ゲームと共にアニメなどのメディアミックス展開を仕掛け

今までは、上手くやっていたディベロッパーであるレベルファイブ



しかし、最近は今年PS4で製作に非常に時間とお金をかけたと思われる二ノ国2が思ったより振るわず

レベルファイブ的にかなりの痛手を追ったのではないかと、傍から見ていても邪推せずにはいられない状況である。

もちろん、失敗したとかは表に出すことは無いが、少なくとも発売後配信すると発表されていた

DLCなども配信延期となっていて、配信がいつされるのかもわからない状況になっているのを見るに

相当現場は混乱と言うか、回っていないのだろうと感じるところが多々ある。


そして、その他のIPにもその影響は出てきていて、元々今年の夏には発売される予定だった

今まで任天堂ハードで展開してきたものを、スマホやPSとマルチするイナズマイレブンの新作である

アレスの天秤が、アニメが終わった後に発売される予定になったり、スマホのゲームも

配信が延びに延びて、ようやく配信されるなど、迷走具合がひどいものとなってきている。


先日、イナズマイレブンと妖怪ウォッチ4については、TGSの後に

レベルファイブの社長の日野氏が、国内ゲームメディアに対して

TGSで出展したゲームについては、まだまだ完成に時間がかかると言ったことを記事にした。


【いつ出るの?】L5日野『(TGSでは)完成度はまだまだだけど,出さなきゃいけないという状況だったからなんとか間に合わせた』


今年の冬に発売予定の妖怪はまだしも、秋発売予定となっていたイナイレですら

このような認識であることに、こりゃダメだろう…と思っていたが、案の定その予想通りの結果となってしまった。


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イナズマイレブン アレスの天秤は2018年冬、妖怪ウォッチ4は2019年春にそれぞれ延期へ…

ここのところのレベルファイブの迷走を見るに、明らかに手がけている案件と

その開発規模、あるいは開発効率というのが完全にアンバランス化しているようで

最近のレベルファイブのゲームは、CSゲームもスマホのゲームも延期続きである。

メディアミックスでやる以上、旬なうちにアニメとゲームを連動させたいはずだが

完全にゲームのほうが遅れている状況となっている。さすがに日野氏も危機感を抱いている…と思いたいが

残念ながら、イナイレと妖怪4の延期が決まってしまったようだ。

TGSでもかなり未完成なゲームに感じましたし延期に驚きは無し

年末年始にいい発売時期という隙間はすでになくこれくらい思いきった延期も仕方ないのかと。
ただ2018年内発売に喜び待ち望んでいたファンの気持ちは大きく裏切ったことは・・・
レベルファイブは気にしてなさそうだなぁ。

ナツメとケータの共闘など時空を越えたシナリオもあるようです。

知ってた。

TGSで間に合わせで出したなんて言っていれば、こうなるのは当然というか。

まぁ驚くことではないが、それにしても主力のタイトルが全て延期というのは印象が非常に悪い。

ポケモンなどとかぶる可能性があった妖怪4はともかく、イナズマイレブンは去年のうちに

ゲーム自体の情報は出しているわけなので、いい加減にしろと思っているファンも多いのではないだろうか。

このまま行くと、現在のアニメが終わる頃にすら発売されていない可能性すらもあり

メディアミックスで行う弊害が完全に出ている状況である。グッズなどを制作して販売する会社は

レベルファイブふざけるな!と本気で思っているかもしれない。いずれにせよ、最近のレベルファイブの

迷走っぷり、グダグダっぷりは目を覆わんばかりである。


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