1991年、SRPGとして、メガドライブで第一作目が発売された

シリーズタイトルであるラングリッサーシリーズ。



人気イラストレーターのうるし原智志をキャラクターデザインにすえ

ファンタジー世界の戦争をテーマに、重厚な人間模様を描いたストーリーと、完成度も当初はかなり高く

人気シリーズタイトルとなり、1998年までの間にマザーシップタイトルが5作発売された。

うるし原智志はアダルトゲームの原画を描くようなイラストレーターであったこともあり

男性キャラクターより、露出の多い女性キャラクターが多いことでもある意味話題になった。

ゲーム内でのラブロマンスもふんだんに取り入れられており、この手のゲームの中では

ひときわ存在感を放っていたタイトルであったと言って過言ではないだろう。


しかし、1998年に発売されたV以降は、パッタリと新作の発売が途絶えた。

(ただしアトラスで同じ開発スタッフが、同じくうるし原智志をメインのキャラクターデザインに据えたグローランサーシリーズが出ている)

2000年にWSで、ミレニアムが発売されているが、ほぼ無かったこと扱いになっている。

また、2015年には今度は3DSでラングリッサーリンカネーションが発売されているが

こちらはシリーズファンを馬鹿にしたかのような、あまりにもひどい出来でもはや黒歴史化している。

興味がある方は、アマゾンレビューを確認するだけでいろいろと察せられると思う。


2015年に突如として、シリーズの復活として発売されたものの、往年のファンを

失意のどん底に叩き落としたリンカネーションから3年。

また新たなラングリッサーシリーズが始動することが明らかになったようだ。


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ラングリッサーシリーズの意味深なカウントダウンサイトが作成される。個人的には期待薄。

日本では久々の動きになるが、最近海を挟んだ隣国である中国では

日本のエクストリームが新作のラングリッサーを現地の会社の協力を得て

リリースし、中国全土でヒットの気配を見せていることが報じられている。

東京株式市場では、エクストリーム<6033>株式が連日の大幅高となるなど急騰している。1株あたりの株価はリリース前の8月1日の終値は1742円だったが、本日(8月7日)はその2.1倍でストップ高となる3700円まで買われる場面があった。時価総額については、8月1日の終値ベースで計算した46億9400万円から99億7000万円と増えた。

ここまで買われた要因は、同社がIPを保有している『ラングリッサー』が中国本土でヒットしていることが挙げられる。運営許諾を行い、天津紫龍奇点互動娯楽有限公司が開発・配信している繁体字版『ラングリッサー(現地タイトル:梦幻模拟战)』が8月2日にリリースされ、中国App Storeのセールスランキングで5位に入り、今後の業績拡大への期待が高まっているようだ。今後ランキング動向で一喜一憂する展開になるかもしれない。

中国のiOSで配信されたばかりであるが、ヒットの気配を見せており、IPの権利を現在保持している

エクストリームの株価が上がっているという話である。

中国での展開はもちろん下準備をしてのものだが、恐らくその準備と並行的に進めていたのだと思われるが

エクストリームが、今度は日本向けにラングリッサーシリーズの新たなタイトルが始動したことを告知している。

2018年8月8日(水)にエクストリームが保有するIP『ラングリッサー』シリーズ、新プロジェクトのティザーサイトがオープンしました。


カウントダウンを行っている公式サイトも現在立ち上げられている。

このカウントダウンが0になるのは、23日の12時頃になる。

正直、この手のカウントダウンサイトが期待通りだった試しはないし、キャラアニが関わっている点でも

あまり期待は出来ないだろうなというのが正直なところ。中国でのスマホ展開が行われたばかりでの

この告知は、まぁソシャゲなんだろうなという予想が出来てしまう。往年のラングリッサーを期待するような人にとっては

期待はずれに終わる可能性が高いと言えるだろう。仮にCSハードでの展開だったとしても、やはり前回の

リンカネーションの悪夢が残っているユーザーも多いことだろう。その場合も、やはり大した売上は期待できないと思われる。

果たして、このカウントダウンの先にあるものはなんだろうか?往年のファンが喜ぶような発表があればいいが…。


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