元はスウェーデンのストックホルムにあるインディーデベロッパーである

Mojang(モヤン)が開発したインディーゲームで

現在は様々なプラットフォームにリリースされているMinecraft



2011年にMinecraft: Java Editionが最初にリリースされた後

家庭用ハードを始め、スマホアプリ、Windows版とありとあらゆるゲームプラットフォームに

リリースされ、爆発的な人気を獲得。インディーゲームとしては異例の売上となり

Mojangは独立デベロッパーであったものが、2014年にマイクロソフトより25億ドルという

インディーデベロッパーとしては前例のない価格で、会社ごと買い取られるに至った。


なので、現在はマイクロソフトの所持IPとなっているが、それ以前にすでに他の

プラットフォームにリリースを重ねていたため、現在はその買収後に発売されたハード…

例えばWii UやPS4、スイッチなどにもクロスプラットフォームが出来るようにリリースされている。

現時点で、現行機・前世代機の携帯機も含めた家庭用ハードに全て移植されており

そのどれもが継続的な売上を上げ続けている。日本でのVitaでの唯一ミリオンソフトであったり

同じく国内の現時点でスイッチでのサードパーティの唯一のミリオンタイトルがこのMinecraftである。

ニンテンドースイッチ版では最初DL版のみが発売。その後1年ほど後発でパッケージ版が

発売されているが、発売されて以降というもの毎週必ずTOP30圏内…しかも大体は

TOP10圏内に入るという、任天堂タイトルも顔負けなジワ売れを続けている。


日本ではまずPS Vitaで携帯機で唯一できるマイクラだった期間が長かった(3DS版はかなり後発)ことから

コロコロコミックでVitaをメインにしたマイクラ特集が組まれており、子供への訴求が最初に進んだ。

余談だが、PS Vitaの唯一のミリオンタイトルがこのマインクラフトである。

その後スイッチにリリースされる際に、よゐこの二人が任天堂制作のよゐこのマイクラでサバイバル生活という

タイトルでこのマインクラフトに挑む様子がネット配信された。この配信は非常に好評で

二人の掛け合いの面白さから、シーズン2が制作され好評を博した。

こういった販促もあって、日本でもマインクラフトはもはや馴染みのタイトルとなっている。


発売から9年経っても、定期的なアップデートやクロスプレイが出来ることで

新規ユーザーを着実に伸ばしているマインクラフトは、昨年の5月時点で

あのテトリスを抜いて、全世界で最も売れたゲームとして記録された。

しかし、その全世界の売上についてももはや通過点に過ぎなかったようで

今回、マインクラフトの売上本数が2億という大台に達したことが報じられている。


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『Minecraft』の累計売上本数が2億本を突破!月間アクティブユーザーは1億2600万人に!

現在の主流となったマインクラフトは2011年にリリースされたものだが、それ以前にリリースされていたものとして

α版やクラシック版といったものがある。そのリリースは2009年からということで

すでに11年の歴史があることになる、結構長いIPとなっているマインクラフト。

現在も売れ続けているこのマインクラフトの、累計売上本数が2億本を越えたことが報じられている。

昨日5月18日、『マインクラフト』はアルファ版がリリースされてから11周年を迎えた。これと同時に、マイクロソフトと開発元のMojang Studios(元Mojang)は本作における最新の販売規模を発表している。アナウンスによれば、全バージョンを合算した累計販売本数は2億本を突破。月に1億2600万人ものユーザーにプレイされているという。特に本作のプレイ人口は新型コロナウイルス感染拡大の状況下において大きく増加したそうだ。マイクロソフトによれば、先月の新規プレイヤー数は25%増加した。またマルチプレイヤーセッションは40%の増加が観測されたという。本作は2016年に1億本の売上を達成したばかり。以来その勢いは衰えることがなく、2019年にYouTubeが発表した「もっとも視聴されたゲーム」ランキングでは1022億再生という数字でトップに君臨している。

凄まじい売れ行きである。マインクラフトは基本的に製作者側から提示されるのは

最小限のものにとどまり、基本的にはユーザーが好きなように楽しめるというのが最大の魅力である。

要は終わりがなく、人によっては際限なく遊べ、更にクリエイティブな部分を刺激するタイトルとなれば

多くの人に遊ばれるのは当然とも言える。それは1億2600万人のアクティブユーザーという数字にも表れている。

現時点での2億も十分にすごいが、これすらもまだまだ通過点になるのは間違いないだろう。

今後、このマインクラフトがどこまで売上を伸ばすのか。注目したいと思う。


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