ソニー・インタラクティブエンタテインメントは現地時間の4月14日(月)より、ヨーロッパ・オーストラリア・ニュージーランドにて、PS5の価格を引き上げると発表した。

英語版PlayStation.Blogによれば、「インフレや為替の変動などの困難な経済状況を鑑みて、SIEはヨーロッパ・中東・アフリカ(EMEA)、オーストラリア、ニュージーランドの市場におけるPlayStation 5コンソールの希望小売価格(RRP)を値上げする決断を下した」とのこと。

今回の発表による、各地における変更後の価格の詳細は以下の通りだ。なお、PS5 Proの価格に変更はないとのこと。また、詳細については明記されていないが、下記の国以外のEMEAの一部の市場でも値上げが行われる可能性があるという。

ヨーロッパ
PS5 デジタル・エディション:499.99ユーロ
・50ユーロ(約8100円)の値上げ
※ディスクドライブ搭載の標準PS5は価格変更なし

イギリス
PS5 デジタル・エディション:429.99ポンド
・40ポンド(約7500円)の値上げ
※ディスクドライブ搭載の標準PS5は価格変更なし

オーストラリア
PS5(ディスクドライブ搭載):829.95オーストラリア・ドル
・約30オーストラリア・ドル(約2700円)の値上げ

PS5 デジタル・エディション:749.95オーストラリア・ドル
・約70オーストラリア・ドル(約6300円)の値上げ

ニュージーランド
PS5(ディスクドライブ搭載):949.95ニュージーランド・ドル
・50ニュージーランド・ドル(約4100円)の値上げ

PS5 デジタル・エディション:859.95ニュージーランド・ドル
・90ニュージーランド・ドル(約7500円)の値上げ

日本のおま値も終了で、海外もSIEの値上げの波が襲うということですね。

現在の世界的物価高や、SIE自体は好調とは公表しているものの

やはり全世界での売れ方などを鑑みれば、この値上げが全世界に波及するのは時間の問題と思っていましたが。

ただ、まだ今回も米国は対象外ということで、いよいよ最後の砦のようになってきたなぁと。

アメリカもトランプ関税の影響があるでしょうから、どうなるかわかりませんがね。

日本も影響を受けるとなったら、ますます日本でのPS離れが加速するだけでしょう。


一方でディスクドライブの値段が下げられていますが、デジタルエディション本体のほうの

値段が勝っているので、結局値上げは変わりませんし、PS5Proは定価がそもそもバカ高い。

また、本体だけではなくサブスクのPS Plusも値上げが発表されているので

ますますPSユーザーは、ほぼ独占タイトルが無いにも関わらず、値上げの影響を受けるだけという…。

もうスイッチ2とPC、PCメインの人は更にXboxを持っていればほぼ全てのゲーム体験は問題ないということで

やはり、ファーストタイトルの弱さがここに来て大きな影響を及ぼしているなと思う次第です。


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