ここのところ、CSに於いては、今のゲームハードの性能を活かした

美麗なグラフィックや、豪華な演出などを目指したリアル志向のタイトルというのが

特に海外のメーカーから多く発売されている。


しかし、その一方で据置と携帯機のハイブリッドハードであるニンテンドースイッチの登場で

そういった重厚なタイトルではなく、もっと手軽に出来るゲーム、例えばインディーズの

お手頃価格な小粒なゲームなども、一つの市場を形成出来ると思えるぐらいに多種多様なゲームの

存在感というものが、改めて見直されているように個人的には感じている。


そう感じる一つの証左として、このところ機種を問わず、かつての名作ゲームを

コレクション…と言った形で復刻しているタイトルが定期的に出ている。

最近だと、FCのくにおくんを集めたタイトルや、コナミのアーケードタイトルコレクション。

その他、ドラキュラや魂斗羅コレクション、ダライアスコレクションや、来年発売予定の

スペースインベーダーのコレクションタイトルなど、多数出ている。



また、CSソフトではないが、いわゆるハードのミニシリーズの展開が

各社積極的なのも、こういったタイトルに需要があるからということになる。

ドットのゲームなどは、やはり独特の味があり、今後も一定の需要があり

完全に需要がなくなるということはないのだろう。


今までも様々なハードでコレクションタイトルが出てきたが、スイッチが出てからは

特にその流れが加速したと感じているのだが、ここにまた新たに一つ

かつての名作がコレクションタイトルといて今冬に発売されることが告知された!


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今は亡きジャレコが世に送り出した『忍者じゃじゃ丸』のコレクションタイトルが今冬発売決定!

CSゲームもファミコンが出て、娯楽として主流になってから既に36年ほどの時が経過している。

その間に様々なタイトルが発売されてきて、今でもゲーム事業をやっている会社もあれば

既に会社は消滅して、IPがどこかに引き取られていたり、あるいは最悪権利が行方不明で

もう復刻はほぼ不可能と言ったタイトルも多い。


そんな中発売される、過去の名作というのはある意味貴重なのかも知れない。

会社が無くなっていても、別の会社が権利を引き継いで復刻しているケースというのが結構ある。

今回もそういったタイトルのコレクションタイトルが、今冬発売されるようだ!

かつて、存在したジャレコがFC~SS時代ぐらいまで展開していた

忍者じゃじゃ丸のコレクションタイトルが発売決定となったとのこと!

本作は、「忍者じゃじゃ丸くん」シリーズ複数タイトルを1つのソフトに収録したタイトルだ。「忍者じゃじゃ丸くん」や「じゃじゃ丸忍法帳」といったシリーズタイトルのほか、新作ミニゲーム「じゃじゃ丸の妖怪大決戦」も収録されるという。

「忍者じゃじゃ丸 コレクション」商品情報
機種:未定
発売予定日:2019年冬
ジャンル:オムニバス(アクション、RPG、アクションRPG)
CERO:審査予定
プレイ人数:1~2人
開発・発売:シティコネクション
価格:未定

「忍者じゃじゃ丸 コレクション」公式サイト
http://ninja-jajamaru.com/jp/

収録予定タイトル
忍者じゃじゃ丸くん(1985年)
じゃじゃ丸の大冒険(1986年)
じゃじゃ丸忍法帳(1989年)
じゃじゃ丸撃魔伝 幻の金魔城(1990年)
忍者じゃじゃ丸 銀河大作戦(1991年)
じゃじゃ丸の妖怪大決戦(新作)

公式サイトも既にシティコネクションのサイト内に作成されている。

かつてジャレコが販売していた、数少ないジャレコでは評価されていたタイトルのコレクションである。

ファミコンの5作品と新作が入るということで、なかなか力の入ったコレクションとなりそうだ。

どうでもいい話だが、撃魔伝についてはかなり音楽が狂気じみていることで個人的にやけに印象に残っているタイトル←



プラットフォームは未定だが、こういったタイトルで今のスイッチを外すことはないだろう。

最終的に全機種マルチと言った可能性もありそうだが…。続報を待ちたい。

それにしても、こういったタイトルは既に出来ているものを追加要素を付けて移植するだけなので

制作費はかなり抑えられると思う。過去のタイトルを出して、言葉は悪いが小銭稼ぎをして

新作の制作につながっていくのであれば、この商売のやり方は理に適ったものであると個人的には思う。

今後も、コレクションタイトルは増える可能性がありそうだ。


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