発売から3ヶ月半が経つものの、未だ手に入れるのはかなり
難しい品薄状態が継続している、ニンテンドースイッチ。
最近では、実店舗の家電量販店などでは、抽選方式を取って
転売屋などに渡らないように、工夫した販売方法を行っている状況で
更には、ネット通販までもが抽選方式に切り替えて、非常に高い倍率の中
本体抽選に当たるのを待つしか無い状況になっている通販サイトもあります。
ニンテンドースイッチの販売は、各所で行われていますが
その中で、通販最大手のAmazonが会員向けに在庫を放出する
アマゾンプライム会員専売の販売というのがたまにあります。
Prime Nowというサービスがそれで、AmazonPrimeの会員だけに行われる限定販売です。
年間、決して安くはない会員費を払って、会員になっている人だけが
特別に得られるチャンスとなりますが、そのアマゾンプライム会員という
限られた人たちへの販売機会すら、今のニンテンドースイッチを
手に入れるのは、非常に困難を伴うようです。
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ARMS同梱版の特別版の争奪戦によりサーバーダウンが起こった!?
事件が起こったのは、6月15日。
その日は、任天堂の期待の新規IPである、ARMSの
発売日の前日ということでありました。その特別な日に併せて
Amazonは、Prime会員限定で、15日の22時にARMS同梱版のニンテンドースイッチを
販売することを告知しておりました。
Prime Nowなら『Nintendo Switch+ARMS』を6/16深夜0時からお届け。6/15 22時より注文開始。初めての注文はクーポンで2,000円OFF。エリアを確認⇒ https://t.co/hzV87erTnM pic.twitter.com/mWb7Pnb12x
— Amazon.co.jp (アマゾン) (@AmazonJP) 2017年6月15日
恐らく、ARMS発売週とあって、任天堂としてもある程度の出荷をしていたのだと思いますが
Amazonとしても、一つの目玉商品としてこの商品の販売を行うことにしたのでしょう。
Prime会員は年会費が3900円ということで、決して安くないサービスですから
そこまで大きな争奪戦は起こらないと踏んだのかもしれません。
しかし、現実はそこまで甘くなかったようです…。
21:58 めのまえが まっしろに なった!
発売開始の2分前。そろそろ待機だな、と思って「Prime Now」のアプリを開いた私。あれ……なにも表示されない……。
やっと表示された画面には、「エラー」の文字。「Amazon Prime Nowへの接続に問題が生じています。ネットワークの状況を確認の上、もう一度お試しください。」
ネットワークはすごくいい場所にいたし、通信速度制限にも引っかかってない。
そう、サーバーがダウンしていたのです。
22:00 日本語も表示されなくなった!
ここから23:14まで、「Website Temporarily Unavailable」、つまりアクセス過多による503エラーが続きます。Amazonが提供している、アマゾンウェブサービス(AWS)のサーバーって、アクセスが集中した時にオートスケーリングでサーバの台数が増えてすごいんだよ! って聞いたことあるのに……。
引用元: 「Prime Now」が鯖落ち! Nintendo SwitchとARMSをAmazonでゲットしようと奮闘した結果…
その状況のスクリーンショットなどは、リンク先の記事を御覧ください。
Amazonは世界最大手の通販サイトですから、記事にもあるように大量のアクセスに対する
備えは出来ていると思うのですが…この結果は凄まじいの一言ですね…。
日本ではあまり人気が出ないかなと懸念されたARMSも、発売されると同時に
DLコード版がアマゾンランキングで1位になるなど、かなりの反響があるようです。
これはまたしても、ニンテンドースイッチのさらなる需要を呼び起こしただけであり
今後も、この本体を手に入れるための争奪戦は継続しそうです。
ほんと、この人気はどこまで行くんでしょうね…。増産体制が整うのはいつになるのでしょうか。