Switch版「ライブアライブ」本日発売。青山剛昌氏をはじめ,キャラクターデザインの漫画家7名からのお祝いコメントが到着
画像については貼りませんが、7月22日に、スイッチ独占で28年前の
1994年にSFCで発売された当時のスクウェアのRPGのリメイクとなる『ライブ・ア・ライブ』
このタイトルは、7人の主人公の章立てのオムニバスストーリーがまず最初にあり
その後、7人をクリアすると中世編、そして中世編をクリアすると最後のストーリーに突入していく内容となっています。
その7つのシナリオにおいて、当時の小学館の有名漫画家7人にそれぞれのキャラクターイメージイラストを
描き下ろししてもらうという形を取っており、その7人は未だに名前の知れた一線級の漫画家ばかりが参加していました。
こういった経緯もあり、VCなどの復刻が難しいだろうと捉えられていた本作が、Wii Uと3DSのVCに発売されたときはかなりの話題となりました。
そして、そのWii u/3DSのVCに引き続いて、今年2月のニンテンドーダイレクトで何の前触れもなく発表されたのが
HD-2D表現によるライブアライブのリメイクということになったわけです。
今までオクトパストラベラー、ブレイブリーデフォルト、トライアングルストラテジーと
ユーザーに評価されるタイトルを多く出してきた浅野チームの最新の仕事ということで
主にオールドユーザー向けのタイトルになると思いますが、そういった方々には嬉しいサプライズともいえますね!
新規イラストというよりは、コメントと軽いキャラ絵という感じ(よしりん先生だけ違いますがw)ですが
島本先生とか藤原先生がめっちゃ気合入っていたり、田村先生がかなり思い入れがあるんだろうなと思わせるものだったり
青山先生は、当時のスケジュール的な裏話を語ってくれていたりと何気に豪華だったりします。
制作側からも愛されている作品なんだろうなと思います。
さて、肝心のリメイクの評価ですが、発売日の夜にツイッターがちょっとした
祭りとなっていて、そのつぶやきをひと通り見た限りでは、かなり好意的に受け入れられているようです!
特に、声優がついたことで、表現力がより深まったようで、アキラの名言だったりが
かなり力を入れて作られているのが確認できたりします。
あと、ゲーム内ではストーリーには関連しないものの、その名前と一族がなんらかの形で
必ず出てくるワタナベ親子イベントでも、声がついて再現されていたりで、原作ファンであれば
思わずニヤリとしてしまうようなところにも細かいこだわりが見られるタイトルになっているようです。
私は注文したのがまだ届いていないのですが、届いたら1994年にほぼリアルタイムでやった時の
思い出を掘り起こしながら、新しくなったライブアライブの世界に浸りたいと思います。
それにしても浅野チーム…本当に今のスクエニで唯一いい仕事をするチームですよね。