11月15日に全世界で同時発売となった、据え置き機としては
20年以上のシリーズの歴史でも初となる新世代バージョンが発売された
ポケットモンスターソード・シールド。
発売前は歴代のポケモン全てが出るわけではないとか
新ポケモンのデザインが微妙だとか、そんなネガティブな声が
一部で聞こえてきてはいたが、結局の所蓋を開けてみれば
いつものポケモンのクオリティは保たれており、様々なシステムの改善と
ストーリーが良いということで、歴代ポケモンシリーズでも上位に来る
ポケモンシリーズであるということで、今は評価がされてきている状況にある。
当然ながら、今まで歴史を積み重ねた来たシリーズであるので
発売すれば、一定の売上が約束されているタイトルでもある。
去年スイッチで発売された、ピカブイにおいては、かつてのタイトルの
リメイクという位置づけであるにも関わらず、全世界で1128万本以上を
販売している、やはり大ヒットタイトルとなっている。
このブログ的には、やはり全世界で人気のこのタイトルが
どれだけ売れるか…というのが注目される一つの部分になるが
やはりというか、歴代シリーズで見ても大きな売上を上げていそうだ!
今回情報が入ってきているのは、UK市場である。
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『ポケモンソード・シールド』UK市場で今年最大の単独プラットフォームタイトルの売上を記録!歴代シリーズでも、サン・ムーンに次ぐ2位の記録に!
日本ではちょうど今日の22時に、ファミ通からの週販集計が発表されるが
海外では、それよりも早く速報値が出される。特にUK…すなわち
イギリス市場では、かなり早くその集計が出るのだが、その集計結果によると
ポケモンソード・シールドは当然のように週間の売上の1位となり
そして、その売上は今年の単独プラットフォームで発売されたタイトルの中で
最大の売上になり、ポケモンシリーズで比較しても歴代2位の結果であったことが明らかになっている!
真っ先に週間チャートが報告されるUKでは、『ポケットモンスター ソード』が2019年の独占タイトル(マルチプラットフォームではない、単一のプラットフォームで発売されるゲームソフト)として最大、市場全体を通しても年間第3位の初動を記録していることが明らかになりました。
中略
UKIE/GfKの集計データによれば、『ポケットモンスター ソード』は『FIFA 20』や『Call of Duty: Modern Warfare』に次ぐ2019年の年間第3位の初動売上を記録。
上位2タイトルがマルチプラットフォームであるのに対して、『ポケットモンスター ソード』はNintendo Switchファミリー単独で大規模な売上を達成しました。また単体で『Star Wars Jedi: Fallen Order』の初動を上回りました。
もう一方のバージョンの『ポケットモンスター シールド』は3位に入ったほか、2本セットの『ポケットモンスター ソード・シールド ダブルパック』も7位にチャート入り。
これら3バージョンを合算した売上は、英国内におけるポケモンタイトルとして史上2番目に巨大なローンチとなりました。
中略
なお英国で最も巨大なローンチとなったのは、2016年にニンテンドー3DSで発売された『ポケットモンスター サン・ムーン』。『ポケモンGO』が大ブームを巻き起こしている中で発売され、ポケットモンスターとしてだけでなく、任天堂タイトルとしても英国で過去最大の初動、およそ30万本を記録しました。
その『サン・ムーン』と比べると、『ソード・シールド』の初動は39%減(あるいは34.5%減)という規模にとどまります。
ただし集計期間が異なる点には留意する必要があります。UKチャートは基本的に日〜土曜を1週間として集計。『サン・ムーン』は水曜日発売、『ソード・シールド』は金曜発売でした。そのため『サン・ムーン』が4日分の集計だったのに対して、『ソード・シールド』は2日しか集計に含まれませんでした。また集計対象はパッケージ版に限られており、デジタルダウンロードは反映されません。
というわけで、3DSのサン・ムーンに次ぐ歴代2位のロンチをUK市場で記録したソード・シールド。
サン・ムーンが3DS発売後5年以上経って普及も進んでいたころに発売されたタイトルであったことを
考えると、このスイッチでのソード・シールドの結果は相当に大きいと言えるのではないだろうか。
今回の新地方として登場したガラル地方は、イギリスをひっくり返したような形になっていることが
既に指摘されており、そういった地の利(?)的なものでUK市場の売上はまだまだ伸びるのかもしれない。
UK市場で好調なスタートを切ったポケモンソード・シールド。最終的にどれくらいまで伸びるだろうか。