(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)
元々は、旧スクウェアでRPGを作っていたスタッフの有志が独立し
ゲームディベロッパーとして設立された会社であるモノリスソフト。
設立は1999年。当時のナムコからの出資を受け設立され
ナムコのタイトルである、ゼノサーガ・バテン・カイトスの制作の他
ナムコがバンダイと合併したあとはバンダイメインのゲームである無限のフロンティアの開発を行うなど
幾つかのソフトのメイン開発を担当し、その後2007年にバンダイナムコゲームスが
任天堂に株式の80%を譲渡し任天堂の子会社となった。その後、2011年にバンダイナムコゲームスが
残りの保有していたモノリスソフト株を全て任天堂に売却し、2011年を以て任天堂の
完全子会社となり、今は任天堂のゲーム制作の手伝いと、ゼノシリーズなどの任天堂が
作れないタイトルを制作する会社となっており、その圧倒的な作り込みには
国内外で固定ファンが多く存在するディベロッパーとなっている。
任天堂からバンナムから買い取った買収額は2億~3億程度と言われており
子会社してからは、任天堂イズムがスタッフに叩き込まれ、今では任天堂の
ゲーム制作の手伝いとして、欠かせない存在となっている。
判明しているだけでも、ブレスオブザワイルドやスプラトゥーンなどに
スタッフが関わっていることが明らかになっており、ゼノシリーズという大作RPGを
作る傍ら、任天堂のタイトルにも関わる非常に忙しい会社になっている。
今まで任天堂のタイトルに縁の下の力持ち的に関わってきているモノリスソフトであるが
今現在、社会現象を巻き起こしているあのタイトルにもモノリスの開発人員が
関わっていたことが、モノリスのホームページにて明らかにされている。
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『あつまれどうぶつの森』にもモノリスソフトが開発に携わっていたことが判明!
このブログでも何度か記事にしているが、最近はモノリスソフトは精力的に
社員募集を行っており、任天堂のゲームの開発に関しての募集がかかっていることが度々あった。
【BOTW2とは別タイトル可能性?】モノリスソフトが『ゼルダの伝説』シリーズの開発スタッフを再び大規模募集へ!
任天堂の子会社として、任天堂の主力タイトルの開発の補助も
行っているモノリスソフトは、まさに今の日本のディベロッパーの中では
相当に充実した環境の制作が出来るのは間違いない会社と言える。
先に触れたとおり、スプラトゥーンやブレワイなど任天堂の主力タイトルの
開発にモノリスは確実に関わっており、表には決して目立っては出てこないものの
間違いなく、任天堂ソフトの全体的なクオリティの底上げに大きく貢献しているであろうことが推測される。
東京と京都に複数のオフィスを持つモノリスソフトは、京都にあるオフィスが任天堂の
作品の手伝いをしているとの話もあるが、先月発売されたばかりで
今や社会現象として、ゲームを普段しない層まで巻き込んでムーブメントを起こしている
あつまれどうぶつの森の開発にも関わっていたことが
モノリスソフトの公式ページの開発実績内で明かされている!
出典:https://www.monolithsoft.co.jp/games/
もはや、任天堂の力の入ったソフトにモノリスソフトの助力は
任天堂としても頼りにしているというところなのだろう。
モノリスはモノリスで、独自のゲームも開発しているので、任天堂の
ゲームづくりに関わることによって、モノリスのソフトの開発の幅が広がるのは間違いないだろう。
3億ほどで任天堂が買収したモノリスは、今や任天堂には欠かせない子会社となっている。
今後も任天堂タイトルにモノリスの名前が登場することが再びあることだろう。