フリューは9月26日、『レジェンド オブ レガシー HDリマスター』を国内向けに発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PS4/PS5で、2024年2月1日発売予定。価格はパッケージ版・ダウンロード版共に6908円(税込)。なお、PC(Steam)版に関してはNIS Americaが販売を担当し、こちらの配信日は後日発表される。
3DSで2015年に、フリューから発売された完全オリジナルRPGであるレジェレガこと
レジェンド オブ レガシーのHDリマスターが国内外で発売とのことです。
レジェンド オブ レガシーはあのサガシリーズを作ったスタッフが集まって制作された
完全オリジナルのRPGであり、ゲーム発売前はその制作陣の豪華などからフリューとはいえ
一部界隈でかなり話題になった作品でしたが、蓋を開けてみれば、かなり悪いゲームバランス…
サガシリーズもお世辞にもゲームバランスは良いとは言えませんが、そのサガシリーズより
更に厳しいゲームバランスのゲームということで、発売後の評価は微妙だったタイトル。
3DS独占で発売されており、その後は移植は一切なかったタイトルですが
今回はスイッチ・PS4・SteamにHDリマスター移植としてまさかの展開です。
まさかと感じる、さらなる要因は、既にスイッチに同じフリューの
レジェンド オブ レガシーの次の作品的な立ち位置に当たる、アライアンス・アライブが
既にHDリマスター移植されているからですね。
アライアンス・アライブは最後がしりすぼみなどと言われていますが、決して駄作評価はされておりませんが
このレジェンド オブ レガシーの評価はかなり微妙…今更このタイトルをHDリマスターするのはうーん…といったところです。
HDリマスターということで、グラフィックだけ最適化しているのであれば、正直かなり厳しいかと。
多少ゲームバランスなどがいじられないと、かつてのプレイヤーも買わないでしょうし
ましてや新規が入ってくるのも絶望かと思いますので、個人的にはどんな判断だ…と感じざるを得ません。
それでも、フリュー的にも何かしらの算段があっての移植なのでしょうが、果たして売れるのでしょうか…。