毎週更新の週販記事。2019年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今週はコロナの関係でファミ通の更新が遅れていたため、金曜日の更新となる。


昨日更新した速報では、当然ながらFF7Rが70万本以上を売り上げて

あつ森が4週目にして、TOPの座から陥落という状況ではあった。

しかし、本体バンドルで実質無料になっている分もあるにも関わらず

売り上げは同じファミ通で比べると、FF15の初週売り上げより若干少ない売上であったということ。

また、FF15の頃に比べれば当然本体の台数も大幅に普及しているということも勘案すると

FF7mのリメイクという、スクエニとしても最後の切り札的なタイトルにも関わらず

その売上は若干寂しいものであったとも思える。数字としてはあつ森の2週目の数字にすら負けており

分作という形にしていることもあるので、最終的にはなんとかミリオンを越えるぐらいの

売上になるのではないかと予想している。一方のあつ森は一般メディアなどでも

取り上げられていて、まだまだ熱は続きそうな状況にある。


PS4が久々にFF7R効果で本体台数を伸ばしたので、ソフトもそれに引っ張られる形で

ランキングに登場していると考えられるTOP30であるが、どんな結果になっただろうか?


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【ファミ通】2020年4月6日~2020年4月12日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2020年4月6日~2020年4月12日


FF7Rは消化率から見ると、大体スクエニの思惑通りの売れ方…と言ったところか。

100万本は出荷していると思っていたが、この消化率だともう少し出荷は抑えられていた…と考えるのが妥当か。

今後どれだけ数字を伸ばしていくだろうか。来週ぐらいまではまだ1位を取れる可能性があるが

あつ森の勢いが想像以上なので、来週にはあつ森に売上を抜かれる可能性も十二分にありえるとも言える。


TOP30はやはり、いつもと比べるとPS4のソフトのランクインが多い。

それでも30本中8本という状況であるが。PS4のジワ売れ枠はモンハンや

GTA V、そしてCOD辺りということになるのだろうが、この辺りもスイッチのほうが

本体が売れれば、やはりランク外になってしまうので、全体的にPS4ソフトの

弱さが露呈する形にはなっている。ビックリ枠はやはりバイオRE:2だろうか。

RE:3に引っ張られる形ということになるだろうが、PS4ではこういうのは

引っ張られるきっかけを作ったタイトルが、たいていそのまま売上が落ちていくので

長続きしないパターンがほとんどである。一方の19位はもはや自重しろとしか…w

FF7Rが発売されたので、PS4も健闘したとは普段の週販状況からは言えるのであるが

やはり、いつもの売れ方があまりにも寂しいのでぽっと出の大した数字にならないのが厳しい所。

安定して定番が一定の本数を売り続けているスイッチと比べると、その差は歴然となりつつある。


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