FF関連タイトルでありながら、全く話題にもならず
売上的にもファミ通の消化率を見る限りではかなり厳しそうだった
FFラーメンこと、FINAL FANTASY ORIGINが
発売から3ヶ月ほどで、半額投げ売りになっているということが確認されております。
まぁ、個人的にはやっぱり投げ売りになったかという印象ですね。
とにかく、最近のFF関連のタイトルは投げ売り率が半端ないわけです。
今の時点で最新作ナンバリングの15も初回版がいつまでも捌けなかったわけで
あの消化率と売上数、話題性のなさを見ればこれは必然だったなと。
それにしても、2021年度末から、10万以上売れたトライアングルストラテジーと
もともとの出荷が少なかったであろう春ゆきてレトロチカ、これ以外は
小売に迷惑しかかけていないスクエニ駄作群。そろそろ愛想を小売からつかされるような気がしますが
スクエニはソシャゲとかで儲かってはいるようなので、まだまだこの商法を続けていくのでしょうね。
現時点ではスイッチ独占となっているLIVE A LIVEのリメイクはこの轍をふまないでほしいところですが…。
任天堂の初代マリオの売上が約4000万本なので、昔からゲームソフトの売上規模自体は変わっていなかったり。
ゲーム市場自体は拡大してるように見えても、実際は殆ど売れない中国市場の拡大や、高く売れない北米市場の人口増加による持続的拡大。しかも景気によってゲームソフトに金を使える人間が減ることを考えると、ゲーム会社がやることはコスト削減。FF7は2dから3dに移行したからグラフィックが進化したように感じられるだけで、それ以上進化しても一目見てわかる変化はない。そもそも、今まで売れたポケモンやドラクエ等のゲームはグラフィックより情報交換やジョブチェンジシステムといった革新的な試みからヒット作となった。
FF7も3dを際立たせるミッドガルの世界観、FF10なら水の描写など、世界観とマッチしたグラフィック向上に務めたから評価された。
世界観を探る為に小出しにする伏線や、パーティーメンバーを少しづつ増やしていくスタイル等、ユーザーに寄り添っていたスクエニはどこにいったのか(´・ω・`)
ファミコン時代と今の時代だと、ゲーム市場的には結構似ているというのは確かにあるのかも。
スマホゲーなどの台頭もあり、ゲーム自体の認知度はほぼ老若男女に知れ渡っていますが
ユーザーの総数は、分散して結局最終的にはだいたい同じくらいというのは自分も漠然とそんな感じじゃないかなとも思ってますね。
見た目の進化は2D→3Dの時は大きいと感じましたが、それ以降は画面が多少綺麗になったからといって
かつてのFFVIIのムービーをはじめて見たときのような衝撃は受けなくなりましたね。
FFはかつて、日本のゲーム技術の最先端的なところを担っていたのかなと思いますが、その神通力ももはやなくなってしまいましたね。
今や、FFのような画作りは別にFFじゃなくても出来るようなものになりましたので、その強みがなくなれば凡百のRPGと変わらないのがFFだったということなのでしょうね。
同一ハードで3作ずつきれいに分けて出していた時は、それぞれのナンバリングで方向性があったのですが
今ではその面影もめっきり消えてしまいましたね。