(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)

ゲームのジャンルの一つとして、現在定番のジャンルの一つとなっている格ゲー

ジャンル自体の歴史はかなり古く、ファミコン時代にも格ゲー的ゲームが幾つかあったが

このジャンルをメジャーにしたのは、1991年にアーケードで稼働を開始したカプコンの

ストリートファイターIIというのは、論を待たないであろう。


スト2が世に出たあとは、ゲーム業界のお約束にそって、多数の格ゲータイトルが

様々なメーカーからリリースされ、格ゲーというジャンルは一つの大きなジャンルとして定着することとなった。

2Dの格ゲーでは、スト2やSNKのゲーム、その後3Dの格ゲーとしてバーチャファイターや鉄拳と言った

ゲームがリリースされ、幾つかのタイトルは今も新作が制作されているものとなる。


しかし、現在はあまりにも先鋭化しすぎたジャンルとなり、これから始める初心者にとっては

ハードルの高いジャンルとなっているのも否めない。かつては、アーケードで対戦文化が

隆盛を極めていた頃から見れば、今の格ゲー業界の盛り上がりは随分と小さくなってしまった。


しかしそれでも、プロゲーマーと呼ばれるような凄腕のプレイヤーがしのぎを削る

格ゲーの醍醐味はまだ失われてはおらず、国内外で有力選手を集めての

大規模な大会が定期的に開かれているものになる。その最たるものが日本と海外で

その名を冠して行われるEVOがある。

元は海外の対戦型格闘ゲームの大会であったEVOの追加イベントとして、日本で開催されるようになった

EVO Japanという名目であり、こちらも本家EVOと同じく、複数のタイトルを用いて

それぞれのタイトルでの頂点を決める大会となっている。

来年も当然ながら、EVO Japanは開催される予定だが、その競技タイトルが発表され

あのタイトルも順当に競技タイトルに追加されていることが発表された。


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『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』が、EVO Japan2020の競技タイトルの一つに選出!

EVO Japanは2018年から開催されており、次回行われる2020年は3回目の開催となる。

前回…つまり、今年のEVO Japanは2月に開催されたが、その時に選ばれたタイトルには

去年の12月に発売されて、まだ間も無かった大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL

パブリッシャーからの許諾が得られなかったという理由で、選外となっていた。


EVO JAPAN 2019、メイン種目決定もプレイヤー反発 人気タイトル「スマブラSP」「ドラゴンボール」不採用


ちなみに第一回EVO JapanではWii Uのスマブラが競技タイトルとして選ばれていた。

第二回となる今年のEVOでは、発売したてのスマブラSPが来ると期待していたユーザーも多かったが

それが肩透かしに終わったということである。そして第3回目となる来年のEVO Japan2020であるが

その競技タイトルに、今年は選外となったスマブラSPが入ることが発表されている。



他のタイトルのロゴも、上記ツイートの画像から確認できるが

それらのタイトルと比べると、圧倒的にユーザーが多く存在する

スマブラSP(日本国内で300万以上)が、やはりいちばん盛り上がりそうだ。

スマブラSPは使えるキャラが多いのにも関わらず、格ゲーではよくある

極端な弱キャラ・強キャラとされるようなキャラがおらず、海外で行われた

今までの大会では、様々なキャラが優勝していることが事実としてある。

他の格ゲータイトルに比べると、明らかに異色の雰囲気を持つタイトルでありながら

格ゲーとしては、一番それぞれのバランスが取れていることでも格ゲー好き間では

知られているスマブラSPが、今回のEVO Japan2020に於いて注目のタイトルになるのは間違いない。


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