元々は海外で行われていた、格ゲージャンルの祭典であるEVO

全世界のツワモノたちで争われる、このEVOにおいては、日本でもEVOの名前を冠した

大会であるEVO Japanが少し前から開かれており、国内メーカーの格ゲージャンルの複数タイトルが

競技タイトルとして選出されている。次のEVO Japanは来年の1月24~26日の3日間に

幕張メッセにて、計6タイトルが争われるタイトルとして選出されている。


【順当】『EVO Japan 2020』にスマブラSPがメイン競技タイトルの一つに決定。


選出されているタイトルは、上にもある通りスマブラSP、その他はストV、鉄拳7、ブレイブルークロスタッグバトル

ソウルキャリバー6、そしてサムライスピリッツとなっている。

全世界の昨年の本家EVOにおいて、選出タイトルの中で最も人気があったタイトルは

スマブラSPECIALであったことを、当ブログでは記事にしていた。


【一番人気】『EVO 2019』の参加申請者数のトップが大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALであることが判明!


全世界で大ヒットとなっていて、今も売上を伸ばし続けている大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL。

国内でもすでに300万以上の売上を記録しており、ユーザーも当然ながら他の格ゲーからすると

頭一つどころか、月とすっぽんレベルでのユーザーを抱えているビッグタイトルとなっている。

EVO Japanでも当然のように、他のタイトルと比べて圧倒的な参加人数になっており

大会主催者側から、安全確保のため…という理由でエントリー数に

上限が設けられることが急遽アナウンスされている。

EVO Japan運営『参加者の安全を確保するための緊急措置としてスマブラSPエントリー者数の上限を3072名に設定いたします。』

今回EVO Japanにて選出されているタイトルのうち、スマブラSPECIALだけが

売上がずば抜けているのは、誰が見ても公然の事実である。

当然ながら、今回のEVO Japanでも相当の参加者が出ることは想像に難くなかったが

その反響があまりにも大きかったのか参加者の安全を確保するためという

凄まじい理由で、スマブラSPのエントリー人数を3072名を上限にするということが

EVO Japan主催者より発表される異常事態になっている。



エントリーの状況はこちらのページで見れる。

タイトルの絞り込みを行なうと、それぞれのタイトルの現在のエントリー状況を確認できるのだが…

実はこの記事更新時点で、すでにスマブラSPはその3072名というエントリー数を超えるエントリーがされている状況となっている!

数字を見ると3099件となっており、全体の数字が4506件とのことで、スマブラだけで全体の68%以上を占めている計算になる。

ちなみに、次にエントリーが多いのはストVの616件。一番少ないのはソウルキャリバー6の287件となっている。

まさに、圧倒的というレベルの差…これが数の暴力というものか←


更に今回の大会については、実はスマブラSPのみ賞金なしという設定になっている。

EVO Japanとは
EVO Japan 2020は誰でも参加可能なオープントーナメントです。参加人数に上限はありません。

開催概要
日程:2020年1月24日(金)~26日(日)
会場:幕張メッセ

24日、25日はオープントーナメントのため、ご自由に入場いただけます。
26日は、決勝トーナメント開催のため、入場にはチケットが必要となります。
チケットの販売については後日改めてご案内いたします。
参加費:無料
賞金:あり(「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」 を除く)
※大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALの上位入賞特典は後日ご案内致します。

詳細については後日発表いたします。

本来、参加人数に上限を設けない主旨であったEVO Japaであったが

スマブラSPの勢いがあまりにも凄かったということか。

賞金なしでも、このゲームの頂点を競いたいというのは、当然ながら

優勝すれば、今は無名であっても、名を上げるチャンスもあるからだと思う。

格ゲーというジャンルでも、圧倒的な強さのスマブラというタイトルを抱える任天堂。

まさしく、世界最強のソフトメーカーと言われるにふさわしい無双っぷりである。


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