ニンテンドースイッチのロンチである2017年3月3日に
Wii Uと縦マルチでリリースされた、任天堂の人気IPシリーズ作品の
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド。
2017年度のゲーム業界において、国内外で絶賛を受けたこのタイトルは
2017年の主要GOTYを総なめにし、任天堂の底力を全世界に誇示する名作となった。
今でもその世界観は非常に評価が高く、ブレスオブザワイルド以降に出た
オープンワールドゲームは国内外問わず、このゲームと比べられる状況になっている。
基本的にゼルダの人気は国内より、海外での人気が圧倒的だが
そんな日本に於いても、スイッチを新規購入した人の購入候補になっているのであろうか
発売からずっとゲーム週販ランキングの上位に居座り続ける、非常に息の長い
ロングセラータイトルとなっている。すでに売上は歴代最高を軽々と更新しており
今もなおその歴代最高記録はのび続けているということになる。
そんなブレスオブザワイルドの続編が制作されていることが、今年のE3の
ニンテンドーダイレクトでしれっと告知され、国内外のファンを歓喜の渦に巻き込んだ。
【さらっと投下】『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』の続編が制作中であることが明らかに!
今のところは、簡単な紹介PVが流れているだけで詳細などはまだまだ
発表されていないブレスオブザワイルドの続編であるが、すでに一作目が出てから2年半。
任天堂の開発も、今急ピッチで行われていると思われるが、そのブレスオブザワイルドの
続編を制作するためのスタッフを任天堂が募集開始している。
Sponsored Link
ブレスオブザワイルド続編の「3DCGデザイナー(地形)」と「レベルデザイナー」の募集が開始へ!
ブレスオブザワイルドは任天堂のソフトとしては、相当長期間の部類に入る
4年ほどの制作期間で、延べ300人以上のスタッフが関わっていたことが明らかになっている。
ブレスオブザワイルドの続編ともなれば、また相当大規模な開発であろうが
恐らくブレスオブザワイルドの開発で得たノウハウと、ハイラルの世界自体はある程度
使いまわしも出来ると思うので、製作期間は多少短くなると個人的には予想している。
しかし、流石に今年中の発売も無いだろうし、妥当な線としては来年更に続報が出て
2021年に発売される…ぐらいが妥当な線だと今の段階では予想している。
特にブレスオブザワイルドは、その作り込まれたマップが非常に話題になったが
オープンワールドでのマップの作り込みは、やはりゲームの評価を決める大きな要素といえる。
ブレスオブザワイルドが圧倒的な作り込みであったことから、この続編も相当作り込まれた
マップが用意されるだろうと勝手に思っているが、そのマップを作るスタッフと
レベルデザインを行うスタッフを任天堂が公式で募集開始している。
[プロジェクト採用]『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編の「3DCGデザイナー(地形)」と「レベルデザイナー」(京都勤務)の募集要項を掲載しました。https://t.co/fT8mUHiPZt pic.twitter.com/k8MVWuy9Y0
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2019年7月5日
要項をみると、勤務地は京都。そして締切は9月30日と結構余裕が取られている状況となっている。
ちなみに、任天堂は今までこのブログで何回か記事にしているが、ゼルダ関係のスタッフ募集を定期的に行っている。
また任天堂のセカンドであるモノリスソフトも、大量募集を行っていたことがあった。
【新作始動?】任天堂がゼルダの伝説シリーズのレベルデザイナーを募集へ!
【本格始動】任天堂が『ゼルダの伝説』最新作の3DCGデザイナーを募集へ!
【今年のE3で新作発表あるか!?】モノリスソフトが『ゼルダの伝説』シリーズの開発スタッフを大規模募集へ!
これらのスタッフ募集が、果たして今回のブレスオブザワイルド続編の募集だったのか
それとも今回、改めて募集していることから、全く別のゼルダタイトル(夢島リメイクの線もあるかもしれない)の
スタッフ募集だったかはわからないが、いずれにせよ、ブレスオブザワイルドの大成功によって
ゼルダ関係にも相当なスタッフが費やされ、すごい作品が作られているというのは間違いないようだ。
ブレスオブザワイルドの続編も楽しみだが、それ以外のゼルダの展開も今後も期待したい。
夢島リメイクはグレッゾさんなので、ブレワイ続編の方でしょう。
時のオカリナ 1998年11月21日
ムジュラの仮面 2000年4月27日
風のタクト 2002年12月13日
トワイライトプリンセス 2006年12月2日
スカイウォードソード 2011年11月23日
アメリカ市場を中心に考えて延期しなければ2020年11月発売だと思います。
前に書きましたが、2015.10.14にモノリスは大規模な求人をかけていて(ブレワイ・ゼノ2用?)その1年半後にブレワイが出てますから、2019.3.28に求人をかけた今回も1年半後ぐらいに出るかもしれません。・・・出ないかもしれません。
グレッゾで大々的に募集していたのが夢島リメイクでしたね…そういえば。
となると、今までの募集は全てブレワイ続編…?しかし、それも違うのかな?とも。
まぁ今後のソフトリリースという形で回答が出るでしょうが。
時系列的に続編が出るのはいつかなぁというのを考察するのは楽しいですねw
発売日などが全くわからない今の時期が一番、ある意味ワクワクすると思いますね。
ジントさんの読みは果たして正解か、それとも不正解か。今後の続報に期待しましょう。
かつて、多くの3Dアクションゲームが時のオカリナと比べられました。大体WiiやPS3が現役だった頃くらいまで、そんな傾向が続いたと思います。
今やその役目はブレスオブザワイルドに移り、多くのオープンワールドゲームが比べられるようになったと感じます。この流れはいつまで続くのか、気になるところですね。
ところで、確かE3の発表には2017年くらいから「2年以内に発売できる見通しが立っているもの」と言う決まりができましたよね。(グランツーリスモ5やヴェルサスが毎年のようにE3に出展しては延期を繰り返したりしたせいとか言われています)
と言うことは、メトロイドプライム4のような開発やり直しとかでも起こらない限り、やはり発売は2020~2021年くらいになりそうですよね。
マリオ64と時のオカリナが、その後の3Dアクションゲームなどに
多大な影響を与えたというのは、周知の事実ですものね。
ブレスオブザワイルドが海外に与えた衝撃も、やはり相当大きいと思います。
中華メーカーがパクリに近いレベルのものを出してきたり(それでも和サードよりも技術力が高い)
UBIソフトなどが、フォトリアルではないブレワイをイメージしたかのようなタイトルを出してきたりと
この傾向は、更にこの先暫く続くんじゃないかなって思っています。
E3のその説は、裏付けは取れているわけではないようです。
ただ、最近の出展タイトルの傾向などからその可能性が非常に強いという
レベルの話だったかとは思います。まぁほぼ確定でしょうが。
その説が事実だったとして考えると、どんなに遅くとも2021年には
発売されると期待していいのかな…と漠然と思っていたりします。
1年半未満で出た時オカ→ムジュラはまあ例外としても、基本フィールドとシステムは出来上がってる訳で意外と早くでたりしないかな~と期待する一方、宮本さんの「ゲームは、ほとんど出来上がった段階の残り数%の調整が命」という言葉を思い返すとやっぱじっくり作りこんで欲しいと、なかなか気持ちが揺れ動く昨今です。
PVから地下世界の存在を予想する声が多いようですが、ブレワイの数少ない改善点としてダンジョンの淡泊さがあったので、映画『ロードオブザリング』のモリアの坑道のような広大な地下迷宮を冒険できるのかもと考えるとワクワクします!(昔ドラゴンスレイヤー英雄伝説2というゲームでは、1のフィールド+広すぎる地下世界が存在しました。構造が意地悪であまり評判は良くなかったようですが……もしゼルダで地下世界が描かれるのなら、その辺ちゃんと配慮されるでしょう)
新作は早くやりたいですが、ブレスオブザワイルドの築き上げた評価が偉大すぎるので
じっくり作り込んでほしい…という矛盾した気持ちを抱くことになりますねw
まぁスタッフは大々的に募集をかけていますし、ブレワイのノウハウがありますから
ある程度短い期間でできちゃうのかな?なんて淡い期待もありますが。
最後の調整部分は、本当慎重にしてほしいですね。おそらく任天堂なら余計なお世話的な
心配にはなるのでしょうが。いずれにせよ楽しみです。
ダンジョンについてはかつてのガッツリしたダンジョンだと、プレイヤーが脱落する場合もあるということで
あのような短いダンジョンになったみたいですが、その点を踏まえるとダンジョンを濃くするのは
開発陣としても結構決めあぐねていることなのかな…なんて思ったりしますね。
まぁ逆に、後日譚的なものになりそうでもあるので、好き勝手できそうなイメージもありますが。
果たして、ブレワイ続編はどんなタイトルになるでしょうか?