今や全世界の脅威となっており、日本でも日に日に感染者が
続々と報告され、全くもって終息の気配が見えない中国・武漢発の新型コロナウイルス。
新型のウイルスということで、特効薬やワクチンが未だ作られておらず
専門家の見立てでは、まだまだそれらの薬は開発に時間がかかるだろうという観測がある。
一度罹患しても免疫ができずに再度感染するとか、2度めの罹患時には
命に関わるほどに劇症化するなどと言った報告もあがっており、個人的にも
糖尿持ちであるがゆえに、全くもって楽観できない状況になっている。
残念ながら、感染力の強さと東京に3日ほど出張に来ただけの人が
感染しているような報告が本日上がっており、既に日本ではパンデミック一歩手前という
状況に来ているかもしれない可能性があり、全くもって予断を許さない状況になっているのは間違いない。
ただ新型コロナウイルスの脅威があるからといって、人が生きていくには社会生活を
完全にストップさせるわけにも行かず、通常業務を遂行している人もたくさんいるのは間違いない。
現在表向きまだ通常の状態でもある日本ではあるが、それでも大きなイベントが今回の
新型コロナウイルスの影響を考慮して、今年はイベントの中止、あるいは見送りという発表が相次いでいる。
余談だが、地元新潟でも2日で14万人を去年は集めた、酒のコミケことにいがた酒の陣が今年は中止となっている←
そんな新型コロナウイルスは、ニンテンドースイッチの生産台数の低下という
深刻な事態をゲーム業界にももたらしているが、日本最大級の大きなゲームイベントの
開催発表会が、この新型コロナウイルスの影響によって見送りとなっている。
毎年9月開催の東京ゲームショウの開催発表会が見送りに!
新型コロナウイルスの脅威は着々と日本全体に広がりつつ有り
これから一ヶ月先すらどのような状況になっているか、今は全く見通せない状況となっている。
おそらく、普通に働いている人の中でもこのウイルスに対しての不安が徐々に大きくなりつつあると思われるが
そういった影響がゲームのイベントにも波及している。日本で毎年9月に開催される
日本最大級のゲームイベントである東京ゲームショウの
開催発表会が本来なら昨日と今日にかけて行われる予定だったのが見送りとなったとのこと。
“世界3大ゲームショウ”の1つとして知られる「東京ゲームショウ」の広報事務局は20日、翌21日に都内で開催予定だった「-2020」(9月24~27日、幕張メッセ)の開催発表会を、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催を見送ると発表した。
同事務局はメディア各社に「新型コロナウイルスによる感染拡大の情勢を鑑み、来場される方々の健康と安全面などについて協議した結果、開催発表会を見送らせていただくことにいたしました。開催直前のご連絡となり、誠に申し訳ございません」と通知した。
開催発表会見を行わない代わりに「-2020」のテーマ、開催概要、注力ポイントなどは予定通り、21日に配信するプレスリリースにて発表するという。また出展対象企業には、別途、出展に関する資料などを案内する予定だという。
開催発表会があることを初めて知った件
…と、冗談はさておき、こういった発表会ですらも影響を見越しての中止。
新型コロナウイルスの脅威は一体どこまで波及していくのだろうか…。
開催発表会ではあるので、いわゆる不要不急ということなのだろうが、それでも
日本最大のゲームイベントもコロナウイルスの前ではどうしようもないということ。
これから終息がいつになるかはわからないが、流石に開催される9月までには
こういったイベントが全く懸念なくできるようになっていることを祈りたいが…。
相手は未知のウイルス故、影響が一体今後どこまで続くかは全くもって測り知れない。