毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、141週目となる2019年11月第2週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
いよいよ今年も残り2ヶ月。増税を意識することはそろそろ薄れてきたところだが
やはり、まだ大きな買い物をすると消費税の大きさに戸惑うこともしばしば。
ゲーム機などのまとまった買い物は、少し心理的にハードルが上がっている状態はまだ続くことだろう。
それでも、ニンテンドースイッチにおいては、1万円安い携帯特化型の廉価版である
Liteの存在や、任天堂ファーストタイトルが大きな牽引をすることは想定の範囲内であり
今後、任天堂がもっとも強い年末商戦に入っていくことで、更に台数の上積みが期待できるだろう。
これからの2ヶ月でどこまで累計販売台数を伸ばすかに注目したい。
先週のソフトの一番の注目株は、なんと言ってもコナミから独立したあとに
今までのブランドに頼らずに新規タイトルとして作られた、小島秀夫監督による
デス・ストランディングが筆頭となるだろう。
メタルギアソリッドシリーズで知られる小島秀夫監督の新境地…
ということになるのだろうが、断片的に情報を聞く限りではイマイチわかりにくいゲームだったりするw
ゲームについては小島秀夫監督曰く、賛否両論になるだろうと言った言葉通り
評価は両極端的な内容になっているようだ。ただ、小島秀夫監督自体は
どちらかというと批判的な声を許さない(意図的に聞いていない?)素振りが見られるが
週販記事で取り上げる内容ではないので、言及は避ける。
間違いなく、6桁単位で売れるのは確実。予想は30万程度としておく。
EAからはお馴染みのレースゲームシリーズとなっている
ニード・フォー・スピード Heatも新作として発売している。
おなじみのタイトルなので、固定ファンがいくらか買うのは間違いないと思われる。
あとはTOP10ランクインはしないとは思うが、個人的に注目しているのは
映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ ゲームであそぼう!絵本の世界
(タイトル長いw)が個人的に注目である。
この秋、初めてスクリーンデビューとなったすみっコぐらしの映画を題材にしたゲーム。
すみっコのゲームはバカ売れはしないのだが、その名の通りすみっコで細々と売れ続けるという特徴がある。
今回は、映画のゲームになるのだが、この映画が実はかなり評判が良くて、今年のアニメーション映画全体を見ても
かなり高いレベルに来るタイトル…と言った評もあるほどである。
映画の評判の良さから、このゲームも売れる可能性がある。一週で判断するのではなく、最終的な
売上の数値を長い目で追いたいタイトルと、個人的には捉えている。
他にもグリザイアの果実の完全版などが出ているが、先週はソフトは控えめ。
デス・ストランディングの結果と、ルイマン3の2週目、そして品薄継続中の
リングフィットアドベンチャーの4週目など、見どころも多い141週目の結果やいかに?
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ニンテンドースイッチ141週目は合算で8.8万台を売り上げる!デス・ストランディングが18.6万本売り上げTOPに!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト&ハード週間販売数】『デス・ストランディング』が初週18.6万本で初登場1位! 『リングフィット アドベンチャー』は累計20万本を突破【11/4~11/10】
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
小島秀夫監督が手掛けたタイトルとして、全世界で注目を集めた『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』がついに発売。初週は18.6万本を売り上げ、初登場1位を獲得した。小島監督の直近のタイトルといえば、2015年9月に発売された『メタルギア ソリッドV ファントム・ペイン』まで遡ることになるが、その初週販売本数(PS4版:31.5万本、PS3版:15.7万本)と比較するとやや大人しい本数にも見えるものの、完全新規作ということもあり、初週18.6万本はまずまずのスタートだったのではないだろうか。
新作では、『ニード・フォー・スピード Heat』が5位にランクイン。シリーズ前作、2017年11月発売の『ニード・フォー・スピード ペイバック』の初週20869本からはやや本数を下げた。
そのほかの上位陣は、前週から引き続いてのランクイン。発売3週目の『リングフィット アドベンチャー』は累計20万本を突破している。
ハードは、Nintendo Switch Liteが先週からほぼ半減の週販34523台となったが、Nintendo Switchが微増の54249台を販売。合計では88772台と、好調をキープしている。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) PS4 DEATH STRANDING(デス・ストランディング)
18万5909本/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2019年11月8日発売2位(先週2位) Switch ルイージマンション3
54680本(累計 20万5329本)/任天堂/2019年10月31日発売3位(先週3位) Switch リングフィット アドベンチャー
52240本(累計 23万5925本)/任天堂/2019年10月18日発売4位(先週1位) PS4 ペルソナ5 ザ・ロイヤル
20113本(累計 22万1561本)/アトラス/2019年10月31日発売5位(初登場) PS4 ニード・フォー・スピード Heat
16306本/エレクトロニック・アーツ/2019年11月8日発売6位(先週4位) PS4 コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア
16179本(累計 17万1754本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2019年10月25日発売7位(先週5位) Switch マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピックTM
14276本(累計 33714本)/セガゲームス/2019年11月1日発売8位(先週8位) Switch Minecraft
8321本(累計 99万5523本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売9位(先週9位) Switch マリオカート8 デラックス
7866本(累計 251万9528本)/任天堂/2017年4月28日発売10位(先週10位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
7693本(累計 332万4998本)/任天堂/2018年12月7日発売中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/54249台(累計 943万2695台)
Switch Lite/34523台(累計 45万2966台)
PS4 Pro/8546台(累計 131万6224台)
PS4/7264台(累計 716万6947台)
Xbox One S/34台(累計 91421台)
Xbox One X/30台(累計 17299台)
New 2DS LL(2DS含む)/1720台(累計 167万2834台)
New 3DS LL/54台(累計 588万4992台)
PS Vita/22台(累計 586万2766台)引用元: 【ソフト&ハード週間販売数】『デス・ストランディング』が初週18.6万本で初登場1位! 『リングフィット アドベンチャー』は累計20万本を突破【11/4~11/10】
というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが54,249台
Liteが34,523台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で9,885,661台となった。
スイッチは相変わらず絶好調。ポケモン限定モデルのLiteは売上は落ちているが、それでも3.4万台の売上を記録。
ファミ通累計で988万台となり、ポケモンが出る今週で間違いなく12万台という台数は合算でらくらくクリアとなるだろう。
任天堂の公式調べでは既に1000万台を突破しているが、ファミ通でも来週には1000万台が拝めることだろう。
デス・ストランディングだが…自分の想像以上に売れなかった…というのが本音。
あまりにも買いかぶりすぎていただろうか?PS4も国内の主要ユーザーに行き渡っている現状
小島監督の新作とあれば、もっと勢いは強いと思っていたのだが…、
本体はP5Rよりは牽引はしているものの、それでも先週の2倍程度にしか過ぎず
もう、PS4はこの先どんな大作が出ても本体が大きく動くことは無いだろうということが改めて感じられる結果となった。
逆に任天堂タイトルはやっぱり安定の一言。
ルイマン3は5万本以上を売り上げて、累計販売数は20万本を突破している。
そしてリングフィットアドベンチャーが先週より微増の結果に…。
在庫が潤沢にあれば、このままの勢いで推移していきそうな4週の売り上げ推移となっている。
これは凄まじい売り上げが最終的な結果として出るのかもしれない。
P5Rは初週から10分の1に売り上げがダウン。あまり良くない評判が知れ渡ったのもあるだろうし
そもそもファンが固定化されているようなタイトルなので、これもこのあとの伸びは期待出来ないのではないだろうか。
年末商戦に数字を伸ばせるようなタイトルでもないので、最終的に30万本行くかも怪しいのかもしれない。
ニード・フォー・スピード Heatが、こちらは堅実な売れ行き。
ただ、買う層は固定されているであろうから、来週にはもうTOP10圏内からは陥落で間違いない。
そして気づけば、スイッチ版のマインクラフトがあと少しでミリオンに到達である。
まず間違いなく来週で到達するのが確定。マイクラはDL版も含めたらどれくらい売れているのだろうか?
恐ろしいまでに売れるソフトである。今後もこの推移は変わらないだろう。
そして今週はいよいよポケモンソードとシールドが発売される。
据え置き初の新世代ポケモンは、いったいどれだけ売れるのだろうか?
ルイマンよりリングフィットのが売れてるのか!
緑の弟を過小評価するわけではないですが、一般の…しかも女性層に訴求できるリングフィットは相当売れると踏んでます。最終的にはリングフィットアドベンチャーが凄まじい売上を記録しているような気がしますね。
個人的には、デス・ストランディングは思ってた以上に売れた印象でしたね。
小島秀夫氏本人が、人を選ぶようなゲームというニュアンスの発言をされてましたし、これがどっちに転ぶかと思ってたのですが・・・
まあ、実際にプレイされた方の評価も、両極端な感じもありましたし。
(あまりこういうことをいいたくないのですが、某所の管理人までも酷評してたのは、本当に驚きました。)
ただねぇ・・・GIGAZINEでの記事でねぇ・・・何とも言い難いといいますか・・・
https://gigazine.net/news/20191112-famitsu-related-cameos-death-stranding/
次の日に発表された消化率を見る限りでは、もう少し売る算段があったように見えますが、新規IPとして捉えれば、たしかに思ったより売れたのほうがしっくり来るようにも思えます。
しかし、あれだけの発売前の持ち上げと、小島監督のネームバリューなどを考えると、個人的には随分小さくまとまったな…という印象があるのも間違いありません。
現時点での評価は本当に賛否両論と言った形で、発売前に小島監督が言っていた通りになっていると思うのですが、なぜか小島監督は絶賛しか認めていないみたいですね…
それにしても、ゲーム内で某ゲーム業界の有名人とあの雑誌のキャラクターをそのままねじ込んでくるとは思いませんでした。海外ではステマが禁止されているところもありますから、かなり批判的になっているのではと思います。
まぁいずれにせよ、PS関連のファミ通40点満点はロクでもないということで…。
リングフィットアドベンチャーは品薄でも週5万で安定させてるのは入荷分が即枯れる感じでしょうか
生産数がそのまま売上に乗っかってる感じでおもしろいですね
完全に発売から最初の年末を迎えるまでのスイッチと同じで
出した分だけ売れている…と言ったところでしょうね。
大手家電量販などでも入荷しては即売り切れ。次の入荷待ちを繰り返しているようです。
久々に任天堂の恐ろしさというか、ソフト開発力の凄まじさを語るタイトルとなりそうです。
リングフィットは、ソフトとリングコンの出来の良さプラス、世間の「筋肉」ムーブメントにばっちりハマったタイミングの良さも大きいですね。
もっと出荷されていれば………ともったいない気もしますが、「つまらないソフトは100円で目の前にあっても売れないし、本当に欲しいソフトは2か月でも待つもの」(任天堂・今西顧問 元広報室長)なので、年末年始の起爆力に期待したいです。
例の大作ソフトは、まあどう転んでも楽しい話題ではないのであまり触れたくありませんが、当事者たちが作品への批評や例のコラボへの批判にムキになってる時点で、「大人」の態度とは言えない印象でした………
完全に筋肉ブームに乗っている形ですね。この手のブームに乗っかる読みというか、本当に任天堂の嗅覚はすごいです。リングコンの出来もそうですが、ジョイコンの精度にも驚く声が多く聞かれますね。脈拍まで測れるのはすごすぎでしょう。
完全に口コミでその評判を広げているので、しばらくは出荷した分だけ売れていくというのが繰り返されて本格的に作れるようになれば、本体普及と同時に数字を伸ばしていくタイプのタイトルだと言えます。今後の推移が本当に楽しみです。
例の大作ソフトは、ソフトの出来云々の前に、監督はじめとした売り方について色々とケチがついているところがまたなんともPS界隈らしいというか。まぁ自分はPS4持っていたとしても買わないタイトルではありますな。