任天堂が本社の隣に2027年に完成を予定しているゲーム開発向けビルについて、規模の拡大を検討していることが分かった。従来の計画では12階建て、延べ床面積は3万8千平方メートルだったが、長期的な開発人員の増加を見越して計画を拡張する。開発新棟の建屋は13階以上となり、完成は28年以降にずれ込む見通し。

日経の有料記事ですが、見れる部分で十分に把握できる内容なので取り上げてみました。

元から開発拠点を拡張する話は報じられていましたが、更にその計画が拡張され

当初12階建て予定だったのが、13階以上の大きな新開発拠点ができるということです。

計画拡張により、完成も28年以降にずれ込むということになりますが、今の任天堂なら大丈夫かと思います。

現時点でおそらく次世代ハードも含めて、ある程度のロードマップはできているのではないかと

予測されるので、あと5年後になっても任天堂は安定した地位を得ていると個人的には予想しています。


任天堂も、無借金で非常に安定した経営を続けていることから、株主からもっとお金を使うべきだ。

人員を増やすべきだと言った突き上げを受けていたと記憶していますので、今回の決定は

株主にも一定の配慮があるのではないかなと邪推していたりします。


当然ながら、開発人員が増えることでもっとタイトルが増えることが期待できますし

そろそろ年齢的に引退が近いであろう、宮本茂氏などの後釜を育てる必要もあるかと思いますので

開発拠点が大きくなって、優秀なスタッフを多く招き入れることは良いことずくめかと思います。

まだまだ先の話ではありますが、任天堂の開発力アップに期待するとしましょうか。


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