毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、159週目となる2020年3月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週はハードが発売してから、最も低い台数である4.4千台ほどの販売となってしまった

品薄がいよいよ申告状態である通常のニンテンドースイッチ。

幸い3月分の出荷を終えているLiteがなんとかその減った台数を補う状況になっていて

合算の台数はなんとか数字を保ってはいるものの、いよいよあさってには

あつまれどうぶつの森も発売する状況であって、中国での本体生産が行われないと

ジリ貧になるのは間違いない状況となっている。中国は終息宣言などを出しているが

正直怪しいものだと個人的には思っていて、まだ暫くはスイッチの安定供給は難しいのではと予想している。


終息が見えないコロナのことについて書いても仕方ないので、ここからは新作ソフトの紹介。

まずは注目タイトルは、PS4独占のコエテクのアクションゲームである仁王2が注目タイトルになるだろう。



前作仁王はPS3の初期から開発され、最終的にPS4に出るまで10年ほどかかってしまったという

タイトルであったが、2はそれから比べると驚くほど早く発売されたなという印象。

プレイヤーからの評価はなかなかに高いソフトで、これが売上トップになるだろう。


マルチタイトルではあるが、人気少年漫画のゲーム化である

僕のヒーローアカデミア One’s Justice2が発売。



つい最近PS4独占で発売したワンパンマンの結果は惨憺たるものであったが

マルチで発売したこちらはどうなるか?スイッチ版のほうが売れそうな印象だが果たして?


あとはもう一本、同じくマルチタイトルにはなるがコエテクの定番

競馬SLGであるWinning Post 9 2020もマルチで発売。



昨年発売しているWinning Post9の2020年データ版ということ。

アップグレード版的なものなので、売上TOP10入は難しいだろうが

固定ファンが居るタイトルなのでTOP30までには入ると思われる。

売れるのはおそらくPS4版であるはず。スイッチにはやはりこの手のゲームを好む層が少ないと思われるため。


TOP10に入る可能性があると思われるソフトを紹介したが、その他PS4でベスト盤タイトルや

海外では根強い人気があるJUST DANCE2020が発売したりしているが割愛。

コロナの影響が確実に大きくなっているゲーム業界。ゲームソフトの売れ行きやいかに。


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ニンテンドースイッチ159週目は合算で5.7万台を売り上げる!仁王2が9.1万本を売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『仁王2』が9.1万本で初登場1位! 『ポケモン ソード・シールド』はスイッチ史上最速で累計350万本突破【3/9~3/15】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 『仁王2』が9.1万本で初登場1位。2017年2月9日に発売された前作『仁王』は、初週の販売本数が89903本。前作をやや上回る好調なスタートとなった。“戦国死にゲー”と称し、高難度を誇る同シリーズだが、本作も腕に自信のあるプレイヤーたちから高い評価を受けており、今後のセールスにも期待したい。

 2位~8位まではNintendo Switch用ソフトが占めた。なかでも『ポケットモンスター ソード・シールド』が累計販売本数350万本を突破。これは『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に続く2本目の快挙となる。『ポケットモンスター ソード・シールド』は2バージョン合算のため単純な比較にはならないが、発売から約1年1ヵ月で350万本に達した『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』と比べると、わずか18週というスピード記録となった。

 新作では、4位に『僕のヒーローアカデミア One’s Justice2』(Switch版)、9位に『ウイニングポスト9 2020』(PS4版)の2本がTOP10内にランクイン。

 ハードでは、Nintendo Switch Lite、プレイステーション4、プレイステーション4 Proがほぼ前週と同じ週販台数だった。品薄状態が懸念されているNintendo Switchは、前週4424台から11801台へと約2.6倍増。乱高下が続いている。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(初登場) PS4 仁王2
91892本/コーエーテクモゲームス/2020年3月12日発売

2位(先週1位) Switch ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX
46391本(累計 18万4939本)/ポケモン/2020年3月6日発売

3位(先週2位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
18567本(累計 350万9920本)/ポケモン/2019年11月15日発売

4位(初登場) Switch 僕のヒーローアカデミア One’s Justice2
16997本/バンダイナムコエンターテインメント/2020年3月12日発売

5位(先週3位) Switch Minecraft
11787本(累計 130万9815本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

6位(先週4位) Switch マリオカート8 デラックス
11272本(累計 281万7258本)/任天堂/2017年4月28日発売

7位(先週5位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
9898本(累計 360万2272本)/任天堂/2018年12月7日発売

8位(先週6位) Switch リングフィット アドベンチャー
8773本(累計 72万3803本)/任天堂/2019年10月18日発売

9位(初登場) PS4 ウイニングポスト9 2020
8045本/コーエーテクモゲームス/2020年3月12日発売

10位(先週9位) Switch スプラトゥーン2
6827本(累計 334万1950本)/任天堂/2017年7月21日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch Lite/45473台(累計 151万5699台)
Switch/11801台(累計 1089万2947台)
PS4/10516台(累計 743万6345台)
PS4 Pro/4409台(累計 145万5771台)
Xbox One X/31台(累計 19059台)
Xbox One S/27台(累計 92968台)
New 2DS LL/1265台(累計 170万2414台)
New 3DS LL/97台(累計 588万6664台)

というわけで、ニンテンドースイッチの159週目はノーマルスイッチが11,801台

Liteが45,473台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で12,408,646台となった。

ノーマルスイッチについては、先週より2倍以上の数字が記録されている。現在ほぼ出荷は出来てはいないと思うが

数字をバカ正直に捉えるのであれば、多少は中国からの生産が再開状態にある…とも捉えられるが果たして?

ちなみに今週はあつ森の限定本体が数はそこまで多くはないとは思うが、出荷されているはずなので

来週の数字は結構大きくなるのではないかと思われる。いずれにせよ大きな継続的な回復は難しいだろうが。

今週のあつ森発売に伴う結果には大きく期待したい。


ソフトは予想通り仁王2が一位を獲得。しかし10万に行かないのはやや寂しく感じる。

評価は高いようなので、ある程度今後も数を伸ばすだろうが最終的に20万いけば上出来だろうか。

2週目のポケダンも好調な売上。最終的に30万本は狙えるだろうか。DL版を入れたらまず確実に行くのは間違いない。

ファミ通も触れている通り、ポケモン剣盾が遂に350万本に到達。発売からおよそ4ヶ月での達成は

当然ながら現時点でのスイッチ最速記録。スマブラSPとの差がいよいよ10万本以内になっており

スイッチ最高の売上ソフトになるのは時間の問題となりそうだ。


新作ソフトは予想通り、僕のヒーローアカデミア One’s Justice2とウイニングポストのPS4版がランクイン。

ヒーローアカデミアはキャラクター的に任天堂ハードの方が購入者が多いだろうと予想はしていたが

PS4版と比べてまさか1万本以上差がついているのが確定になっているのは驚いた。

以前はアニメ系・漫画系のゲームはPS4がほぼ鉄板だったが、この結果を見ると今後は

マルチではなくそのソフトが掴めそうな客層の多く居る方にソフトを出すのが正解になるかもしれない。

もっとも制作費がそこまでかかってはいないと思われるので、マルチで本数を底上げするのは有効な策ではあるが。


コロナの影響で気づきにくいが、本来であれば卒業・新生活のこのシーズンは

小売もある程度活発化する時期。それを考えるとやはり売上は全体的に寂しいか。

早く終息を願いたいが、こればかりはもはやどうしようもない…。

TOP30については明日更新予定。


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