堀井雄二氏は5月3日、イタリアで開催中のイベント「COMICON Napoli 2025」にて、「Yuji Horii: il Drago della Storia in pixel」と題したステージに登壇。その中で同氏が「『クロノ・トリガー』のリメイク版についてうっかり発言してしまった」として、国内外の複数のメディアが報じた。ところが、実際には堀井氏の口からそうした発言はなかったようだ。

中略

こうした一連のやりとりが注目を集め、海外を中心とした各メディアにて「堀井氏が『クロノ・トリガー』リメイクについてうっかり発言」との内容で報道されるに至ったわけだ。現地メディアIGN Italyでも、「リメイク版が開発中だと聞いている」という通訳者の発言として伝えている。ところが、前述のアーカイブにて実際に堀井氏の日本語による発言を確認してみると、該当する発言はしていない様子なのだ。

全部引用するのは大変なので、リンク先の記事を読んでいただければと。

今回は、海外のイベントに出席した堀井雄二氏が、クロノ・トリガーのリメイクを制作中…

というような情報が、国内外メディアで拡散されたということですが、確認すると

そういう発言はしていない…という内容のものになります。


クロノ・トリガー自体は、今まで少しだけ要素をプラスした移植がPSとDSに家庭用ではでているわけですが

あくまでオリジナルベースのもので変わっておらず、リメイクはされたことがありません。

国内外にファンが多いため、発言の一部が通訳によって誇張されてしまったということになるでしょうが

まぁ、色々と紛らわしいことになるので、こういうところでは通訳はできるだけ原文に近いニュアンスで

直訳に近い形で翻訳するべきだということがよく分かるかと思います。

堀井雄二氏からすれば晴天の霹靂のような話でしょうが、それにしてもやはりこのタイトルの

リメイクが大きなニュースになること自体、このタイトルの影響の大きさが伺い知れるというものですね。


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