Activision’s COO starts talkin’ tough about the big $69 billion Microsoft merger.
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Regardless, Activision’s CCO recently put out a statement to us and publicly in a tweet suggesting that Activision is ready to fight for the merger in court, if necessary. Lulu Cheng Meservey emphasizes that Microsoft and Activision are working with regulators to address their concerns, too.
引用元: Activision: We will ‘fight’ for the Xbox, Microsoft merger if necessary
Seeing a lot of speculation about Microsoft's acquisition of Activision Blizzard.
Any suggestion that the transaction could have anticompetitive effects is absurd.
This merger will benefit gamers and the US gaming industry — especially as we face stiffer competition from abroad.— Lulu Cheng Meservey (@lulumeservey) November 24, 2022
Microsoftに買収される側である、アクティビジョン・ブリザードのCCOが
ソニーの昨日の記事での主張を強く否定するかのような声明を出しているというところです。
アクティビジョン・ブリザードのCCOであるLulu Cheng Meservey氏が
Microsoftともに闘う準備も出来ているという強い意思表明をしているということになります。
普通であれば、日本円で8兆円ほどという巨額の買収を行われる側の
アクティビジョン・ブリザードの株主にとっては、Microsoftからの買収話は
渡りに船と言った形で捉えていて、実際にアクティビジョン・ブリザードの株主のうち
ほぼ全員である98%が買収に賛成というようなリアルな声が出ているわけです。
アクティビジョン・ブリザードの運営を支える資金の多くを出している
株主からはほぼ両手を挙げての賛成状態ですし、ゲーム業界の別メーカーにおいても
抵抗を示しているのは、SIEだけで他の国内外大手メーカーは好意的な意見か
特に買収について、問題視しているというような意見は出ていません。
この横槍さえなければ、もっとスムーズにアクティビジョン・ブリザードとMicrosoftの
買収は進んでいると思われるわけで、単体では様々な問題を抱えていることも
報道されているアクティビジョン・ブリザードとしても、この買収劇を邪魔されて
万が一ご破算にでもなった場合は、SIEに対して怒りの報復に出ることだって十分に考えられるわけです。
いずれにしても、SIE以外は基本的にすべて乗り気のこの買収。
泥沼にハマっていくのか、それともどこかでサクッとケリがつくのか。
場合によってはまだひと悶着あるのかもしれません。
「MSとの合併を進めるために、法定で闘う準備はできている」って、合併のための法廷での闘争なんて、どの業界でも今までになかったんじゃないですか?そんな話、聞いたことがないですよ。
こんなことが起こる時点で、控えめにいって支離滅裂といわれても仕方ないでしょうけど・・・
自分も聞いたことが無いですね。なんというか、必死過ぎて普通に起こり得ないことが起こっている。
まさに控えめに言って支離滅裂という、訳の分からない状況がこの騒動では当てはまるのでしょうね。