毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今年も残り2ヶ月となり、これからいよいよ年末商戦にと突入していく。
ニンテンドースイッチはLiteとの合算で先々週よりは数字を落としたものの8.8万台を合算で売上で依然好調。
PS4では小島監督がコナミから独立してから初となる新規作品であるデス・ストランディングが
18.6万本を売上げ、多少本体を牽引すると言った結果が昨日の結果では出ていた。
TOP10には注目作と、先週から引き続いての恒例のタイトルが
ランクインしていたが、11位~30位までの結果はどうなっただろうか?
本日ファミ通で更新された内容を見出しのあとにて更新。
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【ファミ通】2019年11月4日~2019年11月10日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2019年11月4日~2019年11月10日
まずは恒例の消化率。デス・ストランディングは大体6割程度?ぐらいに見える。
となると、出荷数は30万本程度と予想できそうだ。小島監督の独立後初の作品で
注目度が高かったことを考えると、いささか弱い出荷のようにも見受けられる。
もっとも、結果を見る限りではその出荷率で間違いではなかったようだが。
未確認だが、全世界の出荷もそこまで多くはなかったようで、評判なども聞く限りでは
初回出荷分から追出荷がガンガン行われる可能性もほぼ0と言えそうだ。
あとは、後発で出るPC版がどうなるかといったところだが、ゲーム内に某ゲーム業界の
偉い人そのまんまの人が出てきたり、小島監督がアメリカ人にはあまり理解されないみたいなことを
ツイッターでつぶやいたこともあって、そういったところでケチが付きそうなタイトルでもある。
まぁ、PS4を持っていない管理人がどうこう言う問題でもないので、成り行きを見守るとしよう。
ニード・フォー・スピード Heatは半分未満ぐらいの消化率。これはちょっと厳しいかもしれない。
昨日の記事で言及したすみっコぐらしの映画からのゲームは20位にランクイン。
売上はすみっコ系のゲームの今までの初動と比べるとやや寂しいか。
スイッチになって、結構タイトルが出ているイメージがあるので
他のタイトルをどれか一つ買って、それでしばらく遊ぶ…と言った
買われ方をしているのかもしれない。単なる憶測だが。
必然的にゲームを積極的に買うような層へ訴求できるようなタイトルではないので
この結果も致し方なしではあるが、逆に子供へのプレゼント需要が増える
クリスマス商戦での巻き返しを期待したい。映画の評判も良いので今後売れていく下地は十分にあるように思える。
ツムツムが消化率こそ捌けきってはいないものの、こちらもジワジワ売れていくタイトルになる兆しが見えている。
これからの年末商戦で、こちらも需要が一時的に増えるタイトルだと思うので、今年いっぱいは動向に注目したい。
今回は下限が1627本とかなり低くなった。その中でマリオデやスタアラが復活していないのは
流石にこれ以上は厳しいかと言ったところだが、逆にサード製の太鼓が再度ランクインしてきたり
パワプロスイッチ版も粘り腰を見せているのを見ると、やはりスイッチではソフトが全体的に
息が長く売れる傾向にあるというのはまず間違いないだろう。
いよいよ明日は、今年最大のスイッチの目玉タイトルである
ポケモンソード・シールドが発売される。来週の週販結果を楽しみにしたいと思う。