任天堂が自社タイトルの他に、力を入れているものとして

開発が中小規模のモノを主に指すインディーズタイトルの誘致というものがある。

Wii Uの頃から、任天堂が支援のインディーズという造語である

Nindiesという試みをWii Uの頃から行っている。

中小規模のインディーズを探し、場合によってはゲームづくりの支援と言ったことも行っている。

もっとも、Nindiesの概念が出る前から、WiiのWii Wareでその手のゲームを出す場所を設けていたが。


その任天堂のインディーズに対する働きかけが実っているのが、今のスイッチ。

据え置き機でありながら、携帯機でもあるというスイッチの特性は、テレビに縛られるような

いわゆるAAA的なタイトルは性能的にはきついものの、インディーズタイトルの開発規模としては

プラットフォームとしては手頃となっており、他の2機種でもインディーズタイトルは出ているものの

それらと比べると、明らかに次元の違う反響を得ている。結果、スイッチでの売上が

他のどのプラットフォームよりも大きいという例が、既に多数報告されており、このブログでも度々記事にしている。


インディーズのタイトルが多数リリースされることによって、今のスイッチには

個人ではとても遊び切ることが出来ないほどのソフトが既にリリースされており

今現在は、10本以上のソフトが新作としてリリースされることも当たり前となってきている。

インディーズだけでなく、通常の大手サードの作品も混じっているので、まさに

カオスな市場を形成しつつあるが、その任天堂が今インディーズを推すために

独自にインディーズゲームを精力的に取り上げているのが、Hello!Indie Worldである。

任天堂のインディーズ担当である、朴氏と副島氏がメインガイドを務めるインディーワールドだが

2018年も残りわずかと迫った今日、そのインディーズゲームを紹介する動画の最新版が配信されている。


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『Indie World2018.12.27』が本日配信!既に発売済みのゲームとこれから発売予定のゲーム合わせて20本を一挙紹介!

もはや、ニンテンドースイッチにリリースされるインディーズはとんでもない勢いになっている。

先週も、先々週も任天堂の目玉タイトルが出ている中で、インディーズタイトルもたくさんリリースされており

もはや、どれをやっていいのか途方に暮れている人も居るのではないだろうか。

またこれだけのタイトルがあると、配信されていても内容を全く知らないゲームというのも多数あることだろう。

そんな玉石混交のインディータイトルを紹介する『Indie World2018.12.27』が本日配信されている。



もはや数が多すぎて、把握しきれないインディータイトルを改めて知るには良い配信だった。

特に現在発売されているソフトの紹介では、最近出たものから少し前に出て埋もれてしまったものまであるようで

個人的にはドッジボールのStikbold! ドッジボールアドベンチャー! DELUXE

はい・いいえだけで物語を進めていくReigns: Kings & Queensはすごく興味を惹かれた。

あとはこれからのタイトルとしては本日電撃配信となった、自分で作成もできる

BQM ブロッククエスト・メーカーや、ガチョウを操って

色々とミッションをこなしていくUntitled Goose Game

そして、一瞬ピコンティアかと思ってしまったForager

一人が爆弾解除一人がマニュアルから解答を導き出す役となる爆弾処理ゲームである

Keep Talking and Nobody Explodes (仮称)

そして最後のトリになったシュールさがたまらないカニノケンカなど

面白そうだなと思ったタイトルが多数あって、正直ヤバイ…。



ひっくり返したら勝ちというカニノケンカには、正直笑ってしまうと同時にその発想に感心させられたが

大手が出したら間違いなく冒険していると言われているような、このような野心的なタイトルが

出来るのがインディーズゲームの醍醐味。スイッチをこの年末商戦で購入したという人も多いと思うが

任天堂の定番タイトルや、大手のゲーム以外にも多数の野心的な作品に溢れている

インディーズタイトルを、この放送を機会に遊んでみるのはいかがだろうか。


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