毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、148・149週目となる2019年12月第5週と
令和2年初の2020年1月第1週の週販ランキングが先程ファミ通で更新された!
今年は1月1日の元日が水曜日だったということで、先々週の結果はまだ出ていなかった。
集計期間の関係上、昨年の最後の週の集計には24日・25日のクリスマス商戦が入ってくる
任天堂がもっとも強いクリスマス商戦ではあるものの、クリスマス前に本体を購入する可能性もあり
数字としては、一概にクリスマス週が一番多くなるという単純な話でもない。
特に昨年の年末商戦には、任天堂がクリスマス前にアカウントを予め作っておいてほしい…
と言ったアナウンスを行っていたので、それ以前にも結構売れている可能性がある。
一方のPS4Proが31日まで1万円引きと言った大幅値引きをしていたので、ある程度PS4も売れるのは間違いないが
早々に大手では品切れを起こしていたようでもあり、またいくら売れたとしてもスイッチの
今の勢いに勝つのは土台無理な話とも言える。ソフトは新作もめぼしいものがなくまた本体だけ売れるという可能性が高そうだ。
ソフト面では、年末年始とあってタイトルのリリース自体が
スイッチ・PSともにほとんど無かったが、昨年最後の注目タイトルとしてスイッチに
東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング
が、12月27日に任天堂2019年最後のソフトとして発売がされている。
かつて、DSの快進撃を支えたタイトルの一つであるが、今の御時世そこまで
大きな売上があるとは、個人的にも思っては居ない。なので、目標となるのは
まずは、3DSで発売された前作に当たる鬼トレの国内21万本超えと言ったところではないだろうか。
ただ、パッケージ版がタッチペンもついている関係上、DL版と比べて900円近く高い値段設定になっている。
(タッチペン単体の値段が800円+税となっているため)
DL版が2680+税というお求めやすい値段となっているだけに、DL版のほうが売上としては強くなりそうだ。
このタイトルは、週販の結果を見るよりは、任天堂の決算で判断したほうがいいのかもしれない。
よゐこの販促効果もあるはずなので、それなりの売上は期待できるとは思うが。
他に出たタイトルは、過去のアトリエシリーズのリマスターがマルチで発売されているのと
スクエニからシャドウ オブ ザ トゥームレイダーの完全版である
シャドウ オブ ザ トゥームレイダー ディフィニティブエディションが出ているのみ。
新作にめぼしいものが殆どない状況になると、今までのソフト資産がランキングを賑わすわけだが
既に記事を更新したとおり、PS系が強いとされるTSUTAYAランキングで、20本中
スイッチソフトが18本ランクインなど、圧倒的な差が出ているので、昨年末と先週の合算結果では
おそらくまたしてもスイッチソフトがTOP10を独占するだろうと思われる。
具体的な結果はどうなっただろうか?
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ニンテンドースイッチ148週目は合算で23.4万台を売り上げる!予想通りのスイッチ無双!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモン ソード・シールド』7週連続1位で300万本まであとわずか! スイッチ&Liteは週販23.4万台【2019/12/23~12/29】
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
ファミ通発表の売上ランキング。今回は、2019年12月23日~2019年12月29日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。集計の都合上、今回は2019年最終週の販売本数ランキングとなる。次週は、2019年12月30日~2020年1月5日(2週合算)のランキングをお届けする。
1位はこれで7週連続1位となる『ポケットモンスター ソード・シールド』。この週も週販24.3万本と2位以下を圧倒。累計販売本数もわずかに300万本には届かなかったが、298.8万本に達した。次回、Nintendo Switch用ソフト歴代3本目の300万本突破が確実だ。
2位以下もズラリとNintendo Switch用ソフトが並び、なんと19位までを占める圧倒ぶり。新作は、『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング』が8位にランクインしている。
ハードは、前週よりはやや数字を落としているものの、Nintendo Switchが14.1万台、Nintendo Switch Liteが9.3万台と好調をキープ。プレイステーション4とプレイステーション4 Proも、引き続き10000円OFFキャンペーンの効果もあり、堅調に売れている。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(先週1位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
24万3476本(累計 298万8134本)/ポケモン/2019年11月15日発売2位(先週2位) Switch ルイージマンション3
59349本(累計 50万5998本)/任天堂/2019年10月31日発売3位(先週3位) Switch リングフィット アドベンチャー
52521本(累計 49万5639本)/任天堂/2019年10月18日発売4位(先週5位) Switch Minecraft
40905本(累計 114万5939本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売5位(先週7位) Switch マリオカート8 デラックス
40883本(累計 265万9009本)/任天堂/2017年4月28日発売6位(先週4位) Switch マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピックTM
40866本(累計 19万5128本)/セガゲームス/2019年11月1日発売7位(先週9位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
35385本(累計 345万3052本)/任天堂/2018年12月7日発売8位(初登場) Switch 東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング
34696本/任天堂/2019年12月27日発売9位(先週10位) Switch スーパー マリオパーティ
34649本(累計 126万3710本)/任天堂/2018年10月5日発売10位(先週6位) Switch 釣りスピリッツ Nintendo Switchバージョン
33623本(累計 33万6995本)/バンダイナムコエンターテインメント/2019年7月25日発売中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/14万1227台(累計 1033万8048台)
Switch Lite/93041台(累計 104万5383台)
PS4/59123台(累計 735万3273台)
PS4 Pro/22226台(累計 139万4970台)
Xbox One X/195台(累計 18642台)
Xbox One S/102台(累計 92604台)
New 2DS LL(2DS含む)/2875台(累計 169万122台)
New 3DS LL/170台(累計 588万5915台)
PS Vita/53台(累計 586万3016台)引用元: 【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモン ソード・シールド』7週連続1位で300万本まであとわずか! スイッチ&Liteは週販23.4万台【2019/12/23~12/29】
というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが141,227台
Liteが93,041台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で11,383,431台となった。
本体は若干落ちたが、それ以前に積み上げていた台数が多かったので今年の12月集だけでスイッチは100万台以上を積み上げたことになる。
相変わらず年末商戦の任天堂ハードはエグイということがよく分かった結果と言えるのではないだろうか。
さり気なく、Liteも発売から3ヶ月あまりで国内累計100万台を突破。
スイッチのセカンドマシンとしての需要は十分にあるといえるのではないだろうか。
ソフトは予想通り、クリスマス週もニンテンドースイッチ無双。まぁ予想はできていた。
ファミ通の総評によると、19位までがスイッチソフトであるとのこと。
20位に入っているのが、おそらく新サクラか無双OROCHI3 Ultimateということになるはずだが
本体が8.1万台売れているのに、新規購入ソフトが20位まで出てこないとは…。
PS4の購入者は大体中古で満足かPSプラスのフリープレイで遊んでいると言ったことになるのだろうか…。
GEOなどの中古が扱える小売ならまだしも、家電量販店で中古を扱っていないところはあまりにも泣ける話である。
脳トレは3.4万本。かつてのブームからすれば寂しい数字ではあるが
先にも書いたとおり、DL版がかなり安価で手に入る(タッチペンは100均のものでも問題ないと言った口コミもある)ので
そちらでも結構売れていると予想。ただ、任天堂が決算で公表する100万本の壁は厚いかもしれない。
その他は、ルイマンが無事2019年内にハーフミリオンを達成。
ポケモンソード・シールドのトリプルミリオンとリングフィットアドベンチャーのハーフミリオンは
惜しくも未達であったが、間違いなく次の週でそれらを突破するのは確実である。
あとはいつもの定番ソフトが多数ランクインしているが、釣りスピが素晴らしい売れ行きを
継続しているので、このままハーフミリオンまでは突っ走ってほしいと思うところ。
このままのペースで行けば、太鼓すらもまくる可能性も十分可能性として出てきたので今後に期待したい。
TOP30は明日更新されると思うので、更新確認がとれたら当ブログでも追って更新する。
年末年始にゲオに行って気付いたんですけど、スイッチの初期モデル(3000円分のポイントが付いてくる方)がいつの間にか棚から消えていました。
おおかた市場からは初期モデルの方は売り切って、今後流通するのは新モデルがほぼ全部ということになりそうです。
ついに初期モデルが店頭から消えましたか!
実質3000円値引きになりましたが、バッテリー稼働時間を考えると
需要はあまり無いと思っていたのですが、据え置きオンリーでやるなら
3000円引きがあるというのも、選択肢の一つとしては魅力的だったということなんでしょうね。
まさに理想的な売り方と言えるのでしょうね。