昨年の11月に、前作からは4年ぶり、据え置きタイトルと言う形で言えば

11年ぶりの新作となり、先日公式で国内の累計売上が実売300万突破が明らかになった

定番のボードゲームタイトルの最新作である『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~



久しぶりの新作、ましてや据え置きでは実に11年ぶりであるということ。

今までのキャラデザであった土居孝幸氏のキャラクターから、ぷよぷよなどの

竹浪秀行氏に代わり、よりキャッチーな受け入れやすいキャラクターになったこと。

ユーザー層的に若年層やファミリー層が多いニンテンドースイッチ独占であったこと。

コナミが全ての配信動画を収益OKにした結果、VtuberやYoutuber、更には著名芸能人などが

こぞって桃鉄動画を配信したこと。年末商戦で需要が強く、他に大きなライバルソフトもなかったこと。

コロナ禍による巣ごもり需要の増加など、プラスに働く要素が多くあり、シリーズで

ダントツの大ヒットタイトルとなっている。既に300万以上を売った今現在でも

毎週のゲーム週販で任天堂タイトルに匹敵するレベルでのジワ売れを続けており

その勢いはまだまだ止まりそうにない状況が今後も続いていく可能性が非常に高くなっている。


桃鉄はボードゲームであり、パーティゲームであるのと同時に、日本全国の

名産などを購入して収益を上げていくというゲームの特性上、日本の地理に対しての

興味を抱かせる訴求力が強く、実際に桃鉄で日本地理や特産品を覚えたというユーザーも多い。

つまり、ゲームとして遊ぶだけではなく、教育的な観点からも、特に親が

子供に買い与えるに好適なタイトルの一つとなっている。まさに今もなお

若年層のユーザーを獲得しつづけている理由がこういったところにあると言っていいだろう。


今回の桃鉄があまりにも調子が良いので、コナミから様々な積極的な企画が

公式で発表されているが、今回は桃鉄の絵本と図鑑が発売されることが告知されている!


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桃鉄令和に関する書籍として絵本「桃太郎電鉄 めいろ あそび えほん」と図鑑「桃太郎電鉄でわかる都道府県大図鑑」が7月13日に発売決定!

今回の竹浪氏による新デザインの桃太郎達は、最初こそ古参ゲーマーから反発があったものの

リリースされてみれば、このデザインと桃鉄の親和性は高く、もはやアイコン的な存在となっている

貧乏神以外は、軒並み好意的な評価を得ている(貧乏神が悪いわけではないが良くも悪くも榎本氏の印象が強すぎる)

子供の間でもかなりの人気が出ていると思われるのが、先日記事にした

コロコロコミックでの限定版配信という話にも現れていると思う。

まさに今飛ぶ鳥を落とす勢いで売れている桃鉄だが、その好調を更に感じさせる

関連書籍としての絵本と図鑑が発売されるということが告知されている。




絵本の方は確実に、小さな子供向けのものとなっている。

都道府県図鑑はおそらく大人が読んでも、鑑賞に耐えうるものになるのではないだろうか。

当然ながら、この手のモノを子供に買い与えるのは親ということで、今までの

ゲームをプレイした層はもちろんのこと、新規ユーザーも一定数獲得するための

訴求できる書籍になるのではないかと個人的に捉えている。

こういう本がロングセラーになれば、桃鉄に新たなユーザーが一定数流入を続けることになり

桃鉄というブランドが、ますます末永く展開していけるものになるのは間違いないだろう。

子供向けの書籍をこうやって出せること自体が、勢いを確認させる一つの事象となっており

桃鉄は間違いなく、まだまだ売れることを確信できる発表である。


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