先週のニンテンドースイッチの新作として、オクトパストラベラーとともに

任天堂タイトルとして、別の意味で注目を浴びている進め!キノピオ隊長



ドンキーコングトロピカルフリーズや、マリオカート8と同じ

元はWii Uで発売したタイトルに、新たな要素を加えた後発移植となる。

今回は、スイッチと3DSのマルチタイトルとして発売している。


Wii Uの頃から良質なパズルアクションであり、また通常のソフトよりも安価な販売価格から

Wii U後期に出たタイトルながらも、プレイした人からの評判は上々のタイトルであった。

しかし、Wii U後期に出たことも祟ってか、ゲームの出来に比例するような売上は出せず

Wii U版は任天堂タイトルとしては、少し物足りないと感じる16万本ほどの最終売上となっている。


この進め!キノピオ隊長が、スイッチに登場したわけだが、今回は販促にも力が入っており

もはや任天堂専属のYoutuberと言っても過言ではない、よゐこの二人が

全3回にわたって、このゲームをプレイする動画も公式で配信されている。



もともと出来が良かったが、Wii Uが振るわなかったため、隠れた良作となってしまったこのタイトルが

スイッチで再度発売した場合にどうなるのか?今までのWii Uからスイッチに移植されたゲームについては

すべてWii Uの最終売上を抜くという好調さを見せているが、このキノピオ隊長に至っても、それは同様のようだ。


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ゲオバイヤー「(進め!キノピオ隊長は)初週でオリジナルのWiiU版を超える販売数となっており、驚いております。」

ゲーム販売店については、幾つか自前の販売ランキングを公表している店舗がある。

TSUTAYAや、新潟でのみチェーン展開しているCOMGなどがある。

そして、今回紹介するのはそういったチェーンの一つであるGEOである。



そのゲオが、先週分のゲームソフト販売ランキングを公表し

バイヤーがコメントで、キノピオ隊長の売上について触れている。

以下、ランキング上位とそのコメントを引用。

【ゲオ メディア商品部メディア商品2課 バイヤー 武藤 崇史氏のコメント】
 今週のランキングはSwitch「OCTOPATH TRAVELER」が1位となりました。古き良きRPG+最新技術を使った進化したドット絵のRPGの融合で、スーパーファミコン世代から若い方まで非常に評価が高く、かなりの反響があります。

 2位と6位に新作のSwitch/3DS「進め!キノピオ隊長」がランクインしました。こちらはWiiU版からの移植作品ですが、Switchユーザーからは新規アイテムとして受け入れられているのか、初週でオリジナルのWiiU版を超える販売数となっており、驚いております。手軽に楽しめるため携帯ゲームとしてもおすすめの作品となっております。

オクトパストラベラーが好調なのは、まぁ当然として、キノピオ隊長もそれに負けず劣らずの好調さと言ったところだろうか。

バイヤーのコメントにある、オリジナルのWii U版を超える販売数とあるのは、期間の指定はないが

普通に考えれば、Wii U版の初週という意味だと思われる(先にも書いたとおり、Wii U版の累計は16万本程度)

Wii U版の初週は、こちらのランキングによれば、2万8千本ほどなので、初週でこの売上を抜いた(とはいってもゲオ限定だが)

という勢いであれば、予想できる売上は4~5万本程度だろうか?3DSとマルチなので合算すると

6万~7万程度の売上が見込めるのかも知れない。いずれにせよ、こちらも勢いがあるようで何よりだ。

明日には4gamerにて、週販が更新される。果たしてキノピオ隊長とオクトパストラベラーは

どれくらいの売上を上げているだろうか?売上ウォッチャーとしては楽しみである。


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