毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、156週目となる2020年2月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


ニンテンドースイッチのノーマル本体が現在新型コロナウイルスの影響を

大きく受け、出荷が現在ほとんど出来ない状況になっており

実際に店舗を見ても、ノーマルスイッチはほぼ売り切れ状態になっている状況である。

これからあつ森もいよいよ発売されるという大事な時期に、本体が枯渇しているのは

非常に痛い状況ではあるが、廉価版のLiteのほうがその分を補って売上を先週は伸ばした。



Liteのほうはファミ通の報道によれば、既に3月販売分の予定出荷台数を

出荷し終えているということで、しばらくはこちらのほうが主力となりそうである。

もともとゲーム事業はハードを売る分にはそこまでの利益を得られず

あくまでソフトを売ることで儲ける仕組みとなっている。

任天堂は既に多数の主力ソフトをリリースし、定番化させているので

これから発売されるポケダンとあつ森で、またそのラインナップに厚みが増すこととなる。

3月いっぱいは少なくともLiteは予定数を出荷し終えているので、任天堂的には

まだ慌てる時間ではない(某バスケ漫画のキャラ風にw)という状況でもあるのだろう。

しかし、現時点では日本の感染者は日に日に増える一方で、その一方で回復した人もいるようだが

今後が見通せない状況が続いているとも言える。この新型コロナウイルスの終息時期によって

2020年のゲーム業界(に限らない話ではあるが)はかなり大荒れになりそうだとも思われる。


新型コロナウイルスの不確定な話はここまでにして、新作ソフトとしてはまずアトラスがペルソナ無双などとも言われる

ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ

PS4とスイッチのマルチで発売している(長いので以下P5Sとする)



通常版・限定版含めCOMGなどの売上ランキングで上位を独占していたので

合算での数値はかなり良いものになっていそうな雰囲気はある。

それにしても、本編が出ていないスイッチでもある程度売れているのは驚いた。

やはり、スイッチを買う層にはPS4やXbox oneを買っているゲーマー層も多いということだろう。

こうなってくると、本編をスイッチで出していないのはやはり機会損失になっているのではと思う。


もう一つ、ランキングに入るか?と思われるのは

侍道外伝 KATANAKAMIだろうか。



CERO Zレーティングなのでどうしても買う人が限られてくるのだが

パッケージ版がランキングなどでみるとそれなりに売れている模様。値段も手頃な価格での販売。

スパイクがPS2の初期から開発して、シリーズ化していたタイトルだが任天堂ハードには今回初めて発売されている。

プレイした人からの評判はそれなりに良いようなのでTOP10には入らなくても

マルチでの合算売上は良い売上になっているのではないかと思われる。


他にもタイトルはあるが、TOP10の可能性はこの2本といった所。

スイッチやリングフィット、初音ミクの2週目の売上も気になる

156週目の結果は見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ156週目は合算で4.1万台を売り上げる!P5Sがマルチ合算で16.2万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『P5S』PS4版が11.5万本で初登場1位! スイッチ&Switch Liteの週販は合計4.1万台【2/17~2/23】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 プレイステーション4とNintendo Switchで発売された『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』が初登場1、2位となった。2機種合計では16.2万本で、2019年10月31日に発売された『ペルソナ5 ロイヤル』の初週販売本数20万1448本を下回るスタートとなった。

 そのほかの新作タイトルは、同じくプレイステーション4とNintendo Switch向けに発売された『侍道 KATANAKAMI』が4位(PS4版)と9位(Switch版)と、いずれもTOP10入りした。『侍道』シリーズとしては、じつに9年ぶりの発売となるが、根強いファンに支持された格好だ。

 ハードでは、新型コロナウイルス感染症の影響で、出荷遅延が発生しているNintendo Switchが10850台にまで落ち込んだ。また、先週は週販6.3万台だったNintendo Switch Liteも今回は30640台と後退。2ハード合計でで、4.1万台にとどまっている。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(初登場) PS4 ペルソナ5 スクランブル ザ・ファントムストライカーズ
11万5995本/アトラス/2020年2月20日発売

2位(初登場) Switch ペルソナ5 スクランブル ザ・ファントムストライカーズ
46415本/アトラス/2020年2月20日発売

3位(先週2位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
18403本(累計 344万5788本)/ポケモン/2019年11月15日発売

4位(初登場) PS4 侍道外伝 KATANAKAMI
10654本/スパイク・チュンソフト/2020年2月20日発売

5位(先週5位) Switch リングフィット アドベンチャー
9861本(累計 69万6005本)/任天堂/2019年10月18日発売

6位(先週4位) Switch Minecraft
8687本(累計 127万2585本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

7位(先週1位) Switch 初音ミク プロジェクト ディーヴァ メガミックス
8468本(累計 62074本)/セガゲームス/2020年2月13日発売

8位(先週7位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
7608本(累計 356万9420本)/任天堂/2018年12月7日発売

9位(初登場) Switch 侍道外伝 KATANAKAMI
7392本/スパイク・チュンソフト/2020年2月20日発売

10位(先週8位) Switch マリオカート8 デラックス
7326本(累計 278万1277本)/任天堂/2017年4月28日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch Lite/30640台(累計 139万5281台)
Switch/10850台(累計 1086万1408台)
PS4/3758台(累計 741万299台)
PS4 Pro/2457台(累計 144万3538台)
Xbox One X/25台(累計 18962台)
Xbox One S/17台(累計 92848台)
New 2DS LL/979台(累計 169万9032台)
New 3DS LL/46台(累計 588万6423台)

というわけで、ニンテンドースイッチの156週目はノーマルスイッチが10850台

Liteが30640台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で12256689台となった。

先週の数字から見ると、スイッチは売上を大きく落としている。もっとも、基本的には2月は小売閑散期であるし

ノーマルスイッチが確保できないのと、新型コロナウイルスの影響でおそらく外出も控えられていると

思われる状況を考えれば、この売上はまだまだ高いと言えるだろう。PS4は相変わらず謎の6千台ほどをキープ。

PSでは一定の数字で売上が維持されるのはよくあることではあるが。


ソフトは当然のことながら、P5Sがマルチ合算で16.2万本を売り上げて

PS4版とスイッチ版が1・2フィニッシュとなっている。

PS版の11.5万本もよく売れていると思うが、スイッチ版が本編が出ていないにもかかわらず

4.6万本売れているのも驚く。スマブラのジョーカー参戦もある程度は売り上げに貢献しているのではないだろうか。

今からでも良いと思うので、やはりペルソナ5はスイッチにも出したほうが商売的には良いと思うのだが…。

果たしてアトラスが今後どういった判断をするだろうか?


侍道外伝も、マルチでTOP10入り。新作はファミ通の総評にもある通りかなり久々だったのが

根強いファンが居たタイトルということなのだろう。マルチ合算でおよそ1.8万本の売上となるが

先述した通り、CERO Zタイトルであるので、これからの伸びは厳しいと思われる。


初音ミクの2週目もTOP10圏内にランクイン。品薄状況は改善はされているようなので

今週ぐらいまではランクインして売れるのではないかと予想。DL版も好調とアナウンスがあるので

10万本は最終的に行くのは間違いないと思われる。既に到達している可能性も?

その他のタイトルはいつもの定番どころ。リングフィットアドベンチャーの機会損失がやはり痛い。

TOP30は明日更新予定。


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