先々週の新作ゲームであった、任天堂による簡易なゲームプログラミングを
ナビつきで体験できるゲームであるナビつき！ つくってわかる はじめてゲームプログラミング。
任天堂の開発室から生まれたというプログラミングを体験できるソフト。
実際は英語の文字の羅列となるプログラミングを、ノードンという
視覚的にも感覚的にもわかりやすい形で触れられるようになっている。
古くはファミリーベーシックといった周辺機器で、ユーザーに
プログラミングを訴求したこともある任天堂であるが、今回の
ナビつき！ つくってわかる はじめてゲームプログラミングにおいては
やはり、プログラミングに馴染みが薄いような層でも、キャッチーな
見た目と操作体系から、かなり敷居が低い状態でプログラミングの世界に入っていくことが出来る。
予め用意されているものを利用してのプログラミングのため、出来ることに幅があるかとは思うが
そこはさすがの任天堂ということで、そのノードンに非常に豊富な種類があり
アイディア次第で、なかなか本格的なゲームを作り出すことも十分に可能になっている。
また、作ったゲームについてはインターネットでコードを公開する形で
他のユーザーにプレイしてもらうことも可能で、値段の安さとは裏腹に
なかなか出来ることが多いタイトルとなっている。既にYoutubeなどでは
ゲームの作り方指南動画だったりを上げているユーザーもおり
プログラミングという専門的な知識が本来であれば必要なものですら
任天堂の手にかかると、ここまでキャッチーなゲームが作れるのかと改めて驚くタイトルとなっている。
さて、このタイトルについては既に初週の売上がパッケージだけで7.1万本といった結果が出ている。
値段の安さがあるとはいえ、本来であれば人を選ぶようなプログラミングツールが
これだけ売れるというのは、任天堂のゲームの作り方とその販促の巧さが効果的に働いた結果と言えるだろう。
任天堂としても、このタイトルはなかなかの意欲作と思われるようで
例によって、あのふたりの体験動画が公式で配信が行われている。
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『よゐこのはじめてのプログラミング生活』が公開！
任天堂お抱えの公式宣伝部隊となるあのふたり…そうよゐこのふたりが
今回のナビつき！ つくってわかる はじめてゲームプログラミングをプレイする動画である
よゐこのはじめてのプログラミング生活が任天堂公式チャンネルより配信されている。
今回の配信は非常に面白い。相変わらずのよゐこの安定ぶりが凄まじい。
ゲームの紹介動画としても、49歳児（笑）のふたりが楽しむゲームということで
まさかのアレをデザインして惜しみなく転がしてくるのはさすがだなとｗ
ノードンのそれぞれの個性もいかにも任天堂らしい味付けで、押し付けがましさを感じないのは流石。
最後の方では、自由にデザインしていくところを映しているが
自分でデザインする→テストプレイをする→気になったり、こういう楽しみ方をしたいという
自発的にやりたいことをふたりが見つけて実践していく様は凄いなと思った。
また大体の要望に対応できるノードンもあるということで、やはり完成度の高いソフトとなっているようだ。
次回は、視聴者のコースをふたりがやるということで、こちらもまた楽しそうな配信になりそう。
販促としてはこの上なく素晴らしい神回だと個人的に見ていて感じた。
