昨年のホリデーシーズンなどの結果を見て、その態度を軟化させざるをえない
大きな結果が、スイッチ市場で得られたようだ。
EA、Ubisoft、コナミ――いずれのパブリッシャーも、Switchでの売上に笑顔を見せている
任天堂フランス支部は、エレクトロニック・アーツ(以下、EA)がSwitch版「FIFA 18」の売上に”満足”しており、今後さらなる発表をおこなっていくと仄めかした。
フランスのアウトレット販売会社であるLes Numeriquesとの対談で、Philippe Lavoue――任天堂フランス支部のジェネラル・マネージャーを務めている――はSwitch版「FIFA 18」について「試金石」のようなものだったが、結果としては満足していると語った。
フランスにて、本作はパッケージ版を7万3000台ほど売り上げており、Philippe Lavoueの予想では、ロシアにて開催されるワールドカップに合わせて更に現在の2倍ほどの売上台数が得られるとのこと。
UbisoftやコナミもSwitchのサードパーティーパブリッシャーだが、いずれも自社タイトルの売上に満足していると報じられている。
以前、北米任天堂が、今年も大手のサードパーティから支援を受けられることを
公言したツイッターがあったが、改めて裏付けが取れたということだろう。
こうなってくると、これらのサードパーティから更に積極的にソフトがリリースされることを期待したい。
コナミはまだスーパーボンバーマンRしか発売していないが、他にも桃鉄やパワプロやウイイレなど
スイッチと相性が良いIPを持っているので、これらの展開がスイッチでもあることを期待したい。
EAについては、以前から発売すると言っていたFeが
昨日、ゲリラ的にスイッチでも配信されている。EAは今年もサプライズ的な発表を
スイッチに対しても行ってくる可能性は高いと言えるだろう。
UBIは任天堂とのコラボタイトルである、マリオ&ラビッツが日本でも好調なことから
ラビッツを使ったゲームを、久しぶりにスイッチに出す可能性もあるといえる。
国内外の大手サードも、続々とニンテンドースイッチでの展開を表明している今
スイッチユーザーとしては、衝撃的な発表も今後十分にあるとも考えられる。
スイッチユーザーは、これらの大手サードの動向にも要注目である。
FIFAやりたいけどPS4買ってまではって人でswitchユーザーなら確実に買うでしょうからEAとしては販路拡大として当たり前でしょうし、今後はほかのメーカーやタイトルもマルチ展開が普通になっていくのではと思います。switch用にはおすそわけやローカルマルチやHD振動などの特典ついてたりするとメーカーの本気度が伝わってきますね。FIFA18は削られたモードもありますが、おすそわけ対応するあたりがswitchの特性を理解した対応だったと思います。
もうマルチ出来るものは、スイッチにもマルチで出すというのが最適解だと思いますね。
どんなゲームでも当然ながら相性が良いわけですから。
FIFAもイギリスで、セールやったら一時的にも尼ラン1位になってましたし
まぁ、これからユーザーも増えることを考えると、もはやスイッチに力を入れないほうがおかしいというレベルです。
今回挙がっている会社以外にも、スイッチに注力する会社は今後も多く出てくるでしょうね。楽しみです。