先日、このブログでも記事として取り上げた
WSJが報じた、今年の夏にニンテンドースイッチの
新型モデル2種が発表されるという噂。
【いよいよ確実か?】米WSJ「今夏にニンテンドースイッチの新型モデルが2種類発表される」
元々、昨年に同じくWSJが今年に新型スイッチが発売されると言った記事を掲載したことから
今回の噂は始まっており、再度WSJが確証を得たのか、上記のリンク先で紹介した
更に踏み込んだ記事を書いた…という流れになっている。
現時点では、任天堂から公式の発表が出ていない以上、噂にしか過ぎない
話ではあるのだが、WSJが二度記事にしているということからも
最初の報道時に比べて、その信憑性は上がってはいると思われる。
現時点で、特に値引きなどの販売のテコ入れ策を行わなくても
強い需要を維持しているスイッチであるが、このペースがいつまでも続くわけはなく
Wii Uとは違って、既に全世界で3200万台以上売り上げているスイッチにおいては
テコ入れがある程度早い段階で行われても不思議はないと言った状況もある。
ただ、やはり所詮は現状は噂の段階にしか過ぎず、新型モデルのスイッチの発表があるかどうかは
個人的にもまだまだ懐疑的な話であったが、海外で有名なゲームメディアの一つである
Eurogamerが、この話について信頼筋から情報を得たという記事を更新していることが明らかになった。
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Eurogamer「信頼筋から2種類の新たなスイッチの予定があるとの情報を得た」
新型スイッチの噂については、現状WSJのみが報道していた話になる。
一つのメディアだけでは、当然ながらその情報について確定であるとは
全く断言できないような噂にしか過ぎないものだが、ここに来て
海外の大手ゲームメディアとして知られるEurogamerが
信頼筋から情報を得たことが記事にされていて、WSJの報道と同じ内容を記事にしていることが明らかとなった。
Eurogamer has said today that their sources have also informed them that there will be two new Nintendo Switch models being released soon. This backs up yesterday’s report from the Wall Street Journal. Eurogamer says that there will be two new Nintendo Switch models released – one will be a more powerful model, but Eurogamer’s new editor Tom Phillips says that “the bump will be comparable to the one received by the 3DS upon its New 3DS relaunch.” The other Nintendo Switch model will be a budget version which the company sees as a successor to the popular Nintendo 3DS line. “Nintendo is, I’m told, keen to recapture the 2DS value proposition. Similar to 2DS, the unit’s design will be sturdier than the current Switch model in order to be “kid-proof”. The report also says that several features will be removed to reduce costs and that the company has “designed its budget Switch for an audience which uses it in handheld mode only.”
引用元: Eurogamer Backs Up Wall Street Journal Report Regarding 2 New Nintendo Switch Models
引用元は、Eurogamerの報道を引用したMy Nintendo Newsの記事となっている。
Eurogamerの記事はこちらの記事になるが、Eurogamerによると
情報筋からの情報で、WSJが報じた内容と同じ情報を得たということを記事にしている。
この記事についても最後は任天堂からコメントはもらえなかったと言った結果が書かれているが
情報筋から聞いた話とWSJの話が一致したため、こういった記事を書いているということになる。
もちろん、現時点では任天堂から公式の発表が無いため噂にとどまるものであるが
複数の情報筋から同じ情報が得られているということは、可能性としてはかなり高くなっているとも考えられる。
やはり、今年のE3で何かしらの情報が出るのだろうか?6月開催のE3ならば今夏というWSJの報道の時期にも合致するし
E3がやはり、世界のゲーマーに向けてもっとも効率よく情報を告知できる場ではあることは間違いない。
果たして、任天堂は一体どう動いてくるだろうか?個人的には今後の発表を待ちたいと思う。
「根拠が3つ揃えば偶然ではない」と言った人がいますが、これはどうなるのでしょう。マスコミは、NYタイムズやWポストのように闇に葬られそうな事実を綿密に調査報道する機関もあるので一概に否定するのは賢明ではないにせよ、企業関係は特定のグループ(ライバル企業や大株主など)の利益のためのリーク・攪乱があったりするので素直に受け取れない面もあります。
スイッチ発売当初の分析でコストが原価ぎりぎりだという記事を読みましたが、これだけ売れればかなり量産効果が出ているでしょうから、単純な値下げの方が手っ取り早い気がするんですが。(PS5の発表へのけん制にとってあるのかな~と憶測してみたり) 上位機種は3DSであまりうまくいかなかったし・・ ま、ハードがどう動こうと、ソフトの一層の充実でこれから数年間、特に国内では敵なしの状態が続くことは間違いないと思われます。
今のところは半信半疑です。無条件に信じるところまでは行っていませんね。個人的には。
まぁ、最終的に任天堂が公式で発表するまではずっと半信半疑なので
今後の任天堂に何かしらの動きがあるかに注目だということですね。
まあただ、WSJ以外にもこの情報を掴んでいたというメディアがいるということに
多少なりとも可能性が上がったというのは、あると思っています。
ゲームハードというのは基本的に薄利多売で、重要なのはソフトですから
ここまで普及が進んでいる現状、多少なりともソフトで補えるので
冒険できるというのはあるでしょう。値下げも確かに手っ取り早いものではありますが
あえて現行機を値下げせずに、値段を上げたハイエンドモデルで第一段階のテコ入れ。
その後、値下げも行って2段構えのテコ入れというのは可能性としてはあるとは思ってますね。