元コナミに所属していたクリエイターで、メタルギアソリッドの
生みの親である、監督の愛称で知られる小島秀夫。
ステルスアクションゲームである、メタルギアソリッドが全世界で
大きく支持され、一時は日本を代表するクリエイターであった。
メタルギアソリッド以外にも、スナッチャーやポリスノーツと言った
ADVも評価が高く、一般ゲーマーと業界内でもファンを多数持つ人物である。
しかし、もともと映画的な仰々しい表現をゲーム内に入れることにこだわり
メタルギアシリーズは、シリーズが進むごとにその大作思考を強めていき
最終的に、一つのゲームが出来上がるまでに時間がかかり、その上
一作で完結しないという状況になっていた。
一つ一つのゲームは固定ファンがおり、ある程度は売れるものの
いかんせん時間がかかりすぎなのと、本当にゲームを作っているのか?と
勘ぐりたくなる、小島秀夫のどこにでも顔を出すクセがあり、最終的に
コナミが業を煮やした(真相は明らかにはなっていない)のか
小島監督は、コナミを去ることになった。
その後はコジマプロダクションを設立し、独立したスタジオにて
ゲームを開発しており、昨年のE3でDEATH STRANDINGという
ゲームを開発していることが公表されている。
しかし、このDEATH STRANDINGは昨年のE3…すなわち2016年の6月に公表されたわけだが
先週のゲームアワードで公開された最新PVは、全くゲーム画面が出ない、文字通りのPVとなってしまっていた。
期待の新作ではあるのだから、何かしらのプレイ動画を公開しても良いと思うのだが
現時点でこのPVということは、本当にゲームについてはまだほとんど出来ていないのだろうと思われる。
今回も異常に時間がかかりそうな雰囲気が誰の目からみても明らかだと思うが
小島監督に言わせれば、今までに無い速さでゲームを制作しているらしい。
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少ない人数でAAAタイトルを作りたい…時間がかかる言い訳にしか見えない釈明。
もともと映画が大好きで、ゲーム以外のところで、ハリウッドの俳優や映画製作者などと
親交があるという小島監督。ゲームの表現の幅が増えてからは、明らかに映画を
意識したゲームを作り続け、その結果非常に開発に時間がかかるのを繰り返してきているが
今回の最新作、DEATH STRANDINGは非常に早いペースでゲームを開発しているとのこと。
一生懸命やっているのに、海外で遊んでいると見られているのは納得がいかない…
と、IGNのインタビューにて語っていたようだ。
だが、大変だったのはそれだけではない。小島監督は驚くべき正直さで、SNSというメガホンをもった巨大なファンベースが諸刃の剣になり得ると説明した。「ネットを見てると一年間発表しなかったので、『ずっと海外行って遊んでいる』とか言われてるんですが、そんなことは全くなく、ずっとゲームを作っています」。このことが監督の肩に伸し掛かっているのは明らかだった。「『時間をかけて、お金をかけて』とも言われてますが、そんなこともありません。すごく作るのが早いですし、ゲームプレイはまだお見せできませんが、その機会が来た時にお見せします。(「DEATH STRANDING」の開発は)計画通りに進んでいます」。
中略
「DEATH STRANDING」の短いティザーが公開された後、沈黙が何カ月も続く状態をファンは嘆く。インターネットでは良くあることだが、そういった反応はネットを通すと極端になる傾向がある。小島監督ですら、そういった反応に免疫があるわけではない。「色々言われますけど最速スピードで作っていますので、遊んでいるとか言われるとすごく悲しい。遅いというのはあり得ないんです。無茶苦茶早いと思うので……。ソニーの人に聞いて頂ければわかると思います。会社があって人がいて、ツールがあってエンジンがあっても、それでもAAAのオープンワールドゲームを作るのには3年~5年かかります。10年かかっているものもあります。僕らは物凄く小さいチームなので、大きな会社は1000人くらいで作っています。でもそうはしたくありません。少ないチームで濃いゲームを作りたいのです」
ダメだこりゃ…
ゲームの制作が早いか遅いかについては、小島監督が決めるのではなくて
そのゲームを待つユーザーが決めるものである。大作ゲームであろうと
やはりユーザーは待たされることは嫌なのだ。
結果出来上がったのが、その時間に見合うものだったら、ファンは納得するだろう。
ただ、そのハードルはどんどん上がっていく。ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドは
最初は、2015年に発売が予定されていたが、延びに延びて、今年に発売となった。
それでも、それだけ待たせた圧倒的な出来栄えがあって、ブレスオブザワイルドは
全世界から賞賛を浴びた。しかし、そのゼルダですら開発人員は最終的に300人を超えたと青沼氏は言っている。
今回の監督については、少ない人数でどうしてもAAAタイトルに匹敵するゲームを作りたいようだ。
しかしそれは、今後のゲーム開発がどれくらいかかるか、非常に長い時間を見なければいけないということになる。
また、海外で遊んでいると見られていることに悲しいと嘆いているが、普段からツイッターなどで
コジマプロダクションのロゴを考えて公表したり、会社に置いてある自販機を特別な設計仕様にしたりしていることを
喜々としてツイッターに書いているようでは…そんな風に見られても仕方ないのではないだろうか?
We are expressing the vision of Kojima Productions into the logo animation. Enjoy!
コジプロロゴ映像はこちら。コジプロの理念(ビジョン)を表現しました。https://t.co/y4BPbFqElF— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) 2016年7月24日
コジプロ事務所内に、オリジナル自販機が設置されました! pic.twitter.com/05QQrV5ZGD
— Kojima Productions (@KojiPro2015) 2017年5月30日
コレに関しては自業自得としか…。何か色々と時間がかかる言い訳をしているように見える
今回のインタビュー。ユーザーが望んでいるのは、1日も早いゲームのリリースであることは
もはや言うまでもないことであろう。
監督もそうなんですけど稲船氏に関しても一部の人たちが煩くて嫌いです
私はMGSもロックマンDASHも好きなんですけど、DASHはカプコンに許可を取らずデザインコンテストや開発などをしていたようで…
他のファンはカプコンを叩きますが私は稲船氏が悪いと思っています
出来ない事をさも出来るように宣った稲船氏が悪いです
コイツが無責任にファンへ無駄な期待をさせたのが一番悪いんですよ
MGSもコナミが小島を追い出したというスタンスの人達がいますが自主退社ですからね
ファンの気持ちを踏みにじってるのは会社か個人か冷静になって考えてほしいものですね
コナミもカプコンも、まぁ会社自体が色々とアレなのもありますけれど
やはり、クリエイター自身の自業自得で迎えた結果というのもありますね。
今回の監督やイナフキンなどは、まさにその事例だと私も思っています。
ファンとしては、ゲームを作って欲しいので、どうしてもメーカーが悪いという風に
考えがちなのでしょうが、メーカーと手慈善事業で人を働かせているわけではないですからね。
結果が出れば、ちゃんと厚遇するでしょうが、それがなかったということは
ふたりとも、会社からすれば良い存在ではなかったということなのでしょうね。
心底みっともないですね
結果は当然として経過すらろくに見せられてない状況で
早いんです!スゴいスピードなんです!ってねえ
今回のPVの一部はプレイアブルだそうでそれでドヤってたそうですけど
そうじゃないんだ
全編ムービーだろうがそうでなかろうが意味不明でゲームとしてのゴールや面白さが
何も伝わってこないから呆れられてるんだ
まずクリエイターなら結果…すなわちゲームを完成させてから言ってほしいですよね。
なんだか枝葉末節にこだわりすぎて、本筋が疎かになっている本末転倒な状況になっていると思います。
特に監督の作品は、あからさまに映画を意識しすぎていて、それで制作に時間がかかるということもあるのでしょうが
映画のようなゲームをやりたいと思っているのは少数でしょう。まずは楽しく遊べるゲームを作ってくれということなんでしょうね。
海外ファンからは「麻薬のやりすぎはダメだ!」って言われてますねデススト
あとアマゾン配達員になれるゲームとも
コジプロはなんでしょうね。張り子の虎というか、見せかけだけは本当に豪華ですが
中身スカスカみたいな…グルーポンのおせちを思い出します←
今までの発言と行動がアレすぎて、完全に自分の中ではネタの人ってイメージです。
デスストも何をするゲームかよくわからんですね。ゲーム制作のほうでもハリボテ体質は隠せないようです。
コジプロロゴからわかること
仰々しい鎧で守りを固めているが中身が透けて見えている。そして、その中には過去の遺物(骨/形骸化されたもの)が入っている